海外限定のAQUOSも買える
4階は家電メーカーの展示が多く、スマート家電がずらりと並んでいる。その中で注目なのがシャープのストアだ。ここには台湾で販売されているAQUOSスマホが展示されている。AQUOSの海外展開は、台湾とシンガポール、インドネシアの3カ国だけであり、その中でも台湾は販売されているスマホのラインナップが広い。2026年6月に日本で発表された最新モデル「AQUOS R11」も台湾で発売される予定だ。
4階にあるシャープストア
また海外では日本にないモデルも販売されている。「AQUOS wish5」の新モデル「AQUOS wish5s」は、本体カラーはメタリック仕上げとなり、カメラ周りのAI機能等が強化されている。なお、おサイフ機能はないものの台湾版のAQUOSは技適がある。
日本未発売の「AQUOS wish5s」
本体はメタリックカラー
「AQUOS wish5s」の本体はメタリックカラー
5階以上にはアニメ系のグッズストアなどが入っている。スマホ関連は4階までなので今回は紹介しないが、台北滞在中に雨天で観光が中止になった、なんてときは1階から上階までを周ってみるのもいいだろう。
三創のそばでローカルグルメを楽しむ
三創にはレストランも入っているが、近年の改装で地下のフードコートにあるのは丸亀製麺など日系の店になってしまった。台湾の地元客をターゲットにした店舗構成ではあるものの、『せっかく台湾に来たのだから地元の店に行きたい』と思う人には少し物足りないかもしれない。そこで食事をするなら三創と光華商場からPCショップの並ぶ通り、八徳路に出て、通りを渡った先の小道に入れば、地元のローカルなレストランが軒を連ねている。
ローカル色満載なお店が並ぶ
三創には外国人客がよく訪問するし、そもそも台湾へ渡航する日本人も多い。そのため中国語しか通じない店でも、ボディーランゲージを交えながらもなんとなく会話することも可能だ。まれに日本語が片言できる店員さんもいるが、それはあまり期待しないほうがいいだろう。
中国語しか通じないお店でもなんとかなる
お店によってはA4の紙にメニューがかかれ、それがラミネートされており、その上にマーカーで数字を書いて注文する方法や、小さなメニューの紙にペンで数字を書いて渡して注文する、という方法もある。基本的に台湾の方は外国人にはやさしくしてくれることが多いので、ぜひチャレンジして注文してほしい。なお支払いは現金オンリーの店が多い。
なんとなく注文したチャーハン
中国語のメニューであっても最近はスマホの翻訳機能が手軽に使えるので、どんな料理かわかるだろう。もしもうまく翻訳できず、注文したものが希望したものと違ったとしても、それはそれで旅の楽しさとして思い出に残るはずだ。
人数が多ければいろいろと頼める
筆者のように「スマホだけを見に台湾へ行く」人は決して多くはないだろう。だが、一般的な観光に加えて、三創でスマホやIT系のガジェットを見て回ることは、台湾旅行に新たな楽しみをもたらしてくれるはずだ。この夏、台北を訪れる予定があるなら、ぜひ三創にも足を延ばしてみてほしい。

山根 康宏
香港在住携帯研究家
スマホとSIMを求めて世界各国を取材中。海外、特に中国の通信事情に精通している。大手メディアへの執筆も多数。海外スマホ・ケータイを1800台所有するコレクターでもある。













