2位: ボリューム・味・コスパも良し!味の素冷凍食品「焼き目パリッと餃子」
冷凍餃子といえば味の素冷凍食品と業務用食品業界でも言われるほど餃子を得意とする味の素冷凍食品。なかでもおすすめの「焼き目パリッと餃子」
しきさんによると、業務用冷凍食品業界で冷凍餃子といえば味の素、と言われるほど、味の素冷凍食品は冷凍餃子を得意としているそうです。そんな中でもしきさんのイチオシは「焼き目パリッと餃子」12個入りです。
1個当たり約20gで1袋12個入りで約240g。 十分なボリュームですが、価格は1袋約250円前後。業務用冷凍食品全般に言えますが、コストパフォーマンスは十分です。
1個当たり約20gで1袋12個入りで約240g。 十分なボリュームですが、価格は1袋約250円前後。業務用冷凍食品全般に言えますが、コストパフォーマンスは十分です。
ニンニクやニラの効いたパンチのある味。そして豚肉を中心としたしっかりとした食べ応え。焼くだけで十分においしいおかずになります
調理方法は、熱したフライパンに凍ったままの「焼き目パリッと餃子」を平らな面を下にして並べ、油は引かずに強火で約1分焼きます。続いて餃子12個に対して水約80mlを入れ、フタをして中火で約5分蒸し焼きに。最後にフタを取り、焼き目がついていたら完成です。油もいらずとても簡単。また餃子焼器やフライでも調理可能です。
フライパンで焼いて試食してみましたが、確かにおいしい。筆者の家では、時間のある時は中国人の妻が皮まで自家製の水餃子を作るのですが、包む手間などを考えると焼き餃子ならば「焼き目パリッと餃子」で十分だと感じました。しっかりとニンニクの香りが感じられる味付けと、十分なボリューム。普段の食事としては、まったく不満を感じません。
フライパンで焼いて試食してみましたが、確かにおいしい。筆者の家では、時間のある時は中国人の妻が皮まで自家製の水餃子を作るのですが、包む手間などを考えると焼き餃子ならば「焼き目パリッと餃子」で十分だと感じました。しっかりとニンニクの香りが感じられる味付けと、十分なボリューム。普段の食事としては、まったく不満を感じません。
1位:日東ベスト「ハンバーグヴィアンド」のおいしさは“別格”のハイレベル
写真は日東ベストの高級ラインであるジョイグルメ(JG)の「ハンバーグヴィアンド 160g」。 いくつかのサイズがラインアップされています
堂々の1位は、「どうせ冷凍食品なんて」と思っている方にぜひ食べてほしい、としきさんが言う日東ベストの「ハンバーグヴィアンド」。第3位の「牛丼の素」と同じ、日東ベストの高級ライン「ジョイグルメ(JG)」シリーズの製品で、しきさん自身も「ハンバーグヴィアンドのストックがある時は、自分でハンバーグは作らない」というほどのおいしさです。
実は多くの外食産業で冷凍のハンバーグが活躍中。ある意味、外食産業において、ハンバーグは冷凍が当たり前と言える状況だそうです。その中でも多くのプロが口をそろえておいしいと絶賛するのがこの「ハンバーグヴィアンド」。ベスト5を選択する際にも、迷うことなくセレクトしたといいます。
ここまで評価が高いと気になるのはお値段ですが、実際の販売価格は160gで200円ちょっと。思った以上に手軽な価格です。このあたり、「外食産業にも利用される業務用冷凍食品はコスト意識が家庭向け以上に厳しい」という事情もあるそうです。
実は多くの外食産業で冷凍のハンバーグが活躍中。ある意味、外食産業において、ハンバーグは冷凍が当たり前と言える状況だそうです。その中でも多くのプロが口をそろえておいしいと絶賛するのがこの「ハンバーグヴィアンド」。ベスト5を選択する際にも、迷うことなくセレクトしたといいます。
ここまで評価が高いと気になるのはお値段ですが、実際の販売価格は160gで200円ちょっと。思った以上に手軽な価格です。このあたり、「外食産業にも利用される業務用冷凍食品はコスト意識が家庭向け以上に厳しい」という事情もあるそうです。
肉肉しい食感に、たっぷりの肉汁。茹でただけなのに焦げ目はもちろん、焦げた風味までしっかりと再現されています
調理方法は、沸騰したたっぷりのお湯に「ハンバーグヴィアンド」を凍ったまま袋ごと入れ、約21分温めるだけ。電子レンジの場合は凍ったままの袋の表面に5、6カ所穴を開け、耐熱容器にのせて500Wで5分30秒温めるだけです。
実際に食べてみると、確かにびっくりするおいしさでした。焦げ目の香ばしさまであって、本当に冷凍食品か疑いたくなるほどです。しかもこれで200円ちょっと。さすがプロが自信を持って勧めるだけのクオリティです。ぜひ一度試してみてください。
実際に食べてみると、確かにびっくりするおいしさでした。焦げ目の香ばしさまであって、本当に冷凍食品か疑いたくなるほどです。しかもこれで200円ちょっと。さすがプロが自信を持って勧めるだけのクオリティです。ぜひ一度試してみてください。
予想以上にハイレベルな業務用冷凍食品
そっけないほど簡素な包装、そして一般家庭向けとしてはやや多めのパッケージ単位、さらにコストパフォーマンスが高い単価。その印象から、筆者は安かろう、悪かろう、多かろうというイメージを勝手に持っていました。
しかし、業務用冷凍食品をセレクト紹介してくれたしきさんによると「業務用冷凍食品はコストに対する意識が家庭用とは比べ物にならないほど高い。そのためパッケージなどはできるだけ簡素に、少しでもコストを抑えて、おいしいものをより多く提供することが優先される」と言います。
施設給食などは、1カ月に使える予算が厳密に決まっており、それをやりくりして、例えばクリスマスのデザートにはケーキを付ける、お正月にはおせちっぽいものをといった工夫がなされているわけです。
商品提案する食品問屋もプロならば、外食店を経営するシェフや施設給食の栄養士などもプロ。そんなプロたちが愛用する業務用冷凍食品において「安くてうまい」はある意味当然。さらにそこから、栄養価であったり、塩分量であったり、施設によっては歯がなくても食べられるかといった要望であったりが存在するわけです。
そういう意味では、単純においしくておすすめといった今回のベスト5は、比較的選びやすかったとしきさんはいいます。実際に試食してみた筆者も業務用冷凍食品の実力に驚いた次第です。ぜひ一度試してみてください。
また、業務用なので購入が難しいのではと、思われる方も多いでしょう。しかし、 Amazonや楽天市場、Yahoo! ショッピングといった一般的なECでも購入可能ですし、業務用食品を専門に扱うオンラインショップも増えています。ただし冷凍食品だけに、冷凍での送料の設定などが各ショップで異なり、価格の差も大きいようなのでご自分に合った条件のものを探して利用するとよいでしょう。
今回紹介したベスト5以外にも、さまざまな業務用冷凍食品があり冷凍フライドポテトベスト5や業務用冷凍スイーツのおすすめなど、いろいろなお話を伺ったので、機会があればまた紹介したいと思っています。
しかし、業務用冷凍食品をセレクト紹介してくれたしきさんによると「業務用冷凍食品はコストに対する意識が家庭用とは比べ物にならないほど高い。そのためパッケージなどはできるだけ簡素に、少しでもコストを抑えて、おいしいものをより多く提供することが優先される」と言います。
施設給食などは、1カ月に使える予算が厳密に決まっており、それをやりくりして、例えばクリスマスのデザートにはケーキを付ける、お正月にはおせちっぽいものをといった工夫がなされているわけです。
商品提案する食品問屋もプロならば、外食店を経営するシェフや施設給食の栄養士などもプロ。そんなプロたちが愛用する業務用冷凍食品において「安くてうまい」はある意味当然。さらにそこから、栄養価であったり、塩分量であったり、施設によっては歯がなくても食べられるかといった要望であったりが存在するわけです。
そういう意味では、単純においしくておすすめといった今回のベスト5は、比較的選びやすかったとしきさんはいいます。実際に試食してみた筆者も業務用冷凍食品の実力に驚いた次第です。ぜひ一度試してみてください。
また、業務用なので購入が難しいのではと、思われる方も多いでしょう。しかし、 Amazonや楽天市場、Yahoo! ショッピングといった一般的なECでも購入可能ですし、業務用食品を専門に扱うオンラインショップも増えています。ただし冷凍食品だけに、冷凍での送料の設定などが各ショップで異なり、価格の差も大きいようなのでご自分に合った条件のものを探して利用するとよいでしょう。
今回紹介したベスト5以外にも、さまざまな業務用冷凍食品があり冷凍フライドポテトベスト5や業務用冷凍スイーツのおすすめなど、いろいろなお話を伺ったので、機会があればまた紹介したいと思っています。
齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。