2階もスマホだらけ
エスカレーターで2階に上がると、スマホよりもPCメーカーの店舗が多くなる。本稿ではスマホ関連のお店を中心に紹介するので詳細は割愛するが、ASUS、Acerなど名だたるメーカーの店が入っている。ここにはソニーストアがあり、海外ではなかなか見かけないXperiaシリーズも販売中だ。台湾のXperiaは日本よりも価格が安く、ついつい欲しくなってしまうかもしれない。
2階にあるソニーストア
筆者が訪問した2026年5月末は、ちょうどXperia 1 VIIIが発売されたばかりだった。日本の発売が6月だったので、実は日本よりも先に入手できるのである。ただしおサイフ機能は非搭載、技適も未取得なのでそのまま日本で使うのがやや難しい点は残念だ。
発売されたばかりのXperia 1 VIII
2階の中央エリアはIT関連のガジェットや小物、アクセサリなどを売るスペースになっている。地元台湾のスマホケースやPCバッグメーカーも店を出しており、ちょっとしたお土産を買うのもいいだろう。もし三創に行った同行者がスマホにあまり興味がないときは、ここでいろいろな雑貨を見てもらうのがよさそうだ。
2階中央ではITガジェットを販売
2階にはシャオミの店舗も入っている。日本同様にコスパの高い製品を売っているが、海外にあるシャオミストアは実は結構便利な存在だ。たとえばUSBケーブルを紛失してしまったり、モバイルバッテリーが必要なときなど、シャオミストアに行けばきちんとした品質の製品を買うことができる。最近はモバイルバッテリーの発火事故も多いだけに、ノーブランドのバッテリーを買うのは避けて、シャオミストアがあるならそちらへ行くことをお勧めする。
シャオミストアも入っている
また、日本では大人気となり完売してしまったライカとのコラボスマホ「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」も、台湾では販売中だ。日本モデルと同等の製品であり、技適もあるためそのまま日本で使うこともできる。価格は4万9,999台湾ドル(約25万4,000円)。台湾でもいつか完売する可能性があるので、興味ある人は急いだほうがいいかもしれない。
Leica Leitzphone powered by Xiaomiは日本と同じモデルが販売中だ
3階にもある「謎のスマホ」
3階はDJIのドローンやデジタルカメラ、チェキなど、スマホとはだいぶ離れた製品が販売されている。一角には電子ブックリーダー端末が展示されており、ここにスマホサイズの製品も販売中だ。なお多くの電子ブックリーダーが採用する電子ペーパー製造元の最大手・E Inkは台湾企業。それもあってか電子ペーパー端末の展示も充実している。
3階の電子ブックリーダー販売コーナー
中国・Onyx Internationalの電子ペーパーを搭載したAndroidタブレットシリーズであるBOOXの「BOOX Palma 2 Pro」は、6.13インチのカラー電子ペーパーディスプレイを採用し、4G通信に対応したスマホとしても使える製品だ。日本でもオンラインで販売されているが、三創なら実機を試すことができる。カラー電子ペーパーは液晶や有機ELとは異なり、色の発色がだいぶ異なる。そのため購入前に実機で表示の色具合を見ることをお勧めする。
カラー電子ペーパースマホの「BOOX Palma 2 Pro」

山根 康宏
香港在住携帯研究家
スマホとSIMを求めて世界各国を取材中。海外、特に中国の通信事情に精通している。大手メディアへの執筆も多数。海外スマホ・ケータイを1800台所有するコレクターでもある。













