「わかること」と体感の一致度がすごい!
届いたリングを開封したら、充電を行い、その間にアプリをインストールしておきます。
リングだけでなく、充電器もおしゃれなデザインでうれしい。リングには目印がついており、これが手のひら側の指の中心にくるように着用します。充電の際も、LEDとこの目印を合わせてリングを充電器に置くと、スチャッ!とハマるのが心地よい。
リングだけでなく、充電器もおしゃれなデザインでうれしい。リングには目印がついており、これが手のひら側の指の中心にくるように着用します。充電の際も、LEDとこの目印を合わせてリングを充電器に置くと、スチャッ!とハマるのが心地よい。
充電器もおしゃれ
もしハマらない場合は上下を逆にして置き直します。無理やり押し込むと、ドライバーなどを駆使して外す羽目になるのでご注意を。
アプリに年齢、性別、身長と体重、生活状況や睡眠の質を入力したら準備は完了です。
アプリに年齢、性別、身長と体重、生活状況や睡眠の質を入力したら準備は完了です。
このほか、身長や体重を入力
リングは耐水で、そのまま入浴しても大丈夫とのこと。さっそく、人差し指に装着しました。
私が重視している3つの指標は、「深い睡眠」「コンディション」「日中のストレス」の3つです。
私が重視している3つの指標は、「深い睡眠」「コンディション」「日中のストレス」の3つです。
もっと寝たい
こちらは睡眠のスコア。「深い睡眠時間」が長く取れていると、翌朝の目覚めもスッキリ。自分が感じる回復感と明確な相関があるのがわかります。
今のところ、深い睡眠をあまり長く取れている日はないのですが、「深い睡眠」直後の「覚醒」が、犬に起こされたタイミングと一致しているのに驚きます。このデータを見て、犬が私の寝入りばなに暴れないよう、調整をしているところです。
そして「ベッドに入った時間」と「実際に眠りについた時間」がわかるのもすごい。さらに、ソファでダラダラとネトフリを見ながら寝落ちた「昼寝」もきちんと検出されます。
今のところ、深い睡眠をあまり長く取れている日はないのですが、「深い睡眠」直後の「覚醒」が、犬に起こされたタイミングと一致しているのに驚きます。このデータを見て、犬が私の寝入りばなに暴れないよう、調整をしているところです。
そして「ベッドに入った時間」と「実際に眠りについた時間」がわかるのもすごい。さらに、ソファでダラダラとネトフリを見ながら寝落ちた「昼寝」もきちんと検出されます。
昼寝のデータ
「コンディション」のスコアは 日々の活動可否判断の基準として活用しています。
熱が出た日
夜中に犬に起こされた翌日に「コンディション」が低くなるのはもちろん、風邪を引きそうなときは、本人もまだ気づいていないうちから「体表面温度の上昇安静時心拍数の上昇」を兆候として教えてくれます。
症状レーダー
そんなときはのちにお話しする「アクティビティ目標」の値が下げられ、休息を促されます。ここでリングの言うことを聞いて早めに寝るなどの対応をすることで、大きく体調を崩すことはなくなるでしょう。
「日中のストレス」は生理的ストレスのトラッキング。
「日中のストレス」は生理的ストレスのトラッキング。
体がリラックスしている状態
精神的ストレスとも連動していると感じますし、体調が悪いとき、映画を見ているときなどにも反応があります。「ネガティブなことだけでなく、好きなことや成長に役立つことにも反応します」とのことなので、ストレスと回復の時間をバランスよく取ることを私は重視しています。ストレスグラフにタグとアクティビティを表示するように設定しておくと、ストレスの背景がわかりやすいです。
面白いな、と感じたのが運動量を示す「アクティビティ目標」。
面白いな、と感じたのが運動量を示す「アクティビティ目標」。
日々の消費カロリーや歩数を確認できる
スマートウォッチは1日の中で何度か「外さなくてはいけないタイミング」がありますが、常時つけられるリングならより正確な値がわかるのでは……?と期待していた部分です。
Oura Ring 4の場合、心拍数ベースの判定システムを採用しているのか、実際の動きよりも心拍変動を重視しているように思います。
リングをつけてすぐの頃、犬の散歩がウォーキングとしてカウントされないことがありました。しかし歩数はしっかりカウントされている。犬の楽しみを優先したゆっくりの歩行は心拍数が上がらず、アクティビティとしては扱われていないようです。
一方で、「こんなのもあり?」と思うような動きがアクティビティとして検出されることも。
入浴やシャワーは「その他」として検出され、大急ぎで出勤前にやった家事〜駅までの早歩きが「ウォーキング」にカウントされる日もあります。それでいて、お酒を飲んでしゃべりまくって心拍数急上昇……なんてときは「生理的ストレス」にカウントされているので、「よく見てくれているなあ」と感心します。一方で、座りっぱなしで過ごしていると、定期的にアラートを発してくれるのも心強い。
Oura Ring 4の場合、心拍数ベースの判定システムを採用しているのか、実際の動きよりも心拍変動を重視しているように思います。
リングをつけてすぐの頃、犬の散歩がウォーキングとしてカウントされないことがありました。しかし歩数はしっかりカウントされている。犬の楽しみを優先したゆっくりの歩行は心拍数が上がらず、アクティビティとしては扱われていないようです。
一方で、「こんなのもあり?」と思うような動きがアクティビティとして検出されることも。
入浴やシャワーは「その他」として検出され、大急ぎで出勤前にやった家事〜駅までの早歩きが「ウォーキング」にカウントされる日もあります。それでいて、お酒を飲んでしゃべりまくって心拍数急上昇……なんてときは「生理的ストレス」にカウントされているので、「よく見てくれているなあ」と感心します。一方で、座りっぱなしで過ごしていると、定期的にアラートを発してくれるのも心強い。
このときは立ち上がるようにしています
単純に「歩いた」「動いた」というより、実際に感じる疲労感とアクティビティの数値が連動しているように感じられます。総じて、「リングでわかること」と「体感」が一致しているのがとても楽しい。
起床や就寝、アクティビティはタイムラインに表示されるので、私は「その他」として検出された動きを「入浴」「シャワー」「通勤」「家事」などにタイトルを変更して、管理しています。
起床や就寝、アクティビティはタイムラインに表示されるので、私は「その他」として検出された動きを「入浴」「シャワー」「通勤」「家事」などにタイトルを変更して、管理しています。
タイムライン
アクティビティは編集可能
何が心拍を上昇させているかを可視化して、生活パターンを把握するのに役立てたいと思っています。

中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019












