日差しがまぶしくなるにつれ、休日のお出かけ先に「アウトドア」を選ぶ人が増えてきます。穏やかで暖かな気候に誘われて屋外へ飛び出し、思いっきりリフレッシュしたくなる季節。皆さん、今年の初夏〜夏はどちらへ遊びに行きますか?
リサーチを通してさまざまな消費者の声をすくい上げてきたGMOリサーチ&AIが運営するアンケートサイト「infoQ」は、これからの季節のアウトドアレジャーを後押ししてくれるような調査を実施。今回の調査では、infoQのアンケートモニター会員に実際に行った調査結果と、生成AI「ChatGPT 3.5」が予測した回答とを比較する新企画「AI vs. リアル」の第1弾として、「アウトドア」をテーマにAIの予測と実際のアンケート結果を比較しています。
<調査概要>
調査方法:infoQでwebアンケート実施
調査期間:2024年3月29日~4月1日
有効回答:3002サンプル
調査対象:全国20〜59歳男女
さあ、今のAIが予測する「人気のアウトドアスポット」や「アクティビティのトレンド」は、どのくらい消費者の“思い”や“リアル”に迫れていたのでしょうか。登山やキャンプで役に立つ人気ギアと共にご紹介します。
リサーチを通してさまざまな消費者の声をすくい上げてきたGMOリサーチ&AIが運営するアンケートサイト「infoQ」は、これからの季節のアウトドアレジャーを後押ししてくれるような調査を実施。今回の調査では、infoQのアンケートモニター会員に実際に行った調査結果と、生成AI「ChatGPT 3.5」が予測した回答とを比較する新企画「AI vs. リアル」の第1弾として、「アウトドア」をテーマにAIの予測と実際のアンケート結果を比較しています。
<調査概要>
調査方法:infoQでwebアンケート実施
調査期間:2024年3月29日~4月1日
有効回答:3002サンプル
調査対象:全国20〜59歳男女
さあ、今のAIが予測する「人気のアウトドアスポット」や「アクティビティのトレンド」は、どのくらい消費者の“思い”や“リアル”に迫れていたのでしょうか。登山やキャンプで役に立つ人気ギアと共にご紹介します。
2024年のGW(ゴールデンウィーク)を、AIはどう予測した?
まずは2024年のGWのアウトドア活動について、AIの予測と実際の調査結果を比較してみましょう。
AIは2024年GWにアウトドア活動をする予定の人の割合を20%〜40%と予測
さて、実際に消費者に対して行ったアンケートの調査結果は?
GMOリサーチ&AI調査「2024年GWにアウトドア活動を予定していますか?」
21.3%の人が「2024年GWにアウトドア活動を予定している」と回答。AIの予想した20〜40%の範疇にギリギリ収まる結果となりました。
4月から5月は国内の気候が穏やかになり、アウトドアの需要が1年の中でも特に高まる傾向があります。今回は「アウトドア予定の有無」を尋ねたため、アンケート結果は低めの割合となりましたが、ピクニックやバーベキューなどの突発的なイベントへの参加までを想定した設問なら、もう少し「はい」と回答する人が増えたかもしれません。
4月から5月は国内の気候が穏やかになり、アウトドアの需要が1年の中でも特に高まる傾向があります。今回は「アウトドア予定の有無」を尋ねたため、アンケート結果は低めの割合となりましたが、ピクニックやバーベキューなどの突発的なイベントへの参加までを想定した設問なら、もう少し「はい」と回答する人が増えたかもしれません。
AIが予測する人気のアウトドア活動1位は「キャンプ」だけど……?
どんなアウトドア活動が人気なのかも、AIに予測してもらいましょう。実際のアンケートで使用する選択肢10個のうち、上位5つを予測させてみると、次のような回答に。
AIが予測する「人気のアウトドア活動」
この予測結果を編み出したAIに、その理由を聞いてみましょう。どうしてキャンプが1位で、ハイキングやトレッキングを2位に選んだの?
「そもそもキャンプ自体がアウトドア活動で人気だから」
「GWは新緑や花々を楽しめる季節だから、ハイキングやトレッキングを上位に予想」
なるほど。では、リアルなアンケート結果は……?
「そもそもキャンプ自体がアウトドア活動で人気だから」
「GWは新緑や花々を楽しめる季節だから、ハイキングやトレッキングを上位に予想」
なるほど。では、リアルなアンケート結果は……?
GMOリサーチ&AI調査「GWにアウトドア活動をする場合、どのような活動を計画していますか」
なんとAIの予測が的中せず! リアルな消費者の声によると、AIが予測する以上に「バーベキュー」や「ピクニック」がアウトドア活動で人気でした。AIが1位〜2位に選んだ「キャンプ」や「ハイキング」よりも人気のようです。
とくにリアルでは2位だった「ピクニック」は、AIの予測する上位5つにすら入っていませんでした。
AIとリアルとの結果の違いを考察してみると、近年はデイキャンプやグランピングなど、比較的手軽にキャンプを楽しめる施設も増えているので、公開されている情報や学習データなどからAIが人気のアクティビティだと読み取ったのでしょう。とはいえ、実情としては、キャンプ道具をそろえたり、行き先を選んだり、その日のお天気を心配したりと、さまざまなハードルが消費者の腰を重くさせている可能性があります。
とくに2024年のGWは、4月27~29日の3連休と、5月3~6日の4連休の2つに分かれていました。暦の上では長期の連休ではないため、バーベキューやピクニックなどの「比較的短期間かつ大きな準備の必要がないアウトドア活動」に人気が集まったようです。
しかしせっかくのアウトドアライフ。ゆっくり自然と触れ合うことを考えると「効率」が全てというわけではないはずです。普段の便利な生活から離れ、キャンプや山登りといった自然と触れ合うことがメインのイベントでは、あえて「不便な時間」をじっくり過ごすことも楽しみの1つとなるはず。
ということで、そんなアウトドアでのひとときを存分に楽しむために役立つアイテムを、アウトドア活動の経験者に聞いてみました。
とくにリアルでは2位だった「ピクニック」は、AIの予測する上位5つにすら入っていませんでした。
AIとリアルとの結果の違いを考察してみると、近年はデイキャンプやグランピングなど、比較的手軽にキャンプを楽しめる施設も増えているので、公開されている情報や学習データなどからAIが人気のアクティビティだと読み取ったのでしょう。とはいえ、実情としては、キャンプ道具をそろえたり、行き先を選んだり、その日のお天気を心配したりと、さまざまなハードルが消費者の腰を重くさせている可能性があります。
とくに2024年のGWは、4月27~29日の3連休と、5月3~6日の4連休の2つに分かれていました。暦の上では長期の連休ではないため、バーベキューやピクニックなどの「比較的短期間かつ大きな準備の必要がないアウトドア活動」に人気が集まったようです。
しかしせっかくのアウトドアライフ。ゆっくり自然と触れ合うことを考えると「効率」が全てというわけではないはずです。普段の便利な生活から離れ、キャンプや山登りといった自然と触れ合うことがメインのイベントでは、あえて「不便な時間」をじっくり過ごすことも楽しみの1つとなるはず。
ということで、そんなアウトドアでのひとときを存分に楽しむために役立つアイテムを、アウトドア活動の経験者に聞いてみました。
アウトドア経験者は、キャンプや登山でどのアイテムにこだわる?
アウトドア活動の経験者に、キャンプや登山に関連するアイテムで最もこだわりたいアイテムを聞いてみたところ、次のような結果となりました。
GMOリサーチ&AI調査「キャンプや登山で最もこだわりたいアイテムは?」
1位は17.9%の衣類(防寒着、雨具など)。キャンプや登山などのアウトドア活動では、快適な服装が重要視されているようです。そして2位(9.6%)はテント、3位(8.5%)にはリュックサックが続きました。
いずれも基本的なアイテムではありますが「絶対に使うからこそこだわりたい!」という意見が多く寄せられました。ということで、リアルなこだわり事情について経験者たちに教えてもらいました。
防寒着、雨具などのこだわり
「体温調節が大事だと考えているので、洋服にこだわっています。 過去に購入してよかった商品はTHE NORTH FACEのブルゾン」(30代男性)
「見た目から入りたいから衣類にこだわる。 ワークマンのアイテムは、丈夫で機能性もいいから好きです」(20代女性)
「しっかりした衣類装備があれば、テントや雨具がなくてもしのげるし、暑いのはともかく、寒さ対策しないと命にかかわる。 以前はデサント(DESCENTE)のゴールデンステージが好きでした。今はモンベルかな」(50代男性)
テントのこだわり
「キャンプにはテントが大事で居心地、寝心地の良いテントが良いと思う。タープテントと一体化しているテントがよかった」(30代女性)
「自己満足の世界かもしれないが、こだわりのメーカーのテントを使用することにより、モチベーションも変化するから」(40代男性)
リュックのこだわり
「グレゴリー(GREGORY)のリュックサックは軽くてオシャレで気に入っています」(30代女性)
「特にリュックの素材にこだわる。長期間使っていると中身によって経年劣化でヨレたり型崩れが起こり、外観を損なう。防水の低下も起こる。それなりの価格を出せば耐久性の高いものが買える」(40代男性)
おすすめのアイテムでアウトドア活動へのイメージが膨らんだところで、次は「行き先」について考えてみましょう。再びAIにご登場願い、一緒にアウトドアスポットを選んでもらいました。
いずれも基本的なアイテムではありますが「絶対に使うからこそこだわりたい!」という意見が多く寄せられました。ということで、リアルなこだわり事情について経験者たちに教えてもらいました。
防寒着、雨具などのこだわり
「体温調節が大事だと考えているので、洋服にこだわっています。 過去に購入してよかった商品はTHE NORTH FACEのブルゾン」(30代男性)
「見た目から入りたいから衣類にこだわる。 ワークマンのアイテムは、丈夫で機能性もいいから好きです」(20代女性)
「しっかりした衣類装備があれば、テントや雨具がなくてもしのげるし、暑いのはともかく、寒さ対策しないと命にかかわる。 以前はデサント(DESCENTE)のゴールデンステージが好きでした。今はモンベルかな」(50代男性)
テントのこだわり
「キャンプにはテントが大事で居心地、寝心地の良いテントが良いと思う。タープテントと一体化しているテントがよかった」(30代女性)
「自己満足の世界かもしれないが、こだわりのメーカーのテントを使用することにより、モチベーションも変化するから」(40代男性)
リュックのこだわり
「グレゴリー(GREGORY)のリュックサックは軽くてオシャレで気に入っています」(30代女性)
「特にリュックの素材にこだわる。長期間使っていると中身によって経年劣化でヨレたり型崩れが起こり、外観を損なう。防水の低下も起こる。それなりの価格を出せば耐久性の高いものが買える」(40代男性)
おすすめのアイテムでアウトドア活動へのイメージが膨らんだところで、次は「行き先」について考えてみましょう。再びAIにご登場願い、一緒にアウトドアスポットを選んでもらいました。
i4U編集部
i4U(アイ・フォー・ユー)は、新しい「情報」と「感動」と「笑顔」をお届けする、GMOインターネットグループのオウンドメディアです。有名メディアでの執筆・編集経験者による記事をお楽しみください。