7日目:夜 ザーサイ+麦茶でさっぱりおいしいオートミール茶粥が完成!
次はどうやってオートミールを食べようか? 考えていたところ、ひらめいたザーサイ+お茶のオートミール粥
7日目、昨日の夜から「明日はザーサイオートミール茶粥」にすると心に決めていたのですが、この日は食べ物調理系の記事制作が入っており、朝から調理をしたり、写真を撮ったり、試食をしたりと、試食である程度おなかがいっぱいになるので、夕食までオートミールを食べる機会はありませんでした。
やっと夕食でザーサイオートミール茶粥を作る時間がとれたのですが、ウーロン茶を買っていませんでした。筆者はザーサイを白いご飯に乗せてウーロン茶やプーアル茶をかけて食べるお茶漬けにハマっていた時期があり、ザーサイオートミール茶粥も中国茶のイメージでした。しかし、自宅にあったのは麦茶。これでもなんとかなるかと思い、ザーサイオートミール麦茶粥を作ってみました。
これが意外に成功。普通に水で作るよりもさっぱりとした印象で、ザーサイからの塩味とのバランスがなかなかでした。当然、麦茶以外で試してみるのもありでしょう。
やっと夕食でザーサイオートミール茶粥を作る時間がとれたのですが、ウーロン茶を買っていませんでした。筆者はザーサイを白いご飯に乗せてウーロン茶やプーアル茶をかけて食べるお茶漬けにハマっていた時期があり、ザーサイオートミール茶粥も中国茶のイメージでした。しかし、自宅にあったのは麦茶。これでもなんとかなるかと思い、ザーサイオートミール麦茶粥を作ってみました。
これが意外に成功。普通に水で作るよりもさっぱりとした印象で、ザーサイからの塩味とのバランスがなかなかでした。当然、麦茶以外で試してみるのもありでしょう。
麦茶を使ったためか、さっぱりとした印象。考えてみるとオートミールも麦なので相性がいいのかもしれません
8日目:朝 みそ汁の残りにオートミールをプラスして野菜たっぷりおじや
すでに筆者のなかで定番化してきたみそ汁の残りにオートミールをプラスするおじや。この日はレンコンがたっぷり入っていました
1週間が過ぎたので、オートミールダイエットも終了かと思ったのですが、実は知人から「私は続かなかったのであげる」とオートミールをいただいたり、おいしいし、体調もよかったりで、そのまま8日目に突入しました。オートミール自体がおいしくないと思い込んでいたので、はじめる前はこんなに続くとは、思いませんでした。
しかし、継続しやすい最大の理由は「簡単だから!」。残り物のみそ汁に入れるだけでいいダイエットはほかにはなかなかないでしょう。そして8日目の朝はレンコンのたっぷり入ったみそ汁にオートミールを入れて食べました。オートミール自体にクセがないので、毎日食べていて飽きません。
しかし、継続しやすい最大の理由は「簡単だから!」。残り物のみそ汁に入れるだけでいいダイエットはほかにはなかなかないでしょう。そして8日目の朝はレンコンのたっぷり入ったみそ汁にオートミールを入れて食べました。オートミール自体にクセがないので、毎日食べていて飽きません。
このあたりまで来るとダイエットのためというより、簡単でおいしいから、食べている状態です
8日目:昼 納豆+キムチであご出汁つゆ仕上げのオートミール
最初はオートミールという、どうも舶来ものという感じがしていましたが、このあたりまでくると便利な穀物といった扱いです
最初はハリウッド映画に出てくる舶来ものといった印象だったオートミールですが、8日目までくると、あらかじめ調理しておかなくても、炊飯済みの白米のようにスープに加えれば、簡単におじややお粥が作れる便利アイテムといった印象です。
筆者はオートミールと発酵食品の組み合わせが好きで、キムチや納豆といっしょに食べるのがおいしく感じます。また、めんつゆとの相性もとてもいいです。
オートミール+キムチ&納豆。オートミールダイエットにチャレンジしなければ、筆者のは一生考えつかなかった組み合わせです。しかし、すでに合って当たり前。今回、気が付いたポイントは、納豆は煮立てた後に入れると、ニオイが部屋中に広がりづらいのでおすすめです。
筆者はオートミールと発酵食品の組み合わせが好きで、キムチや納豆といっしょに食べるのがおいしく感じます。また、めんつゆとの相性もとてもいいです。
オートミール+キムチ&納豆。オートミールダイエットにチャレンジしなければ、筆者のは一生考えつかなかった組み合わせです。しかし、すでに合って当たり前。今回、気が付いたポイントは、納豆は煮立てた後に入れると、ニオイが部屋中に広がりづらいのでおすすめです。
オートミールダイエットをはじめるまで、想像もできなかった組み合わせですが、いまや当たり前においしい
9日目:夜 気が付くと妻に食べられて、ほとんどなくなっていたオートミール
「創味シャンタン」とキムチの組み合わせも非常におすすめ。タマゴを入れるか、入れないかは、その日の摂取カロリー次第でしょうか
今回の記事の最後になる9日目の夜のオートミールは「創味シャンタン」ベースのキムチとタマゴ、野菜は冷凍のオクラを入れました。非常に簡単なのにおいしいわけです。
ちなみにこのオートミールは妻が「ひと口ちょうだい」というので、渡したところ、筆者の分はひと口しかない状態で戻ってきました。
オートミールを食べていない日もありますし、さほど厳しく食事制限をしたわけでもありませんが、この体重を測るとオートミールダイエットをはじめた日から−2kg。運動もほとんどしていないので、努力の割には素晴らしい結果といえるでしょう。あと、体調がいいのもうれしいところです。
ちなみにこのオートミールは妻が「ひと口ちょうだい」というので、渡したところ、筆者の分はひと口しかない状態で戻ってきました。
オートミールを食べていない日もありますし、さほど厳しく食事制限をしたわけでもありませんが、この体重を測るとオートミールダイエットをはじめた日から−2kg。運動もほとんどしていないので、努力の割には素晴らしい結果といえるでしょう。あと、体調がいいのもうれしいところです。
わが家では、別にダイエット中でもない妻が普通に食べてしまうくらい人気のオートミール。どうしてまずいと思っていたのだろう
無理せず習慣化できるのが「オートミールダイエット」の最大の利点
筆者は編集部から「ダイエット好き」と思われるほど「リバウンドが得意」です。そもそも筆者は「ダイエット好きの人なんて、よっぽど特殊な人以外いない」と思うわけです。痩せても、痩せた状態を維持できず、また太ってダイエットを繰り返す、だから「ダイエットが好きなんだと思われている人」が大部分ではないでしょうか。筆者もその1人です。
だいたい「リバウンド好き」は痩せようと目標を決めると、食事を制限し、普段しないカロリーの消費を目的にした運動を行い、体重を減らすわけです。その努力は大変なものです。そして、目標まで体重が落ちると、習慣化できないほどシビアな食事制限と運動量が維持できず、あっという間にリバウンド。筆者はいつもそうです。
最初、オートミールダイエットの記事の話をもらった時にも、オートミールで凝った料理を作ろうなどとも考えました。しかし、休日で家族と過ごす日の食事までオートミールは食べないし、仕事の合間にひとりで食べる食事はできるだけ手を抜きたいわけです。そこでご覧いただいた9日間のような食事になりました。
最初オートミールという言葉になじみがありませんでしたが、味付けはご飯とまったくいっしょ、あらかじめ炊いておく必要がないという意味ではご飯より手軽なオートミールはとても便利です。
基本的に気の向いたときだけオートミールを食べる生活で筆者は約2kg痩せましたが、重要なポイントは「おいしいと思って食べられるものを、無理のない範囲で食べて太らないこと」だと思います。
この努力しないで太らない習慣を増やしていくと、単純にダイエットではなく、体重のキープが可能になるのではないかと筆者は思っているのです。オートミールを食べるとそんな習慣が身に付くのではと期待しています。
筆者と同じように「オートミールはまずい」と思い込んでいる人もいるでしょうが、ぜひダイエットのためでなくていいので一度食べてみてください。「本当においしい」ですよ。ちなみにこの記事を書いている筆者の今日の昼ご飯もオートミールでした。しばらくは継続してみようと思っています。
だいたい「リバウンド好き」は痩せようと目標を決めると、食事を制限し、普段しないカロリーの消費を目的にした運動を行い、体重を減らすわけです。その努力は大変なものです。そして、目標まで体重が落ちると、習慣化できないほどシビアな食事制限と運動量が維持できず、あっという間にリバウンド。筆者はいつもそうです。
最初、オートミールダイエットの記事の話をもらった時にも、オートミールで凝った料理を作ろうなどとも考えました。しかし、休日で家族と過ごす日の食事までオートミールは食べないし、仕事の合間にひとりで食べる食事はできるだけ手を抜きたいわけです。そこでご覧いただいた9日間のような食事になりました。
最初オートミールという言葉になじみがありませんでしたが、味付けはご飯とまったくいっしょ、あらかじめ炊いておく必要がないという意味ではご飯より手軽なオートミールはとても便利です。
基本的に気の向いたときだけオートミールを食べる生活で筆者は約2kg痩せましたが、重要なポイントは「おいしいと思って食べられるものを、無理のない範囲で食べて太らないこと」だと思います。
この努力しないで太らない習慣を増やしていくと、単純にダイエットではなく、体重のキープが可能になるのではないかと筆者は思っているのです。オートミールを食べるとそんな習慣が身に付くのではと期待しています。
筆者と同じように「オートミールはまずい」と思い込んでいる人もいるでしょうが、ぜひダイエットのためでなくていいので一度食べてみてください。「本当においしい」ですよ。ちなみにこの記事を書いている筆者の今日の昼ご飯もオートミールでした。しばらくは継続してみようと思っています。
齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。