「プリ小説 byGMO」が話題のアーティスト・meiyoとコラボ!「タイムカプセル」テーマに小説コンテストを開催
GMOインターネットグループのGMOメディアが運営する、チャット型小説サービス「プリ小説 byGMO」(以下、プリ小説)。同サービスでは8月2日より、ユニバーサル ミュージック所属のアーティストでメジャーデビューシングル「なにやってもうまくいかない」がTikTokで5億回以上再生された「meiyo(メイヨー)」とスペシャルコラボ企画を実施している。
コラボの内容は、小説作品のコンテスト。meiyoが審査に参加するほか、書き下ろし主題歌も提供する予定だ。
コラボの内容は、小説作品のコンテスト。meiyoが審査に参加するほか、書き下ろし主題歌も提供する予定だ。
手軽に小説が読めるだけでなくクリエイターの支援も行う「プリ小説」
プリ小説は、2017年10月にサービスを開始した小説投稿サービスだ。利用者は、登場人物が会話をしているようなチャット型の小説を読んだり投稿したりできる。サービス開始以来、手軽に小説が読めるサービスとして人気を集め、2022年3月末時点で利用者数は143万を超える。
2020年7月には、榊あおいによる人気連載作品『色のない世界で、君と』がKADOKAWAから書籍化され発売されたほか、コミカライズ企画も進行中だ。このようにプリ小説では、同サービスで活躍するクリエイターの支援も実施する。
さらに2021年11月にはSpotifyでプリ小説のオリジナル作品をオーディオドラマとして公開する「耳で楽しむチャット型小説」も発信している。
2020年7月には、榊あおいによる人気連載作品『色のない世界で、君と』がKADOKAWAから書籍化され発売されたほか、コミカライズ企画も進行中だ。このようにプリ小説では、同サービスで活躍するクリエイターの支援も実施する。
さらに2021年11月にはSpotifyでプリ小説のオリジナル作品をオーディオドラマとして公開する「耳で楽しむチャット型小説」も発信している。
meiyoが審査に参加&主題歌書き下ろし、グランプリ作品はSpotifyの音声ドラマの原案に採用
今回のコラボ企画は、「第34回プリコン」として開催される「タイムカプセル」をテーマにした小説作品のコンテストで、meiyo本人が審査に参加。2022年9月20日までの応募期間中に寄せられたコンテスト応募作品を審査する。
このコンテストでグランプリを獲得した小説作品は、オーディオストリーミングサービス「Spotify」で2023年に公開予定のオーディオドラマの原案に採用される。また、作品をイメージした主題歌をmeiyoが新たに書き下ろす予定だ。
このコンテストでグランプリを獲得した小説作品は、オーディオストリーミングサービス「Spotify」で2023年に公開予定のオーディオドラマの原案に採用される。また、作品をイメージした主題歌をmeiyoが新たに書き下ろす予定だ。
TikTokで5億回以上再生されたmeiyo『なにやってもうまくいかない』
via www.youtube.com
meiyoの楽曲は、親しみやすくキャッチーなサビが特徴だ。また独特な感性が光る歌詞も彼の音楽の大きな特徴だと言える。特に『うろちょろ』での空虚さや切ない感情を“ウロチョロする”という言葉に置き換えた表現や、『チャイニーズブルー』」での擬音の効果的な取り入れ方などを見ていると、meiyoの歌詞の世界観は非常に“小説的”だと感じられる。それだけにどんなコンテスト応募作品が彼の琴線に触れることになるのか、今から楽しみでならない。
meiyoは第34回プリコンへの参加にあたり、次のように述べている。
「今回楽曲を作らせていただくmeiyoです。『タイムカプセル』。その言葉を聞くだけでエモいシチュエーションがたくさん浮かぶような良いお題だと思います。一体どんな作品が寄せられるのでしょうか。自信がなくたって良いです。あなたらしい文章がたくさん届くといいなぁ。皆さんの生み出した作品を元に曲を作れるのが楽しみです」(meiyo)
またグランプリ作品をオーディオドラマの原案に採用するSpotfyで音声コンテンツ事業統括を務める西ちえこ氏は、以下のようなコメントを寄せている。
「Spotifyが次世代音声コンテンツクリエイターの支援を目的に現在対象者を公募している『クリエイター・サポート・プログラム』の一環として、この度、10代のクリエイターが多く集まる『プリ小説 byGMO』での原作応募コンテストと連携できることを大変嬉しく思います。この企画を通じて一人でも多くのクリエイターに創作する楽しさを感じていただくとともに、クリエイター同士がインスパイアし合い、新たな作品を生み出す貴重な機会を創出できるのではないかと期待しています」(西氏)
手軽に小説を読んだり投稿できるだけでなく、クリエイター支援にも力を入れているプリ小説。これからもクリエイターの活躍の場となるべく、さまざまな企画を実施していくという。
音楽や映像など多様な分野で現在、ユーザー生成コンテンツが注目され、オンラインを起点に次のカルチャーのけん引役が輩出されている。meiyoもその1人で、2021年に彼がTikTokで公開した「なにやってもうまくいかない」は大きなバズとなったことで注目を集め、メジャーデビューを果たしている。
また同曲がTikTokのミーム化していく過程では、イラストレイター・アニメイターのトキチアキが付けたアニメーションやインフルエンサーのなえなのが作った振り付け動画など、新たな人気コンテンツも派生。さらなるバズを呼ぶ原動力となり、meiyoの知名度向上に貢献している。
このように現在は、ユーザー生成コンテンツのプラットフォーム経由で、それまで埋もれていた才能あるクリエイターがキャリアをひらくチャンスを獲得することも多くなっている。小説界においても、今回のプリコンをはじめ、ユーザーから作品が寄せられるプリ小説を通じて、新たな才能ある小説家が発掘されることが期待できそうだ。
meiyoは第34回プリコンへの参加にあたり、次のように述べている。
「今回楽曲を作らせていただくmeiyoです。『タイムカプセル』。その言葉を聞くだけでエモいシチュエーションがたくさん浮かぶような良いお題だと思います。一体どんな作品が寄せられるのでしょうか。自信がなくたって良いです。あなたらしい文章がたくさん届くといいなぁ。皆さんの生み出した作品を元に曲を作れるのが楽しみです」(meiyo)
またグランプリ作品をオーディオドラマの原案に採用するSpotfyで音声コンテンツ事業統括を務める西ちえこ氏は、以下のようなコメントを寄せている。
「Spotifyが次世代音声コンテンツクリエイターの支援を目的に現在対象者を公募している『クリエイター・サポート・プログラム』の一環として、この度、10代のクリエイターが多く集まる『プリ小説 byGMO』での原作応募コンテストと連携できることを大変嬉しく思います。この企画を通じて一人でも多くのクリエイターに創作する楽しさを感じていただくとともに、クリエイター同士がインスパイアし合い、新たな作品を生み出す貴重な機会を創出できるのではないかと期待しています」(西氏)
手軽に小説を読んだり投稿できるだけでなく、クリエイター支援にも力を入れているプリ小説。これからもクリエイターの活躍の場となるべく、さまざまな企画を実施していくという。
音楽や映像など多様な分野で現在、ユーザー生成コンテンツが注目され、オンラインを起点に次のカルチャーのけん引役が輩出されている。meiyoもその1人で、2021年に彼がTikTokで公開した「なにやってもうまくいかない」は大きなバズとなったことで注目を集め、メジャーデビューを果たしている。
また同曲がTikTokのミーム化していく過程では、イラストレイター・アニメイターのトキチアキが付けたアニメーションやインフルエンサーのなえなのが作った振り付け動画など、新たな人気コンテンツも派生。さらなるバズを呼ぶ原動力となり、meiyoの知名度向上に貢献している。
このように現在は、ユーザー生成コンテンツのプラットフォーム経由で、それまで埋もれていた才能あるクリエイターがキャリアをひらくチャンスを獲得することも多くなっている。小説界においても、今回のプリコンをはじめ、ユーザーから作品が寄せられるプリ小説を通じて、新たな才能ある小説家が発掘されることが期待できそうだ。
「第34回プリコン」概要
特設サイト: https://novel.prcm.jp/campaign/novel-contest-meiyo
▽応募期間:2022年8月2日(火)~9月20日(火) 23:59
▽応募要件:「タイムカプセル」をテーマにした小説作品であること
▽結果発表:特設サイト上で10月下旬を予定
▽賞品 :
■グランプリ作品
・Amazonギフト券5万円分
・オーディオドラマのシナリオ原案として採用される権利
・選評
・meiyoコメント
■準グランプリ作品
・Amazonギフト券3万円分
・選評
・meiyoコメント
応募の要件や応募条件、注意事項、応募方法などの詳細については、特設サイトの情報をご確認いただきたい。
▽応募期間:2022年8月2日(火)~9月20日(火) 23:59
▽応募要件:「タイムカプセル」をテーマにした小説作品であること
▽結果発表:特設サイト上で10月下旬を予定
▽賞品 :
■グランプリ作品
・Amazonギフト券5万円分
・オーディオドラマのシナリオ原案として採用される権利
・選評
・meiyoコメント
■準グランプリ作品
・Amazonギフト券3万円分
・選評
・meiyoコメント
応募の要件や応募条件、注意事項、応募方法などの詳細については、特設サイトの情報をご確認いただきたい。
Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。