虫よけハーブの選び方・買い方・植え方
前回の記事でも触れたとおり、私にとって最大の敵は虫、特にGのつくアイツです。ベランダをきれいに保ち、忌避剤も置いているものの、やっぱりまだ不安です。それに、ゴーヤやヘチマにはそれほど虫がつかないと聞いていたのに、植物好きの友達が「ゴーヤに虫がついた」と嘆いており、地植えとベランダ栽培では多少の差はあれど、やっぱり気を抜くことはできないと感じたのです。
ミント、ローズマリー、レモングラス、バジルなどのハーブ類に虫よけ効果があると聞きます。手に入りやすくて香りも良いミントを一緒に植えるつもりで、そういったものが充実していそうなオシャレ花屋に向かいました。しかし、なんと鉢植えのミントは「時期がやや遅い」とのことで手に入らず……! 自分の計画性のなさを悔やんでいると、店員さんいわく「ミントは繁殖力が強く、すぐ根が出るので切った茎を、節のところから水に浸けておけば数日で植えられるようになりますよ」とのこと。
また、この時期は活きのいいバジルが入荷している店も多く、ベランダで育てて料理に使う人も多いので、それもおすすめだと言われました。
結局地元の園芸店で鉢植えのミントを手に入れることができたため、その方法を取ることはなかったのですが、多少時期がズレてもこういうリカバリ方法もあるのだと知ることができました。
ミント、ローズマリー、レモングラス、バジルなどのハーブ類に虫よけ効果があると聞きます。手に入りやすくて香りも良いミントを一緒に植えるつもりで、そういったものが充実していそうなオシャレ花屋に向かいました。しかし、なんと鉢植えのミントは「時期がやや遅い」とのことで手に入らず……! 自分の計画性のなさを悔やんでいると、店員さんいわく「ミントは繁殖力が強く、すぐ根が出るので切った茎を、節のところから水に浸けておけば数日で植えられるようになりますよ」とのこと。
また、この時期は活きのいいバジルが入荷している店も多く、ベランダで育てて料理に使う人も多いので、それもおすすめだと言われました。
結局地元の園芸店で鉢植えのミントを手に入れることができたため、その方法を取ることはなかったのですが、多少時期がズレてもこういうリカバリ方法もあるのだと知ることができました。

ペパーミントの他、バジルなども売っていた
また、地元の園芸店で「どうしてもGのつく虫を避けたい」と相談したところ、おすすめされたのが「アロマティカス」です。
アロマティカスは小さな丸い葉のついた観葉植物で、ミントに似たさわやかな香りがするそう。この香りにはGが嫌う成分が含まれており、忌避効果があると言います。多肉植物のような可愛らしい見た目も魅力的とのこと。近日中に入荷するというので、そちらも予約して帰宅しました。
ここで、「購入した植物はプランター内に一緒に植えてもいいのか?」という疑問が生まれます。
ベランダのスペース上、できればプランター内に一緒に植えたいと考えていましたが、お店の人いわく、ミントは「めちゃ増える」、アロマティカスは「冬は屋内で育てるべき」ということで、それぞれ一回り大きな鉢に植え替え、プランターのそばにおいておく方がよいそうです。
特にミントは「地植えでミントを育てたら収拾がつかなくなるほど増えてしまい、手に負えなくなった人が夜中に無断で公園に植え替えたため、ミントが生い茂る公園がある」というこわい話も聞きました。同じプランターで育てると、ゴーヤやヘチマが育たなくなるほど地中で根が混み合うかもしれないとのことなので、必ず分けようと心に誓いました。
基本的にわからないことは事前にネットで調べるものの、店員さんの知識に触れると、考えたこともない選択が浮かんでくるのも楽しいものです。
ベランダ掃除は引き続き頑張るつもりだけど、虫が嫌う植物も一緒に置くことで少し安心感が生まれました。
殺風景だったベランダにミントの小さな葉が彩りを添えているようで、見た目にも可愛らしさが増し、癒やしを感じるようになりました。
アロマティカスは小さな丸い葉のついた観葉植物で、ミントに似たさわやかな香りがするそう。この香りにはGが嫌う成分が含まれており、忌避効果があると言います。多肉植物のような可愛らしい見た目も魅力的とのこと。近日中に入荷するというので、そちらも予約して帰宅しました。
ここで、「購入した植物はプランター内に一緒に植えてもいいのか?」という疑問が生まれます。
ベランダのスペース上、できればプランター内に一緒に植えたいと考えていましたが、お店の人いわく、ミントは「めちゃ増える」、アロマティカスは「冬は屋内で育てるべき」ということで、それぞれ一回り大きな鉢に植え替え、プランターのそばにおいておく方がよいそうです。
特にミントは「地植えでミントを育てたら収拾がつかなくなるほど増えてしまい、手に負えなくなった人が夜中に無断で公園に植え替えたため、ミントが生い茂る公園がある」というこわい話も聞きました。同じプランターで育てると、ゴーヤやヘチマが育たなくなるほど地中で根が混み合うかもしれないとのことなので、必ず分けようと心に誓いました。
基本的にわからないことは事前にネットで調べるものの、店員さんの知識に触れると、考えたこともない選択が浮かんでくるのも楽しいものです。
ベランダ掃除は引き続き頑張るつもりだけど、虫が嫌う植物も一緒に置くことで少し安心感が生まれました。
殺風景だったベランダにミントの小さな葉が彩りを添えているようで、見た目にも可愛らしさが増し、癒やしを感じるようになりました。
さらに“カーテン”らしく、虫対策も強化!
今後は、ゴーヤーもヘチマも育っていき、夏前にはそれなりのグリーンカーテンになってくれそうな勢いです。

丈は足りないが勢いはある
今回は芽が育ってきた段階から、いよいよグリーンカーテンらしく仕立てていくために行った作業をまとめてみました。
ここまでの学びは以下のとおりです。
・プランターには支柱を最初から立てておくべき
・芽が伸びてきたら間引きをして元気な芽を残し、足りない土を追加して根をしっかり育つ環境を整える
・ネットを張るとツルがぐんぐん伸びる
・虫よけハーブは見た目も可愛く、自然な害虫対策になる
このペースで行けば、ツルがぐんぐん伸びて窓を覆い、ついに本格的なグリーンカーテンが完成するはず。夏本番に向けて、さらなる成長を楽しみにしています。
次回は、ゴーヤの花や実がつき始める様子、そしてグリーンカーテンとしてどれほど涼しさを感じられるかなど、実際の効果や感想をお届けしたいと思います。
ここまでの学びは以下のとおりです。
・プランターには支柱を最初から立てておくべき
・芽が伸びてきたら間引きをして元気な芽を残し、足りない土を追加して根をしっかり育つ環境を整える
・ネットを張るとツルがぐんぐん伸びる
・虫よけハーブは見た目も可愛く、自然な害虫対策になる
このペースで行けば、ツルがぐんぐん伸びて窓を覆い、ついに本格的なグリーンカーテンが完成するはず。夏本番に向けて、さらなる成長を楽しみにしています。
次回は、ゴーヤの花や実がつき始める様子、そしてグリーンカーテンとしてどれほど涼しさを感じられるかなど、実際の効果や感想をお届けしたいと思います。

中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019