2割増しのイケメンになれる!「白目を白くする」
上で「白い歯は大事」と書きましたが、「白目の白さ」も大切です。充血したり、黄ばんだ白目は清潔感を損ないます。目に入ったゴミや寝不足、コンタクトレンズによる刺激は充血の原因になりますし、紫外線や乾燥、加齢によって白目が黄ばむこともあるので、気になる場合は眼科の受診をお勧めします。
「病気やトラブルではないけれど、目の充血やくすみが気になる」という場合は、目の乾きや疲れ、充血をケアすることで健康的な白目に導く目薬がおすすめ。白目が白いことが顔全体に透明感と清潔感を醸し出すのが実感できるはず。大事な面接やデートの前など、「ここぞ」というときのために1つポケットに入れておくのがおすすめです。
「病気やトラブルではないけれど、目の充血やくすみが気になる」という場合は、目の乾きや疲れ、充血をケアすることで健康的な白目に導く目薬がおすすめ。白目が白いことが顔全体に透明感と清潔感を醸し出すのが実感できるはず。大事な面接やデートの前など、「ここぞ」というときのために1つポケットに入れておくのがおすすめです。
清潔感だけじゃなく、若見えも──スキンケアは大事です
人を見たとき、一番に目が行くのは顔であり、顔の中で一番面積が大きいのは肌です。きれいな肌には清潔感はもちろん、若々しさも宿ります。「ベタつくから、テカるから」という理由でスキンケアをしたがらない人もいますが、肌がキチンと保湿されていると、余計な油分も出なくなるので、肌の見た目はむしろサラッとして見えるようになり、清潔感がアップします。
洗顔、保湿といった基本のスキンケアを日々コツコツと続けるだけでも、毛穴の開きや軽度のくすみなら解消でき、それもまた清潔感につながります。高いアイテムでなくてもよいので、しっかり泡を立てて洗顔し、化粧水と乳液での保湿を日々のルーティンにしたいものです。
洗顔、保湿といった基本のスキンケアを日々コツコツと続けるだけでも、毛穴の開きや軽度のくすみなら解消でき、それもまた清潔感につながります。高いアイテムでなくてもよいので、しっかり泡を立てて洗顔し、化粧水と乳液での保湿を日々のルーティンにしたいものです。
「試着」が大切! サイズの合った服を着る
「色もアイテムもいい感じの服なのに、自分が着てみるとパッとしない」と感じた経験はありませんか? それは服のサイズが合っていないのかもしれません。服が「入る・着られる」ということと、「サイズが合っている」ことは同じ意味ではありません。きつすぎてシワが入ったり、肩が合っておらず着崩れて見える服は清潔感を損ないます。
例えば、同じMサイズ表記でも、ブランドやショップによって基準はまちまち。細身で着丈の長いMサイズもあれば、全体にゆったりして袖も着丈も短いMサイズもあります。自分で認識しているサイズと、似合うサイズが違うことはよくあります。服を買うときは、きちんと試着をして、肩幅や袖丈が自分に合っているかチェックしてください。「これかな?」と思うサイズに加え、1サイズ大きいもの、小さいものも着てみましょう。同じデザインでも、太って脚が短く、安っぽく見えるものと、すっとスマートで高級感たっぷりに見えるサイズがあると気づくでしょう。
例えば、同じMサイズ表記でも、ブランドやショップによって基準はまちまち。細身で着丈の長いMサイズもあれば、全体にゆったりして袖も着丈も短いMサイズもあります。自分で認識しているサイズと、似合うサイズが違うことはよくあります。服を買うときは、きちんと試着をして、肩幅や袖丈が自分に合っているかチェックしてください。「これかな?」と思うサイズに加え、1サイズ大きいもの、小さいものも着てみましょう。同じデザインでも、太って脚が短く、安っぽく見えるものと、すっとスマートで高級感たっぷりに見えるサイズがあると気づくでしょう。
清潔感のあるシルエットに! 姿勢をよくする
体形が崩れると服のシルエットも崩れます。そのため「清潔感に大切なのはとにかく痩せていること」という人もいますが、それは違うと私は思っています。イタリアの紳士のように、太っていたりお腹が出ていても、清潔感がある人も多いです。
体のサイズにあった服を着て、姿勢がよければ、病的なほど極端に太っていない限り、清潔感が損なわれることはありません。それほど姿勢は大事。高さの合わないデスクや、長時間座ると腰が痛くなるイスで妥協せざるを得ないなど、在宅勤務でいつの間にか姿勢が悪くなってしまっていませんか?
壁を背にして立ち、かかと、お尻、肩、頭、ふくらはぎを順番につけ、腰の後ろに手の平を差し入れてみましょう。このとき、 壁と腰の間に手のひらが1枚入るのが理想の姿勢です。どこか1カ所でも壁につかない場所があったり、壁と腰の間が極端に空いたり、詰まっていたりする人は姿勢が悪い証拠。こまめにストレッチを行うだけでも、姿勢はリセットしやすくなります。体を柔らかく、姿勢を正しく保つことは健康だけでなく、清潔感も手に入れる方法です。
体のサイズにあった服を着て、姿勢がよければ、病的なほど極端に太っていない限り、清潔感が損なわれることはありません。それほど姿勢は大事。高さの合わないデスクや、長時間座ると腰が痛くなるイスで妥協せざるを得ないなど、在宅勤務でいつの間にか姿勢が悪くなってしまっていませんか?
壁を背にして立ち、かかと、お尻、肩、頭、ふくらはぎを順番につけ、腰の後ろに手の平を差し入れてみましょう。このとき、 壁と腰の間に手のひらが1枚入るのが理想の姿勢です。どこか1カ所でも壁につかない場所があったり、壁と腰の間が極端に空いたり、詰まっていたりする人は姿勢が悪い証拠。こまめにストレッチを行うだけでも、姿勢はリセットしやすくなります。体を柔らかく、姿勢を正しく保つことは健康だけでなく、清潔感も手に入れる方法です。
清潔なマスクを鼻までつける
つけているのが当たり前になったからこそ、あるとないとではガラッと印象が変わってしまうのが「マスク」です。マスクをしないのはもちろん、「マスクから鼻が出ている」など、いい加減なつけ方をしているだけでも「だらしなさそう」「常識がなさそう」に見られてしまい、清潔感やきちんとした印象からは遠ざかります。
洗いすぎなのか、布マスクが毛羽立っている人も見かけますが、服と同様、マスクのダメージもまた清潔感を損ないます。顔のサイズに合った不織布マスクを正しい方法で装着し、都度使い捨てにするのが感染防止対策としてはもちろん、清潔感のためにもベストといえるでしょう。
洗いすぎなのか、布マスクが毛羽立っている人も見かけますが、服と同様、マスクのダメージもまた清潔感を損ないます。顔のサイズに合った不織布マスクを正しい方法で装着し、都度使い捨てにするのが感染防止対策としてはもちろん、清潔感のためにもベストといえるでしょう。
革靴は「コバ」までケアを
出社日が増えるにつれ、革靴を履く機会が増えた人も多いのでは? そんな時、注目してほしいのが靴の「コバ」と呼ばれる部分です。革靴のコバとは、靴底の側面部分のこと。ソール(=靴の底の部分)が、靴の甲よりも外にはみ出している部分のことを指します。
コバは靴本体より出っ張っており、車でいうとバンパーのような役割をするため、歩いているうちに傷がつきやすい部分なのです。不思議なことに、ここが汚れたり傷だらけになっていると、靴本体がピカピカでも、なぜか薄汚れた印象に。コバブラシでホコリを払い、クリームをつけるだけでも靴全体が、ひいては全身が真新しい印象になることに驚くはずです。
コバは靴本体より出っ張っており、車でいうとバンパーのような役割をするため、歩いているうちに傷がつきやすい部分なのです。不思議なことに、ここが汚れたり傷だらけになっていると、靴本体がピカピカでも、なぜか薄汚れた印象に。コバブラシでホコリを払い、クリームをつけるだけでも靴全体が、ひいては全身が真新しい印象になることに驚くはずです。
おわりに
こうして挙げてみると、本当に「清潔」と「清潔感」は関係ないなあ……と実感します。しかし、これらのことに気を付けるだけで「どこが変わったかわからないけど、なんだか全体的にさっぱりしてイケメン風になった」と思われるのも事実なんです。
リモート疲れ、在宅疲れで何となく清潔感が失われたままの状態で、オフィスに戻ってしまってはもったいない!取り入れられそうなところから、少しづつ清潔感イメチェン対策を取り入れてみませんか? 周囲の反応が変わってくるはずですよ。
リモート疲れ、在宅疲れで何となく清潔感が失われたままの状態で、オフィスに戻ってしまってはもったいない!取り入れられそうなところから、少しづつ清潔感イメチェン対策を取り入れてみませんか? 周囲の反応が変わってくるはずですよ。
中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019