プチプラアウトドアグッズでソロBBQのススメ、庭で！ベランダで！1人時間を満喫

2024.9.20

BBQといえば、友人や知人と集まって大人数で、少なくても家族みんなで、と思っている方も多いでしょう。しかし、現実問題、そんなに都合良くBBQ日和にみんなが集まれるわけでもありません。キャンプ場や河原にお出かけしてのBBQともなれば、準備や後片付けも負担になるわけです。

そこで筆者がおすすめしたいのが「ソロBBQ」。自宅のお庭やベランダで小さなコンロを使って、思いついたときに、ちょっとした空き時間に行える点が大きなメリット。手軽なプチプラアウトドアグッズでグッズをそろえて、「ソロBBQ」を満喫してみてはどうでしょうか。

折りたたみ可能なダイソー「マイクロストーブコンロ」がお手軽

ダイソーの「マイクロストーブコンロ」、税込1100円。折りたたみも可能で収納用の袋まで付属しています

使用時のサイズで約13.5×12×14cmと完全な1人用

「わざわざ1人用のコンロを用意するなんて……」と思う方もいるかもしれませんが、プチプラブランドの雄ともいえるダイソーなら「マイクロストーブコンロ」がわずか税込1100円で購入できます。

組み立てたところ。予想以上にしっかりしており、空気穴もサクラの花びら模様という気の利いたデザインです

使用時のサイズは幅約13.5cm、奥行約12cm、高さ約14cmと非常にコンパクト。付属の焼き網のサイズが約11×11cmですから、やきとりを2本も乗せれば満杯の、まさにおひとり様サイズなのです。また折りたたみ可能なので、約12×14×5cmのサイズで収納できるのもうれしいところ。収納用の袋も付属してきます。

この非常に小さなダイソーのコンロを使って、筆者が実際にどのようにソロBBQを楽しんでいるかをみなさんにご紹介します。

「燃料炭」や「着火炭」なら着火剤不要でおすすめ

ダイソーで販売されている燃料炭や着火炭。ライターやマッチなどで簡単に火を付けられるので、取り扱いがとても簡単です

手軽さを求めるなら、簡単に着火できる炭が便利！

アウトドアでの炭火を使ったBBQの醍醐味（だいごみ）の1つが、炭に火を着ける着火の儀式かもしれません。しかし、1人でちょっと自宅のベランダやお庭でBBQを楽しむのであれば、簡単に火の付く炭を利用するのはありでしょう。

ダイソーであれば、写真のような「燃料炭」や「着火炭」（ともに税込110円）といった、着火剤がいらずライターなどでそのまま火を着ければ火起こしの手間がいらない炭が販売されています。

燃料炭に火を付けたところ。簡単に火が付くので、とても手軽。ソロBBQ程度であれば、十分にメインの燃料として活躍してくれます

燃料炭1パックで約1時間燃えてくれるので上記のコンロを使ったソロBBQなら1つで十分。手間も掛からず、炭代もかなり安く済むので、手軽にソロBBQを楽しむのにおすすめです。

前菜はスキレットでバターたっぷりのコーン＆枝豆炒め

鋳鉄製のスキレットでバターをたっぷり使って炒めたコーン＆枝豆。スキレットのおかげですぐには冷めないので、ゆっくりと楽しめます

「スキレット S」を使ってバターの香り豊かに仕上げる

おひとり様のソロBBQといっても、ただコンロで肉を焼いて、ビールを飲むだけでは物足りません。そこでおすすめしたいのがスキレットを使う炒め料理です。

筆者の場合、冷蔵庫にストックされている業務スーパーの冷凍コーンとむき枝豆を使用するのですが、ポイントは鋳鉄製のスキレットを使うことと、妻に見つかったら怒られそうなくらいたっぷりとバターを使うことで悪魔飯風に仕上げる点です。