起業に関するサービス・情報をワンストップ提供、起業家応援総合ポータル「起業の窓口」をGMOがオープン

2022.7.25

GMOインターネットグループは2022年7月19日、起業家を応援する総合ポータルサイト「起業の窓口 byGMO」をオープンしました。起業の窓口は、GMOインターネットグループが展開するサービスを中心に、士業紹介、銀行口座開設、バーチャルオフィス提供、ドメイン取得、サーバーレンタル、電子契約、EC（ネットショップ）開設など、起業家に必要なさまざまなサービスをワンストップで提供するというものです。

今後は、起業のノウハウや起業家のインタビューなど、起業にあたって有益な情報の提供も予定しています。起業に関するサービス・情報がワンストップで取得できるナンバーワン起業家ポータルサイトを目指し、GMOインターネットグループを挙げて起業家を応援していくとのことです。

「起業の窓口 byGMO」のWebサイト

起業におけるさまざまな課題をGMOインターネットグループで解決

日本の起業は諸外国と比較しても少なく、起業数も減少傾向にあります。その理由として、起業に必要な外部環境や条件が未整備だという認識や、起業に対する前向きなイメージの低さが関係していると推察されています。

しかしながら企業の新規開業は、競争やイノベーションを促進するほか、雇用創出や経済成長にもつながるため、中小企業庁の「2020年版中小企業白書」では起業家や潜在的な起業家を増加させる取り組みが重要と指摘されています。

GMOインターネットは1995年にインターネット事業を開始し、2022年3月末時点には、グループで全107社、ユーザー企業は1500万社を超え、インターネットに関わるさまざまなサービスを提供しています。

これまで起業家の支援としては、GMO VenturePartnersによるIT系ベンチャー企業への投資・事業拡大支援をはじめ、2022年7月6日にはWeb3ベンチャー支援に特化したハンズオン型コーポレートベンチャーキャピタルであるGMO Web3を設立するなど、GMOインターネットグループのリソースを活かした取り組みを進めています。

そのような中、創業、開業、独立、副業などを活性化し、起業を目指す全ての挑戦者を応援するために、GMOインターネットグループの総力を挙げて起業に関する情報・サービスを多角的かつワンストップで得られる起業の窓口をオープンしました。

各種特典や割引が満載！

起業の窓口では、GMOインターネットグループが展開するサービスを中心に、起業に必要なさまざまなサービスをワンストップで申し込めます。法人口座が最短で即日に開設でき、法人設立1年未満なら他行宛ての振込手数料が20回まで無料になるGMOあおぞらネット銀行をはじめ、「バーチャルオフィスの基本料金25％オフ」や、「電子契約の契約印＆実印プラン3カ月無料」など、お得な特典も多数用意。全ての起業家のスタートを応援していく狙いです。

起業の窓口が提供する主なサービス一覧
※初年度のみ。2022年7月1日～9月30日は基本料金3カ月無料キャンペーン適用
※各種特典の利用には、GMO IDへの事前登録が必要

起業にあたっては、銀行口座の開設や法人登記、オフィスやバーチャルオフィスの確保、サーバー設置や運用などさまざまな業務が必要になります。しかしこうした業務は、企業の価値向上に直結するとも限りません。少ない人員とコストで最大の成果を上げるためには、ワンストップでさまざまな業務サポートを得られるポータルサイトは大いに役立つことでしょう。

これから起業を目指す人、既に起業をしているものの、ノンコア業務に追われて本業の時間が割きにくくなっている人は、起業の窓口が役立つのではないでしょうか。。

安蔵靖志

Techジャーナリスト／家電エバンジェリスト
家電製品協会認定　家電製品総合アドバイザー（プラチナグレード）、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ～ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。