「GMO SONIC 2023」に次世代K-POPグループ、＆TEAMとKep1er出演決定！ EDMだけじゃないその魅力に迫る

2022.12.2

2022年11月、GMOインターネットグループは、2023年1⽉28日・29日の2日間、さいたまスーパーアリーナにて開催される大型音楽フェスティバル「GMO SONIC 2023」に出演する追加アーティスト2組を発表した。

GMO SONIC 2023では10月7日、“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”という宣言にふさわしい、強力な第1弾出演アーティストのラインアップを発表済みだ。覆面DJのポップスター・マシュメロやグラミーアーティストのザ・チェインスモーカーズのほか、日本でも高い人気を誇るEDMシーンのスターDJ／プロデューサーたちやZ世代のラッパーヒーローこと、イアン・ディオールらの出演がアナウンスされたことで大きな注目を集めたことは記憶に新しい。

また第1弾のラインアップでは、ガールズK-POPグループ第4世代の最注目株と目される新鋭グループのLE SSERAFIM（ルセラフィム）の出演も明らかになったことで、目下、EDMファンだけなく、K-POPファンの間でも話題を呼んでいる。

そんなGMO SONIC 2023が、新たに2組の追加アーティストとして出演を発表したのが、K-POPファンの間で注目が集まる次世代グループの&TEAM（エンティーム）とKep1er（ケプラー）だ。共に日本人メンバーが所属するグローバルグループだが、まだキャリアが浅いだけに一体どんなグループなのか知らない人も少なくないだろう。

本稿では彼らのキャリアを詳しく見ていくことで、“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”をうたうGMO SONIC 2023の、EDMだけでない魅力のすべてに迫る。

第1弾アーティストのラインアップでも注目、宮脇咲良も所属するLE SSERAFIM

元IZ*ONEの宮脇咲良（Sakura）とキム・チェウォン（Kim Cheawon）をはじめ、韓国人3人、日本人2人で構成されるLE SSERAFIMは、BTSなどが所属する事務所「HYBE」初のガールズグループだ。2022年5月に1stミニアルバム「FEARLESS」でデビューした彼女たちはK-POPのガールズグループとしては第4世代にあたる。

2022年7月にデビュー直後から休養していたメンバーのキム・ガラムが脱退するなど、グループとして試練に直面するも、同年10月に2ndミニアルバム『ANTIFRAGILE』をリリースした。試練に直面するほどさらに成長し強くなるというメッセージを盛り込んだ同作は、メンバーたちのストーリーが盛り込まれた歌詞のほか、中毒性の強い音楽やパワフルなパフォーマンスが調和した作品になっており、韓国国内外のファンの心をつかんだ。

その結果、11月5日付のビルボードのアルバムチャートでは14位を獲得。LE SERAFIMは、デビューからわずか半年でビルボードのアルバムチャートに名前を載せるという快挙を達成し、K-POPガールズグループ史上最短期間でチャートインしたグループとなった。今後、韓国国内だけでなく、グローバルでのさらなる活躍が期待される、K-POPシーンきっての注目株だ。