GMO、NFTマーケット「Adam byGMO」の全貌と今後のビジョンを発表、ゲストに西野亮廣氏やまふまふ氏ら

GMOインターネットグループ(以下GMO)は6月16日、4月9日に参入を発表していたNFT事業に関して、新会社「GMOアダム株式会社」の設立を発表し、NFT事業の全貌と今後のビジョンを公表した。

デジタルコンテンツ市場に大きな変革をもたらすと予見される「NFT」を活用した同名のマーケットプレイス「Adam byGMO(以下、Adam)」の全貌と今後のビジョンについて、新会社設立の経緯を含め熊谷正寿グループ代表が自ら説明を行った。

GMOアダムは、GMOフィナンシャルホールディングス73.46%、GMOインターネット12.24%に加え、クリエイターとの連携やプロモーションに強みを持つサムライパートナーズ11.02%ほかの共同出資により設立される。代表取締役は、熊谷氏と、GMOフィナンシャルホールディングスの代表執行役会長の高島秀行氏が務める。

現在同社は、“圧倒的に使いやすい”UI/UXを実現したマーケットプレイスであるAdamの開発を進めており、8月の提供開始を予定している。
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発表されたAdam byGMOのロゴ
Adamでは、真正性と安全性の高いデジタルコンテンツの決済・流通を実現し、NFTの活用によるコンテンツ流通革命を支援するという。

デジタルコンテンツをはじめとするモノの固有性や所有権を証明できるNFTは、ゲームキャラクターやアイテム、美術品等のデジタルコンテンツに加え、不動産や金融などの分野でも利用が始まっている。

GMOアダムでは、GMOインターネットグループが暗号資産事業を通じて蓄積したノウハウやブロックチェーン技術を活用し、Adamの開発を行っていくとした。またMediBangとの技術提携による開発体制の強化も行っていくという。

発表当日はデジタルコンテンツ市場に大きな変革をもたらすと予見される「NFT」を活用したAdamの全貌と今後のビジョンについて、新会社設立の経緯を含め熊谷代表が自ら説明を行った。発表は渋谷フクラスにある、同社のコミュニケーションスペース・GMO Yoursにて入場者数を制限の上、オフラインで開催されたほか、ZoomウェビナーにてLIVE配信も行われた。
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写真左から、GMOフィナンシャルホールディングス 代表執行役会長 高島氏、GMOインターネットグループ 代表 熊谷氏、サムライパートナーズ 代表取締役 入江氏
熊谷氏は「世の中の、特にクリエイターやIPホルダーの皆さまにNFTの可能性に気づいていただきたい」と述べ、説明を続けた。

「インターネット関連事業を創業して26年たつが、インターネットとの出会い、ブロックチェーンとの出会いに次いで衝撃を受けたのがNFTとの出会いです。コンテンツホルダーやIPホルダー、クリエイターやアーティストの方々にとっては、インターネットで知名度が広がったが対価が得られないという影の部分があった。これを解決するのがNFTです。

NFTのすごさはデジタルコンテンツを正しく取引できる場が出現したというところ。コンテンツ流通の主導権を著作権や出版権を持つ人、IPホルダーに戻すことができるところです。しかも二次流通ではオークションが可能で世界規模でコンテンツを欲しい人に売れる。NFTの出現は、新たな資金調達手段をクリエイターにもたらす、デジタルコンテンツの流通革命ととらえています」(熊谷氏)

そしてAdamの展望、未来については次のように語る。

「AdamのミッションはIPホルダーとファンの笑顔をつなぐこと。“すべての人に最高のNFTを”ということです。現状のNFTは正直まだ分かりにくく、若干使いにくい。その問題点をAdamが解決します。26年間継続してきたインターネットのインフラ事業と、日本最大級の暗号資産事業のノウハウ、2つを掛け合わせて最高のNFTマーケットを準備しているところです」(熊谷氏)

具体的には、アーティストやクリエイター、コンテンツホルダーが分かりやすく柔軟性のある、ジェネレーター方式で設計できるスマートコントラクトの仕組みや、ファンにとって“圧倒的に”使いやすいUI/UX、法定通貨、クレジットカード、暗号資産を含めた豊富な決済手段、業界最安級の手数料、日本語・英語・中国語(簡体字)の3言語への対応、エンジニア集団を擁するグループならではのトレンドや新技術への対応、といった特徴が挙げられた。

発表の場では、タレントで絵本作家の西野亮廣さん、アーティストのまふまふさん、K-1選手の武尊氏とプロモーターの中村拓巳氏をゲストに迎え、デジタル上でも多彩な才能を発揮するクリエイターとしての立場からNFTについてのトークセッションも行われた。
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タレントで絵本作家の西野亮廣さん
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アーティストのまふまふさん
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K-1選手の武尊氏とプロモーターの中村拓巳氏
また、NFTの活用により、流通にさまざまな変革が予想される音楽、エンターテインメント・出版・不動産など各産業の事業者や漫画家らクリエイターからの賛同コメントも発表された。中でも、幻冬舎 代表取締役社長 見城徹氏は、坂本龍一氏、村上龍氏、原田マハ氏、西野亮廣氏をはじめとするクリエイターのNFTを発売すべく準備中だという。

NFTの売り手、買い手双方にとって、わかりやすく使いやすいを目指したNFTマーケットプレイスAdamは、今後も注目すべき存在だ。IPホルダーの新しい収益源として、デジタルコンテンツの流通革命の本丸として、“最高にわかりやすいマーケット”が誕生する8月に期待したい。

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