初めて自分で買ったコスメは何?
2023年は、マスクを外して出歩く機会が一気に増えた年でした。この2〜3年に知り合った人の鼻や口元をやっと見ることができて、「ああ、こういうお顔の人だったのか」と感慨深くおしゃべりすることも(きっと相手も私の顔を見て同じことを思っているはず)。
そうやって、ちょっと楽しくなって気持ちが華やいでくると、日常生活にも明らかな変化が出てきます。私の場合、特にメイクをする時間が少し長くなりました。マスクでこすれる心配がないから、ひさびさにチークを塗ってみるかと思ったり、ドラッグストアのコスメ売り場を熱心に眺めたり、海外旅行のついでに免税店でコスメを衝動買いしたり。要は、浮かれているのです。
そんなメイク再始動にいそしむ今日この頃、ちょっと気になるアンケート結果が公開されていました。GMOメディアが運営するチャット型小説サービス「プリ小説 byGMO」ユーザーの中学生・高校生女子714名に「メイク」に関するアンケートです。
初めて自分で買ったコスメは? メイクをするのはどんなとき? 714人の女の子が教えてくれた最新のメイク事情を見ていると、「ああ、わかるわかる」な部分と「私の頃とは違う!」な部分がそれぞれたくさんありました。
そうやって、ちょっと楽しくなって気持ちが華やいでくると、日常生活にも明らかな変化が出てきます。私の場合、特にメイクをする時間が少し長くなりました。マスクでこすれる心配がないから、ひさびさにチークを塗ってみるかと思ったり、ドラッグストアのコスメ売り場を熱心に眺めたり、海外旅行のついでに免税店でコスメを衝動買いしたり。要は、浮かれているのです。
そんなメイク再始動にいそしむ今日この頃、ちょっと気になるアンケート結果が公開されていました。GMOメディアが運営するチャット型小説サービス「プリ小説 byGMO」ユーザーの中学生・高校生女子714名に「メイク」に関するアンケートです。
初めて自分で買ったコスメは? メイクをするのはどんなとき? 714人の女の子が教えてくれた最新のメイク事情を見ていると、「ああ、わかるわかる」な部分と「私の頃とは違う!」な部分がそれぞれたくさんありました。
日焼け止めは本当に大事!
まずは「最高よ〜〜〜」と思ったこちらの結果をご紹介。
「保護者や家族から初めて買ってもらったコスメは何?」という問いへの回答はこちら。
「保護者や家族から初めて買ってもらったコスメは何?」という問いへの回答はこちら。
初めて買ってもらったコスメは?
中学生も高校生も「日焼け止め」がトップ。正しい。めちゃくちゃ正しいよ。「美白」とかそういう問題じゃなくて、日焼けすると肌はヒリヒリと炎症を起こします。毎日の登下校や部活動、紫外線カットなんてされてなさそうな教室のキリッと透き通ったガラス窓、運動会に遠足……。ね、ティーンって太陽をひたすら浴びまくるんです。そんな10代にこそ、紫外線対策をしてもらいたい。
もしタイムマシンがあるなら、中学時代の私に会って「頼むから、顔だけじゃなく首にも日焼け止めを塗ってほしい。首が焼けまくって、顔だけ色白が加速して“バカ殿”みたいになるよ! おかげさまで20代になっても首だけ妙にくすんでたよ!」と伝えたい。
3位のマニキュアもいいですね。マニキュアのチャームポイントは、手元がとてもビビッドに変わるのに、除光液でパッと落とせること。マニキュアNGの校則がある学校でも、週末にちょっと派手な色を塗ってお出かけして、寝る前に落とせば、いつもの桜貝みたいな指先に戻るわけです。あと、あの小さなボトルがとてもかわいい。
もしタイムマシンがあるなら、中学時代の私に会って「頼むから、顔だけじゃなく首にも日焼け止めを塗ってほしい。首が焼けまくって、顔だけ色白が加速して“バカ殿”みたいになるよ! おかげさまで20代になっても首だけ妙にくすんでたよ!」と伝えたい。
3位のマニキュアもいいですね。マニキュアのチャームポイントは、手元がとてもビビッドに変わるのに、除光液でパッと落とせること。マニキュアNGの校則がある学校でも、週末にちょっと派手な色を塗ってお出かけして、寝る前に落とせば、いつもの桜貝みたいな指先に戻るわけです。あと、あの小さなボトルがとてもかわいい。
十人十色の「初めて自分のお金で買ったコスメ」
こちらの結果も面白かった! 自分のお金で、自分で欲しいなと思って最初に買ったコスメ。
初めて自分で買ったコスメは?
買ってもらったコスメ1位に輝いていた「日焼け止め」は4位に後退し(わかるよ、高いし、買ってもらえるならそれをじゃんじゃん使った方がいいもの)、1位はリップ(口紅)!
唇の乾燥を防ぐ無着色の「リップクリーム」も、おそらく「リップ(口紅)」としてカウントされていることを考えると、納得の結果です。純然たるリップクリームと口紅の中間のような「色つきリップ」から手に取ってみる姿も目に浮かびます。
そして、先ほどの「買ってもらったコスメ」と比べて、コスメの種類が一気に増えるあたりも面白い。ひとりひとりの「こうありたい」がよく表れています。
ちなみに私が初めて買ったコスメは「テカリ防止のおしろい」です。このアンケートでいうと「ファンデーション」に分類されるもの。
そしてコスメの予算や買う場所も「わかるわかる」という結果。
唇の乾燥を防ぐ無着色の「リップクリーム」も、おそらく「リップ(口紅)」としてカウントされていることを考えると、納得の結果です。純然たるリップクリームと口紅の中間のような「色つきリップ」から手に取ってみる姿も目に浮かびます。
そして、先ほどの「買ってもらったコスメ」と比べて、コスメの種類が一気に増えるあたりも面白い。ひとりひとりの「こうありたい」がよく表れています。
ちなみに私が初めて買ったコスメは「テカリ防止のおしろい」です。このアンケートでいうと「ファンデーション」に分類されるもの。
そしてコスメの予算や買う場所も「わかるわかる」という結果。
中高生がコスメに毎月使う金額
中高生がコスメを買う場所
放課後や塾の行き帰りにちょっと立ち寄れるドラッグストアは夢のようなお店でした。そして私にとっては、ある“戦い”を制するために駆け込んだ砦のような場所でもありました。
花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori