「GMO SONIC 2026」出演者第1弾発表!MARSHMELLO、新しい学校のリーダーズら初日登場の4組を紹介

GMO SONIC帰還を果たす“パーティーモンスター”、STEVE AOKI(スティーブ・アオキ)
今回が3度目のGMO SONIC出演となるSTEVE AOKIは、2000年代からダンスミュージックシーンの最前線で活躍し続けているアメリカ出身の日系DJ/プロデューサー。
アメリカの鉄板焼きレストランチェーン「BENIHANA」の創業者であるロッキー青木を父に持つSTEVE AOKIは、1996年に自身のレーベル「Dim Mak」を設立。同レーベルは、STEVE AOKIの人気上昇とともに成長し、2000年代以降はダンスミュージックシーンの名門レーベルとしての地位を確立している。
来日回数も多く、これまでにさまざまな国内の音楽フェスやクラブイベントに出演。両腕を水平に伸ばし両足をガニ股に開いてジャンプする、通称“アオキ・ジャンプ”や、ステージから観客にケーキを投げるパフォーマンスでよく知られ、会場を熱狂的に盛り上げる“パーティーモンスター”という異名を持つ。彼のパフォーマンスを楽しみに出演イベントに参加する日本のファンも多い。
今回共演するMARSHMELLOやAFROJACK同様に「DJ Mag Top 100」上位の常連組であるSTEVE AOKIは、アーティストとしても、2012年のデビューアルバム『Wonderland』がグラミー賞にノミネートされたほか、さまざまなクラブ業界の業界賞を受賞した経歴を持つ。
そんな彼の近年の代表曲といえるのが、世界的な人気を持つK-POPグループBTSとのコラボ曲「MIC drop (Steve Aoki Remix)」』(2017年)だ。同曲のオフィシャルMVは、YouTubeで12億回以上再生されるほどのヒット曲になっている。さらに2023年はこれまで以上にポップミュージックに接近。アルゼンチンのポップシンガーTINI、La Joaquiを迎えた「Muñecas」は、南米コロンビア発祥のダンスミュージック・クンビアやR&B、ラップをブレンドした音楽性で、ラテンアメリカ諸国やスペインのヒットチャートをにぎわせた。
また、STEVE AOKIはアニメやゲーム好きとしてもよく知られるが、2025年は人気アニメ『ONE PIECE』とのスペシャルコラボ曲として、同作の初代オープニングテーマ「ウィーアー!」の公式リミックスを発表。その他にも名作ゲーム『テトリス』のテーマソングをサンプリングした「Love Game」をリリースするなど、サブカルチャーを横断した活動を加速させている。
アメリカの鉄板焼きレストランチェーン「BENIHANA」の創業者であるロッキー青木を父に持つSTEVE AOKIは、1996年に自身のレーベル「Dim Mak」を設立。同レーベルは、STEVE AOKIの人気上昇とともに成長し、2000年代以降はダンスミュージックシーンの名門レーベルとしての地位を確立している。
来日回数も多く、これまでにさまざまな国内の音楽フェスやクラブイベントに出演。両腕を水平に伸ばし両足をガニ股に開いてジャンプする、通称“アオキ・ジャンプ”や、ステージから観客にケーキを投げるパフォーマンスでよく知られ、会場を熱狂的に盛り上げる“パーティーモンスター”という異名を持つ。彼のパフォーマンスを楽しみに出演イベントに参加する日本のファンも多い。
今回共演するMARSHMELLOやAFROJACK同様に「DJ Mag Top 100」上位の常連組であるSTEVE AOKIは、アーティストとしても、2012年のデビューアルバム『Wonderland』がグラミー賞にノミネートされたほか、さまざまなクラブ業界の業界賞を受賞した経歴を持つ。
そんな彼の近年の代表曲といえるのが、世界的な人気を持つK-POPグループBTSとのコラボ曲「MIC drop (Steve Aoki Remix)」』(2017年)だ。同曲のオフィシャルMVは、YouTubeで12億回以上再生されるほどのヒット曲になっている。さらに2023年はこれまで以上にポップミュージックに接近。アルゼンチンのポップシンガーTINI、La Joaquiを迎えた「Muñecas」は、南米コロンビア発祥のダンスミュージック・クンビアやR&B、ラップをブレンドした音楽性で、ラテンアメリカ諸国やスペインのヒットチャートをにぎわせた。
また、STEVE AOKIはアニメやゲーム好きとしてもよく知られるが、2025年は人気アニメ『ONE PIECE』とのスペシャルコラボ曲として、同作の初代オープニングテーマ「ウィーアー!」の公式リミックスを発表。その他にも名作ゲーム『テトリス』のテーマソングをサンプリングした「Love Game」をリリースするなど、サブカルチャーを横断した活動を加速させている。
Love Game
via www.youtube.com
自称“青春日本代表”、国内外で活躍する新しい学校のリーダーズ
“青春日本代表”を自称する新しい学校のリーダーズは、MIZYU、RIN、SUZUKA、KANONの4人からなる「個性と自由ではみ出す」ダンスパフォーマンスグループ。2015年の結成以来、個性的なスタイルと自己プロデュース能力を武器に、SNS時代におけるアーティストの新たな成功モデルを提示し続けている。
グループ名はアメリカのヒップホップグループ「Leaders of the New School」に由来する。結成当初から衣装としてセーラー服を着用し、左腕に風紀委員のような腕章をして、屋外でも上履きを履いた個性的なファッションを特徴とする。また、メンバー全員がクリエイターでもあり、ダンスの振付やライブの演出、TikTokの投稿動画に至るまで、こだわり抜いた世界観の表現が持ち味だ。
2016年に配信限定シングル「学校行けやあ゛」をリリース後、2017年に「毒花」でメジャーデビュー。その後、CMやドラマ主題歌などを通じて少しずつ知名度を上げ、2021年にアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル「88rising」から世界デビュー。「ATARASHII GAKKO!」名義でシングル「NAINAINAI」やデジタル・アルバム『SNACKTIME』を全世界同時リリースした。
また、2023年には2020年の楽曲「オトナブルー」の“首振りダンス”がTikTokで大きな話題に。同年6月には動画再生回数が25億を突破するほどのバイラルヒットとなった。その結果、「TikTok上半期トレンド大賞2023」大賞受賞や「Billboard JAPAN Heatseekers Songs of the Year 2023」1位を獲得するなど一気に大ブレイク。一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。
さらに同年末に88risingからリリースした「Tokyo Calling」で、海外での人気を広げると2024年にはアメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ」に出演する快挙を達成。また、2025年には結成10周年を記念するベストアルバム『新しい学校のすゝめ』をリリースし、再び大きな注目を集めた。
グループ名はアメリカのヒップホップグループ「Leaders of the New School」に由来する。結成当初から衣装としてセーラー服を着用し、左腕に風紀委員のような腕章をして、屋外でも上履きを履いた個性的なファッションを特徴とする。また、メンバー全員がクリエイターでもあり、ダンスの振付やライブの演出、TikTokの投稿動画に至るまで、こだわり抜いた世界観の表現が持ち味だ。
2016年に配信限定シングル「学校行けやあ゛」をリリース後、2017年に「毒花」でメジャーデビュー。その後、CMやドラマ主題歌などを通じて少しずつ知名度を上げ、2021年にアジアのカルチャーを世界に発信するレーベル「88rising」から世界デビュー。「ATARASHII GAKKO!」名義でシングル「NAINAINAI」やデジタル・アルバム『SNACKTIME』を全世界同時リリースした。
また、2023年には2020年の楽曲「オトナブルー」の“首振りダンス”がTikTokで大きな話題に。同年6月には動画再生回数が25億を突破するほどのバイラルヒットとなった。その結果、「TikTok上半期トレンド大賞2023」大賞受賞や「Billboard JAPAN Heatseekers Songs of the Year 2023」1位を獲得するなど一気に大ブレイク。一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。
さらに同年末に88risingからリリースした「Tokyo Calling」で、海外での人気を広げると2024年にはアメリカ最大級の音楽フェス「コーチェラ」に出演する快挙を達成。また、2025年には結成10周年を記念するベストアルバム『新しい学校のすゝめ』をリリースし、再び大きな注目を集めた。
ATARASHII GAKKO! - オトナブルー (Official Music Video)
via www.youtube.com
初日はカムバック組と初出演組の共演が見どころ
例年どおり、第1弾アーティスト発表の段階で当日の大きな盛り上がりが予想されるGMO SONIC 2026。今後も追加アーティストが発表される予定だが、現時点での初日のラインアップでは、まず、以前GMO SONICで抜群の存在感を示したカムバック組のMARSHMELLOとSTEVE AOKIの2組の活躍に期待したい。そこにフレッシュな初参戦組であるAFROJACKと新しい学校のリーダーズが加わることで、どのような化学反応が起きるかにも注目だ。
後編では、2日目に出演する3組のアーティストを詳しく紹介する。
後編では、2日目に出演する3組のアーティストを詳しく紹介する。

Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。