GMOインターネットグループのGMOメイクショップが運営するネットショップ構築ASPサービス「MakeShop byGMO」は、2022年4月1日からジグザグが運営する「WorldShopping BIZ」とのサービス連携をスタートしました。これによって「MakeShop byGMO」を利用中のEC事業者は、「MakeShop byGMO」の管理画面から申し込むだけで、簡単に越境EC(多言語・多通貨対応のECサイトを通じて行う国際的な電子取引)を始めることができます。
「WorldShopping BIZ」は「購入代行」の仕組みを採用しているため、事業者自らが海外対応することなく、手軽にWebインバウンド獲得による販路の拡大を目指すことができるようになります。
「WorldShopping BIZ」は「購入代行」の仕組みを採用しているため、事業者自らが海外対応することなく、手軽にWebインバウンド獲得による販路の拡大を目指すことができるようになります。
インバウンド消費が減少する中で、越境EC化によるWebインバウンド対応が課題に
GMOメイクショップは、2004年にASPサービス「MakeShop byGMO」の提供を開始しました。利用者のEC事業の成功を支援するための機能強化やサポート体制の強化、連携サービスの拡充などを進めてきた結果、2012年以降10年連続で年間流通額業界No.1(※)を獲得しています。
※ネットショップASPサービス運営企業各社の発表数値より比較(自社調べ 2022年3月時点)
※ネットショップASPサービス運営企業各社の発表数値より比較(自社調べ 2022年3月時点)
MakeShop byGMOのWebサイト
一方ジグザグは、228の国と地域に住むユーザーへ日本国内の商品を届けるWebインバウンド・越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」を提供しています。多言語対応や海外決済、海外発送までをワンストップで行うことで、EC事業者が手軽かつ安全に海外への販路拡大をサポートしています。
WorldshoppingBIZのWebサイト
2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大防止のための入国制限の影響によってインバウント消費が減少する中で、越境EC化によるWebインバウンドへの関心が高まってきました。「MakeShop byGMO」でも、越境ECを実現したいという相談を受けるケースが増えていたとのことです。
しかし、越境ECを本格的に運営するのはハードルが高く、サイトの翻訳や問い合わせ対応時の「言語の課題」、海外発送用の梱包、保証の対応に加え、インボイス作成の手間といった「物流の課題」、海外決済への対応、さらには不正決済のリスクといった「決済の課題」など、事業者の負担が大きいという課題がありました。
これらの課題を解決して、より手軽に越境ECを始められる環境を整備するため、2022年3月にGMOメイクショップはジグザグと資本業務提携を行い、「MakeShop byGMO」と「WorldShopping BIZ」のAPI連携を進めてきました。
今回、両サービスの連携が開始されたことにより、日本国内で運営しているECサイトを簡単に海外対応することができ、シームレスな海外販売を実現できるようになりました。
しかし、越境ECを本格的に運営するのはハードルが高く、サイトの翻訳や問い合わせ対応時の「言語の課題」、海外発送用の梱包、保証の対応に加え、インボイス作成の手間といった「物流の課題」、海外決済への対応、さらには不正決済のリスクといった「決済の課題」など、事業者の負担が大きいという課題がありました。
これらの課題を解決して、より手軽に越境ECを始められる環境を整備するため、2022年3月にGMOメイクショップはジグザグと資本業務提携を行い、「MakeShop byGMO」と「WorldShopping BIZ」のAPI連携を進めてきました。
今回、両サービスの連携が開始されたことにより、日本国内で運営しているECサイトを簡単に海外対応することができ、シームレスな海外販売を実現できるようになりました。
多言語対応のほか、決済やサポート、海外発送も「WorldShopping BIZ」が対応
「MakeShop byGMO」を利用するEC事業者は、「WorldShopping BIZ」を利用することで、直接海外対応することなく手軽に越境ECを始めることができます。
「WorldShopping BIZ」を導入したECサイトを海外ユーザーが訪問した場合、多言語入力フォームが表示され、「WorldShopping BIZ」側で決済が完了します。カスタマーサポートや海外発送も「WorldShopping BIZ」が対応するため、EC事業者側は国内の倉庫へ商品を発送するだけで対応が完了し、インボイスの作成も不要です。
販売手数料は無料で、海外送料は購入した海外ユーザーの負担となるため、国内でのECサイト運営費以外に追加費用負担はなく、コスト面の心配をする必要もありません。
一般的なECサイトで「WorldShopping BIZ」を導入するには、サイト内にJavaScriptタグを追加して設定する必要がありますが、「MakeShop byGMO」はサービス連携しているため、申し込むだけで自動で設定が完了します。
「WorldShopping BIZ」を導入したECサイトを海外ユーザーが訪問した場合、多言語入力フォームが表示され、「WorldShopping BIZ」側で決済が完了します。カスタマーサポートや海外発送も「WorldShopping BIZ」が対応するため、EC事業者側は国内の倉庫へ商品を発送するだけで対応が完了し、インボイスの作成も不要です。
販売手数料は無料で、海外送料は購入した海外ユーザーの負担となるため、国内でのECサイト運営費以外に追加費用負担はなく、コスト面の心配をする必要もありません。
一般的なECサイトで「WorldShopping BIZ」を導入するには、サイト内にJavaScriptタグを追加して設定する必要がありますが、「MakeShop byGMO」はサービス連携しているため、申し込むだけで自動で設定が完了します。
「WorldShopping BIZ」連携のサービス概要
●対象
・「MakeShop byGMO」を利用中のEC事業者
●利用料金
・販売手数料:無料
・海外送料:無料
●申し込み方法
・「MakeShop byGMO」管理画面内の「集客サービス」メニューに表示されている「海外販売」の「連携する」ボタンから申し込む
・「MakeShop byGMO」に未契約の場合、下記のURLから無料体験を申し込んだ上で本契約に進むと、本契約後に「海外販売」の申し込みが可能となります。
・無料体験URL
https://www.makeshop.jp/main/registform/regist.html?utm_source=makeshop.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=20220405
※別途、「MakeShop byGMO」の利用料金が必要となります
日本も含めて世界各国が新型コロナウイルス感染症の水際対策を緩和しつつある状況ではあるものの、気軽に海外旅行ができる状況にはなってはいません。訪日旅行、つまりインバウンド需要の回復の見通しは未だ見えない状況にあります。
「WorldShopping BIZ」を活用した越境EC対応は、「MakeShop byGMO」ユーザーにとって追加コストがかからずに利用できます。越境EC対応を検討しているEC事業者の方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
・「MakeShop byGMO」を利用中のEC事業者
●利用料金
・販売手数料:無料
・海外送料:無料
●申し込み方法
・「MakeShop byGMO」管理画面内の「集客サービス」メニューに表示されている「海外販売」の「連携する」ボタンから申し込む
・「MakeShop byGMO」に未契約の場合、下記のURLから無料体験を申し込んだ上で本契約に進むと、本契約後に「海外販売」の申し込みが可能となります。
・無料体験URL
https://www.makeshop.jp/main/registform/regist.html?utm_source=makeshop.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=20220405
※別途、「MakeShop byGMO」の利用料金が必要となります
日本も含めて世界各国が新型コロナウイルス感染症の水際対策を緩和しつつある状況ではあるものの、気軽に海外旅行ができる状況にはなってはいません。訪日旅行、つまりインバウンド需要の回復の見通しは未だ見えない状況にあります。
「WorldShopping BIZ」を活用した越境EC対応は、「MakeShop byGMO」ユーザーにとって追加コストがかからずに利用できます。越境EC対応を検討しているEC事業者の方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。