コロナ禍の影響を受けた学生へプログラミング教育を無償提供するプロジェクト「CODEGYM Academy」にGMOがダイヤモンドスポンサーとして2年連続で協賛
GMOインターネットグループは、新型コロナウイルス感染拡大による社会経済の混乱の影響を受けた学生を対象とするプログラミング教育無償提供プロジェクト「CODEGYM Academy」(主催:LABOT)に、2022年度もダイヤモンドスポンサーとして協賛すると発表しました。
「CODEGYM Academy」は、新型コロナウイルスの感染拡大によって学習・キャリアへの影響を受けた全国の大学生・専門学校生・短大生・高専生・大学院生等を対象に、無償でオンラインのプログラミング学習を提供する支援プロジェクトです。
「CODEGYM Academy」は、新型コロナウイルスの感染拡大によって学習・キャリアへの影響を受けた全国の大学生・専門学校生・短大生・高専生・大学院生等を対象に、無償でオンラインのプログラミング学習を提供する支援プロジェクトです。
CODEGYM AcademyのWebサイト
プロジェクトの開始は2021年度で、2022年春入学エントリーの受付が4月8日に開始されました。2022年度プロジェクトでは、Microsoft認定取得支援も開始するなど、昨年度以上にプログラムがよりパワーアップされています。
GMOインターネットグループは昨年度のプロジェクト発足時もダイヤモンドスポンサーを務め、2年連続の協賛となりました。
GMOインターネット グループ 専務執行役員・次世代システム研究室長の堀内敏明氏は今回の協賛について次のようにコメントしています。
「GMOインターネットグループは、AIやブロックチェーンなどの最先端テクノロジーを活用した自社開発のサービスを強みとし、インターネットインフラ・金融事業・広告メディアなどを展開する総合インターネットグループです。昨年に引き続き、本プロジェクトへの協賛を通じ未来のIT産業を牽引する人財の育成・輩出に貢献してまいります」(堀内氏)
GMOインターネットグループは昨年度のプロジェクト発足時もダイヤモンドスポンサーを務め、2年連続の協賛となりました。
GMOインターネット グループ 専務執行役員・次世代システム研究室長の堀内敏明氏は今回の協賛について次のようにコメントしています。
「GMOインターネットグループは、AIやブロックチェーンなどの最先端テクノロジーを活用した自社開発のサービスを強みとし、インターネットインフラ・金融事業・広告メディアなどを展開する総合インターネットグループです。昨年に引き続き、本プロジェクトへの協賛を通じ未来のIT産業を牽引する人財の育成・輩出に貢献してまいります」(堀内氏)
GMOインターネット グループ 専務執行役員・次世代システム研究室長の堀内敏明氏
初学者でもエンジニア就職を目指せる水準までのスキル・キャリア支援を実施
CODEGYM Academyは、米国・ハーバード大学が提供するコンピュータサイエンスの科目「CS50's Introduction to Computer Science」を、クリエイティブコモンズライセンスに基づきメイン教材として採用しています。授業の進行(講座解説、質疑応答、コーチング)はすべて日本語で行われ、英語教材の一部はライセンスに準拠し日本語に翻訳されたものを利用できます。
「CS50's Introduction to Computer Science」の授業内容
「CS50's Introduction to Computer Science」の授業内容
この授業では、メモリ管理、データ構造とアルゴリズムといったコンピュータサイエンスの基礎的な知識から、Python/Djangoを用いたWebアプリケーションの開発、ユーザーインターフェース、セキュリティやテストといった実績的なWeb開発スキルまでを身に着けることが可能です。情報工学の初学者が国内IT・Web企業へのエンジニア就職が目指せる水準までのスキル支援・キャリア支援を行います。
GMOインターネットも企業説明会の開催や実践講座の開催などで積極的に支援
GMOインターネットグループは2021年度の「CODEGYM Academy」協賛を通じて、2021年6月に受講生を対象とした企業説明会を実施し、9月にはオブジェクト指向プログラミングの実践講座を開催するなど、受講生に向けたキャリア形成支援・スキルアップ支援の取組を積極的に行ってきました。
2021年9月4日に開催された、GMOインターネットグループによる「実践オブジェクト指向プログラミング」特別講義の様子
2022年度も同様に企業説明会や実践講座を開催する予定です。
最終課題合格で、ハーバード大学のコンピュータサイエンス科目の履修証明書を取得可能
プログラムの最終課題では、各受講生が独創的なアイデアを用いたアプリケーション・ソフトウェアの開発に取り組みます。最終課題に合格すると、「edX」(※)を通じて「CS50's Introduction to Computer Science」の単位履修認定証明書を取得できるため、就職活動に活用可能です。
※edXは、マサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立されたMOOCプラットフォーム
※edXは、マサチューセッツ工科大学とハーバード大学によって創立されたMOOCプラットフォーム
カリキュラム修了者には就職支援プログラムでエンジニア就職を手厚くサポート
CODEGYM Academyではキャリアアドバイザーなどと連携し、カリキュラム終了見込みとなった受講生を対象として就職支援プログラムを実施します。先輩エンジニアやIT・Web企業の人事担当者との交流会などの機会を定期的に設定し、積極的なキャリア作りにつながる場を設けます。
【2022年春入学エントリー募集概要】
・名称:CODEGYM Academy
・URL:https://academy.codegym.jp/
・募集人数:400~600人程度(最少催行人数150人)
※エントリーシート選考、Webテスト(適正試験)を実施
※応募資格やカリキュラムの詳細は、公式サイトを参照
・受講料:スポンサー企業の支援により無償
※実費としてパソコン、インターネット接続のそれぞれに必要な費用、副教材として推奨する書籍1~3冊分の購入費が必要
※卒業確定者は「CS50's Introduction to Computer Science」の履修証明書取得にかかる申請費用199米ドルが必要
※入校時に、1万円のデポジット(保証金)が必要(卒業時や途中退校時に全額返還)
●スケジュール
・応募期間:2022年4月8日(金)~5月8日(日)23:59
・説明会日程:2022年4月中に9回を予定(詳しくは公式サイトをご覧ください)
・Webテスト:2022年5月14日(土)
・合否発表:2022年5月18日(水)予定
・学習期間:2022年6月4日(土)~9月24日(土)
・卒業日(DEMODAY:成果物発表会):2022年10月1日(土)
【2022年春入学エントリー募集概要】
・名称:CODEGYM Academy
・URL:https://academy.codegym.jp/
・募集人数:400~600人程度(最少催行人数150人)
※エントリーシート選考、Webテスト(適正試験)を実施
※応募資格やカリキュラムの詳細は、公式サイトを参照
・受講料:スポンサー企業の支援により無償
※実費としてパソコン、インターネット接続のそれぞれに必要な費用、副教材として推奨する書籍1~3冊分の購入費が必要
※卒業確定者は「CS50's Introduction to Computer Science」の履修証明書取得にかかる申請費用199米ドルが必要
※入校時に、1万円のデポジット(保証金)が必要(卒業時や途中退校時に全額返還)
●スケジュール
・応募期間:2022年4月8日(金)~5月8日(日)23:59
・説明会日程:2022年4月中に9回を予定(詳しくは公式サイトをご覧ください)
・Webテスト:2022年5月14日(土)
・合否発表:2022年5月18日(水)予定
・学習期間:2022年6月4日(土)~9月24日(土)
・卒業日(DEMODAY:成果物発表会):2022年10月1日(土)
今後注目がますます高まるプログラミング教育を受けるチャンス
みずほ情報総研の「IT人材需給に関する調査」(2019年3月)によると、2030年には最大で約78万7000人のIT人材が不足する見込みとなっています。
今後さらにAIやブロックチェーン、ディープラーニング、ビッグデータ活用、ロボティクスなど、さまざまな最先端テクノロジーに、コンピュータサイエンスの基礎知識やプログラミング技術などさまざまなIT知識を持つ人材が求められるようになります。
CODEGYM Academy 2022年春入学エントリーの応募期間は5月8日まで。興味がある人は、一度説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
今後さらにAIやブロックチェーン、ディープラーニング、ビッグデータ活用、ロボティクスなど、さまざまな最先端テクノロジーに、コンピュータサイエンスの基礎知識やプログラミング技術などさまざまなIT知識を持つ人材が求められるようになります。
CODEGYM Academy 2022年春入学エントリーの応募期間は5月8日まで。興味がある人は、一度説明会に参加してみてはいかがでしょうか。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。