テイクアウト可能！バインミーが美味しい山手線沿線駅近店3選！

2022.1.7

フランスパンなのにベトナム名物、それがバインミー。ナイフでバインミーロールに切れ込みを入れ、そこにハーブ、野菜、肉をはさみ、香辛料やソースをかけて出来上がり。バター、マーガリン、レバーペーストなどをフランスパンに塗るのが特徴のひとつですが、バインミー屋やメニューによって食材には違いがあります。

バインミーの誕生には諸説ありますが、歴史としては1950年代にはバインミー的なローカルフードが生まれつつあったようです。そして誰もが知っているベトナムの味として定着したのでしょうね。故郷の味を食べるべく、日本在住のベトナム人がバインミー屋に通っている姿をよく見かけます。

そんなバインミーは日本でも大人気。ベトナム料理店がランチタイムだけバインミーを作っていたり、3〜4人しか入れない狭いバインミー屋があったり、テイクアウト専門のバインミー屋もあります。美味しいバインミー屋はどこも大盛況です。今回は山手線の駅から近いバインミーが美味しい店を厳選して3店舗ご紹介したいと思います。

1. バイミースタンド

サンドイッチがウマい店はバインミーを作っても美味しい……。このお店は、まさにそんなお店。

JR渋谷駅新南口から恵比寿方面に5分ほど歩いた場所で営業している「バイミースタンド」は、老若男女が愛するサンドイッチが美味しいカフェテリアです。メニューのほとんどがサンドイッチなので、サンドイッチ屋さんとして記憶している人もいるのではないでしょうか。

見ためは映えるし、なによりウマイ。野菜たっぷり、お肉と玉子はジューシー、そのサンドイッチの美味しさに感動する人が多い「バイミースタンド」ですが、実はバインミーも食べられます。

その名は「バイミー」（税込1000円）。名前を見て、あれ？バインミーじゃないの？と思うかもしれませんが、しっかりバインミーです。料理の説明文には「オリジナルのベトナムバインミーサンドウィッチ」と書かれています。具はドッサリ盛りだくさんで、チャーシュー、なます、マスカルポーネ、パクチーをサンド。そこそこ多めのキャベツの酢漬けが添えられています。

これ、世にあるバインミーのなかでもかなりボリューミーですよ！小ぶりのバゲット風パンにチャーシューが敷かれているのですが、かなりギッシリと敷かれていて贅沢。なますが特にドッサリと盛られていて存在感マシマシ。パリパリでフレッシュなパクチーも多めに乗ってて、その上にカットされた柑橘が乗ってます。

まずカットされた柑橘を搾ってまんべんなくバインミーにかけ、バインミーを紙で包んでガブリと食べます。あぁ、なますって、なますって……、こんなにパクチーとフランスパンに合うものだったの!? と良い意味でのショックを受けるはず。爽やかな酸味、エキスが溢れ出るほどジューシー、シャキシャキ食感！なますって、バインミーにバッチリな食材なんですねー！

そもそもバインミーはなますを使用するのがデフォルトともいえますが、「バイミースタンド」のバインミーは、そのなますが大ボリュームで美味なので、より印象に残ります。ちなみに、添えられているキャベツの酢漬けをバインミーにサンドしても美味ですよ。

店名: バイミースタンド
住所: 東京都渋谷区東1-31-19
営業時間: 8:00〜21:00 （要確認）
定休日: 無休（要確認）
備考: 臨時休業や時短営業等をしている場合がありますのでご確認下さい

恵比寿住民にはおなじみの「えびすストア」内にある名店

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クドウヒロカズ

旅人・編集者・ライター
ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長・創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」共に準優勝。日清公認どん兵衛士。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。無人航空従事者試験3級、一級小型船舶免許所持。秘境レポには定評あり。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。