日本から気軽に行ける台湾は、小籠包をはじめとするグルメの国としても知られている。しかし台湾の魅力は、それだけではないのだ。今回は香港在住のスマホ仙人こと筆者が台北に行くたびに訪問する「スマホビル」こと三創生活園区(Syntrend Creative Park、以下、三創)を紹介しよう。付近には地元のレストランもあるのでおなかをいっぱいにすることもできるのだ。
台北駅から2駅とアクセスは良好
三創は台北にあるショッピングビルだ。台北でショッピングといえば超高層ビルの「台北101」のモールなどが有名だが、三創はIT関連を中心にトレンド製品を販売する特化型のビルである。特にスマートフォンに関しては大手メーカー各社の店舗が入っており、台湾で販売されている最新モデルを自由に触ることができる。場所は台湾メトロの板南線(ブルーライン)に乗り、台北車駅から2つ目、忠孝新生駅を下車して徒歩約5分だ。
最寄りの板南線忠孝新生駅
三創は12階建てのビルで、すぐ横にはパソコンや周辺機器などに特化した光華数位新天地(光華商場)もある。なお両ビルは、スカイウォークで一部フロアが結ばれている。IT関連のショッピングを楽しみたい場合は2つのビルをはしごするのもいいだろう。
左が三創、右が光華数位新天地
三創を「スマホビル」と呼ぶには理由がある。入ってすぐの1階には、アップル正規代理店、サムスン、OPPO、HONOR、vivo、モトローラと、スマホのメジャーメーカーの店舗がずらりと並んで入っているからだ。アップルの店で売っているものは日本とほぼ同じだが、サムスンやOPPOには日本未発売の製品も多数並んでいる。
HONOR、アップル代理店、サムスンと並ぶ
またHONORやvivoは、日本でスマホを販売していないため、海外でしか見ることのできない最新モデルを実際に手にすることができる。特にvivoのスマホはカメラ性能に定評があり、業界でもトップクラスという声が高い。「世界トップのカメラスマホ」を実際に試すことができるのだ。
vivoのスマホを触ることができる
モトローラのストアは売店のような簡素な造りだが、台湾で販売中の全製品が並んでいる。また壁面には過去の栄光のモデルとして歴史的な名機も並べられている。
モトローラストア
日本ではまだ未発売の横折り式折りたたみスマホ「razr Fold」や、Swarovskiとコラボした縦折りモデル「razr 60 Swarovski Edition」も見ることができる。このスワロフスキーモデルは、他の国でも実機が展示されていないケースもあり、三創のモトローラストアは貴重な場所でもある。
スワロフスキージュエリーが美しい
1階には他にもASUSのゲーミングPCブランド「ROG」のストアもある。さらに台湾の通信キャリア3社である中華電信(Chunghwa Telecom )、台湾大哥大(Taiwan Mobile)、遠傳電信(Far Eas Tone)の店舗も入っているのだ。ちなみに台湾大哥大の店ではGoogleの「Pixel」シリーズが販売されている。
台湾では、Pixelシリーズは台湾大哥大の店舗で見ることができる

山根 康宏
香港在住携帯研究家
スマホとSIMを求めて世界各国を取材中。海外、特に中国の通信事情に精通している。大手メディアへの執筆も多数。海外スマホ・ケータイを1800台所有するコレクターでもある。













