落ち着きがないのには気付いていたけど……
止まっていられない、しゃべり続ける、質問が止まらない
今回紹介する7つのフィジェットトイたち。ご存じのアイテムも多いのでは?
筆者には5歳と0歳の息子がいます。そして5歳の長男は、まったく止まることがありません。彼が止まるのは、寝ているときか、YouTubeを見ているときの2つだけです。しかし、筆者自身も落ち着きがなかったので、さほど気にしていませんでした。
ですが、実際には困る場面も多いのです。例えば、何かの列に並ぶときの待ち時間、回転寿司やファミリーレストランでの外食のときなど。興味や注意があらゆるものに移り、動きも質問も止まらないのがうちの長男です。すべてをスマホとYouTubeで解決する手もあるのですが、親である筆者がどうも納得できませんでした。
そこで導入したのが、100円ショップやプチプラで購入できる「フィジェットトイ」と呼ばれる指遊びトイです。100円ショップやプチプラで手に入るので、導入し、ハマらなければ入れ替えて、現在は7アイテムが定番になっています。パパがいつも持ち歩いている、この7つのフィジェットトイを皆さんに紹介します。
ですが、実際には困る場面も多いのです。例えば、何かの列に並ぶときの待ち時間、回転寿司やファミリーレストランでの外食のときなど。興味や注意があらゆるものに移り、動きも質問も止まらないのがうちの長男です。すべてをスマホとYouTubeで解決する手もあるのですが、親である筆者がどうも納得できませんでした。
そこで導入したのが、100円ショップやプチプラで購入できる「フィジェットトイ」と呼ばれる指遊びトイです。100円ショップやプチプラで手に入るので、導入し、ハマらなければ入れ替えて、現在は7アイテムが定番になっています。パパがいつも持ち歩いている、この7つのフィジェットトイを皆さんに紹介します。
アイテム1:学習もできる「サイコロ」
あまりにも単純なアイテムですが、効果は絶大
数はもちろん、足し算や確率まで覚えられる無敵アイテム
100円ショップで手に入るフィジェットトイのなかでもイチオシが「サイコロ」です。実際に筆者たちが愛用しているのはダイソーの「サイコロ 4P DIC-3-3」(税込110円)。1.6cm角のサイコロが4個セットになっている非常にシンプルな商品です。
我が家では、最初1つを息子に振らせて1〜6までを学習させ、次の段階では2つのサイコロで1+1から6+6までの足し算を覚えさせて、さらにサイコロ3つで18までの足し算、現在は4つで24までの足し算を練習しています。
足し算だけではなく、当然そこから派生する確率の話もしながら使っています。余談ですが、中国旅行の際には、ハルビンで妻と長男と3人で「チンチロリン」に没頭し、なんだか感慨深くなったりもしました。サイコロを振る場所を確保できれば最強アイテムの1つです。
我が家では、最初1つを息子に振らせて1〜6までを学習させ、次の段階では2つのサイコロで1+1から6+6までの足し算を覚えさせて、さらにサイコロ3つで18までの足し算、現在は4つで24までの足し算を練習しています。
足し算だけではなく、当然そこから派生する確率の話もしながら使っています。余談ですが、中国旅行の際には、ハルビンで妻と長男と3人で「チンチロリン」に没頭し、なんだか感慨深くなったりもしました。サイコロを振る場所を確保できれば最強アイテムの1つです。
アイテム2:時間つぶしに「2×2キューブ」
次男に噛まれた2×2キューブ。我が家では6面どころか、1面そろえられればヒーローです
そろえなくても問題なし、ガチャガチャと動かすだけで◎
2つ目に紹介するのは「2×2キューブ」(いわゆる「ポケットキューブ」)です。ハリウッド映画では、落ち着きのない天才といった役柄の子どもが、いつも持ち歩いていたりしますよね。そして、あっという間に6面をそろえたりする。
我が家にはそんな天才はいないので「2×2キューブ」は、単純にガチャガチャと回して遊ぶのがメイン。時折、長男は考え込んでいるそぶりを見せますが、面がそろうところは見たことがありません。それでも時間つぶしには最高。
またバッグに1つ入れておけば、大人もインターネットで攻略法を参照しながら、6面をそろえるなど、思う以上に熱中できます。写真の「2×2キューブ」のシールが一部剥がれているのは、10カ月の次男が噛んで遊んだから。家族みんなで楽しめるのです。
我が家にはそんな天才はいないので「2×2キューブ」は、単純にガチャガチャと回して遊ぶのがメイン。時折、長男は考え込んでいるそぶりを見せますが、面がそろうところは見たことがありません。それでも時間つぶしには最高。
またバッグに1つ入れておけば、大人もインターネットで攻略法を参照しながら、6面をそろえるなど、思う以上に熱中できます。写真の「2×2キューブ」のシールが一部剥がれているのは、10カ月の次男が噛んで遊んだから。家族みんなで楽しめるのです。
アイテム3:大人も落ち着く「チュッパチャプス」
意外に思うかもしれませんが、大人にもおすすめのアイテムです
本当に困ったときは「アメ」を与えてごまかすのもあり
もうこれは、ちょっとやそっとでごまかせないと判断したときは、筆者は棒付きのアメ「チュッパチャプス」を投入します。スーパーやコンビニはもちろん、100円ショップの店頭でも売られており、価格は1個数十円。
YouTube以上にチートでは? という意見もあると思いますが、口いっぱいの甘みと、棒を動かす指先の動作、さらには口や舌を動かすことで、落ち着きのないうちの長男もほとんどの場合、落ち着きを取り戻す最終アイテムでもあります。
筆者は、バッグにいつも2〜3個入れていますが、なにか調子の悪いときは、息子たちに隠れて筆者も「チュッパチャプス」をなめています。1個食べ終わる頃には、かなり気分転換ができるので、大人にもおすすめです。
YouTube以上にチートでは? という意見もあると思いますが、口いっぱいの甘みと、棒を動かす指先の動作、さらには口や舌を動かすことで、落ち着きのないうちの長男もほとんどの場合、落ち着きを取り戻す最終アイテムでもあります。
筆者は、バッグにいつも2〜3個入れていますが、なにか調子の悪いときは、息子たちに隠れて筆者も「チュッパチャプス」をなめています。1個食べ終わる頃には、かなり気分転換ができるので、大人にもおすすめです。
アイテム4:にぎって落ち着く「スクイーズボール」
スクイーズボールは、にぎるだけでちょっと落ち着くので、非常にいい
すでに我が家は3つ目。壊れたら100円ショップで買い替えが便利
定番過ぎて笑ってしまいますが、筆者のバッグにはいつもふわふわやもちもち触感のスクイーズ系のアイテムが最低1つは入っています。現在のものはダイソーで購入した「スクイーズボール スイカ」(税込110円)です。
単純にムニュムニュして楽しめるアイテムですが、我が家の扱いが雑なのか? 使用頻度によっては、数週間や数カ月で壊れます。そのため、我が家ではスクイーズアイテムは100円ショップでの購入が基本です。壊れても気にならない価格が重要。
長男は、落ち着かなくなると「あれ、ある?」とスクイーズアイテムの存在を確認しにきますが、あることがわかれば、それだけで安心することもあるようです。なお、お出掛け間際に車の中で待たされているお父さん(筆者)がかなり強く握っていることもよくあります。
単純にムニュムニュして楽しめるアイテムですが、我が家の扱いが雑なのか? 使用頻度によっては、数週間や数カ月で壊れます。そのため、我が家ではスクイーズアイテムは100円ショップでの購入が基本です。壊れても気にならない価格が重要。
長男は、落ち着かなくなると「あれ、ある?」とスクイーズアイテムの存在を確認しにきますが、あることがわかれば、それだけで安心することもあるようです。なお、お出掛け間際に車の中で待たされているお父さん(筆者)がかなり強く握っていることもよくあります。

齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。














