美容医療のユーザーは増加傾向、男性ユーザーも1割
美容初心者にとっては、少しハードルが高いように感じる美容医療。すでに利用しているのは、どのような世代の人でしょうか。
「多く利用いただいているのは、20代後半から30代の女性ですが、最近男性の利用者も増えてきています。全体の1割程度いらっしゃいます。現在のキレイパスは、リピートできるチケットがまだ充実しきれていないこともあって、初回利用のチケットが多くなっていることも課題の1つですね。リピートできるチケットを充実させて、キレイパスで見つけたお気に入りのクリニックを再利用できれば、ユーザー様にとってより使いやすいサービスになると思っています」(増田さん)
キレイパスは、ユーザーの悩みに寄り添えるように、施術単位での検索機能に力を入れているそうです。
「施術単位での探しやすさを一番に考えて、日々改良を重ねています。検索では、美容の悩みや気になる部位と、エリアを選択するだけで、施術名が並ぶようになっています。お悩みにぴったりな施術が探しやすいようにしています。ここがキレイパスの1番の魅力ではないでしょうか。次がチケット数の多さで、現在美容医療のチケット掲載数がNo.1です(日本マーケティングリサーチ機構 2020年3月31日調べ)。美容医療への知識が少なくても、全国の豊富なチケット情報から、手軽に検索できます」(増田さん)
「多く利用いただいているのは、20代後半から30代の女性ですが、最近男性の利用者も増えてきています。全体の1割程度いらっしゃいます。現在のキレイパスは、リピートできるチケットがまだ充実しきれていないこともあって、初回利用のチケットが多くなっていることも課題の1つですね。リピートできるチケットを充実させて、キレイパスで見つけたお気に入りのクリニックを再利用できれば、ユーザー様にとってより使いやすいサービスになると思っています」(増田さん)
キレイパスは、ユーザーの悩みに寄り添えるように、施術単位での検索機能に力を入れているそうです。
「施術単位での探しやすさを一番に考えて、日々改良を重ねています。検索では、美容の悩みや気になる部位と、エリアを選択するだけで、施術名が並ぶようになっています。お悩みにぴったりな施術が探しやすいようにしています。ここがキレイパスの1番の魅力ではないでしょうか。次がチケット数の多さで、現在美容医療のチケット掲載数がNo.1です(日本マーケティングリサーチ機構 2020年3月31日調べ)。美容医療への知識が少なくても、全国の豊富なチケット情報から、手軽に検索できます」(増田さん)
気になる部位として「顔」を選ぶと、施術候補が表示される
またキレイパスでは、フリーワード検索も可能です。例えば、レーザー脱毛で使われる“アレキサンドライトレーザー”という機器の名称やクリニック名での検索ができます。また19時以降も予約ができるクリニックや、パウダールームの有無などの条件での絞り込みも可能です。悩みや目的に沿った探しやすさへのこだわりが見えるサービスになっています。
直近では「過去にどんな施術を受けたのか、施術の効果はどうだったか」という施術の記録が残せる「じぶん履歴」機能も追加されたそうです。手帳代わりにも使えますね。2018年11月にWEB版でスタートしましたが、1年前にアプリをリリースしてからは、圧倒的にアプリの利用者が多いのだそう。
「施術の口コミも掲載しているのですが、実際にチケットを購入後に利用してくださった方だけが口コミを投稿できるようにしています。信憑性が高いので、チケットの検討の際にも参考にしてみて下さい」という増田さん。コロナ禍で、ユーザーの美容に対する意識に変化はあったのでしょうか。
「コロナと比例しているか分からないですが、利用者数が増えている印象ですね。リモートワークの普及で人と会う機会が減ったからか、ダーマペンやシミ取り治療後にあるダウンタイムと呼ばれる腫れや赤みの期間を気にせず利用されている方が多くなったと思っています」(増田さん)
キレイパスを使って施術を受けたユーザーの中には、一人当たりの決済額が5万円という高額ユーザーもいます。
「キレイパスのロイヤルユーザーの中には化粧品よりも、美容医療に使うという人もいます。レーザー治療を受けるか、美容点滴を受けるかといった、受ける施術で金額も変わってきますが、たるみ治療のHIFUであれば1回で15万円など、利用者全体の平均値では金額が上がりつつあります」(増田さん)
費用面が不安で、美容医療に興味があっても踏み出せないといったユーザーも多いようです。キレイパスでは、そんなユーザーのために事前決済をメリットの1つとして掲げています。
「美容医療を施術しているクリニックのホームページでは、初診料や麻酔代といった、施術の周辺でかかる諸費用の価格が含まれていないことも多いんです。キレイパスでは、これら諸費用など、すべてを含んだ価格を表示し、その金額を事前決済することで、当日の費用負担はゼロ円を実現しています。サイトに載っていた金額の倍額がかかったという話を聞いたこともありますので、すべて含まれた価格表記で、利用者の不安を払拭できるのではないかと考えています」(増田さん)
施術を受けるのに必要な全額を事前に決済できるため、追加の費用などを心配する必要がありません。美容医療自体を初めて利用するユーザーにとっても、メリットが多い仕組みですね。
直近では「過去にどんな施術を受けたのか、施術の効果はどうだったか」という施術の記録が残せる「じぶん履歴」機能も追加されたそうです。手帳代わりにも使えますね。2018年11月にWEB版でスタートしましたが、1年前にアプリをリリースしてからは、圧倒的にアプリの利用者が多いのだそう。
「施術の口コミも掲載しているのですが、実際にチケットを購入後に利用してくださった方だけが口コミを投稿できるようにしています。信憑性が高いので、チケットの検討の際にも参考にしてみて下さい」という増田さん。コロナ禍で、ユーザーの美容に対する意識に変化はあったのでしょうか。
「コロナと比例しているか分からないですが、利用者数が増えている印象ですね。リモートワークの普及で人と会う機会が減ったからか、ダーマペンやシミ取り治療後にあるダウンタイムと呼ばれる腫れや赤みの期間を気にせず利用されている方が多くなったと思っています」(増田さん)
キレイパスを使って施術を受けたユーザーの中には、一人当たりの決済額が5万円という高額ユーザーもいます。
「キレイパスのロイヤルユーザーの中には化粧品よりも、美容医療に使うという人もいます。レーザー治療を受けるか、美容点滴を受けるかといった、受ける施術で金額も変わってきますが、たるみ治療のHIFUであれば1回で15万円など、利用者全体の平均値では金額が上がりつつあります」(増田さん)
費用面が不安で、美容医療に興味があっても踏み出せないといったユーザーも多いようです。キレイパスでは、そんなユーザーのために事前決済をメリットの1つとして掲げています。
「美容医療を施術しているクリニックのホームページでは、初診料や麻酔代といった、施術の周辺でかかる諸費用の価格が含まれていないことも多いんです。キレイパスでは、これら諸費用など、すべてを含んだ価格を表示し、その金額を事前決済することで、当日の費用負担はゼロ円を実現しています。サイトに載っていた金額の倍額がかかったという話を聞いたこともありますので、すべて含まれた価格表記で、利用者の不安を払拭できるのではないかと考えています」(増田さん)
施術を受けるのに必要な全額を事前に決済できるため、追加の費用などを心配する必要がありません。美容医療自体を初めて利用するユーザーにとっても、メリットが多い仕組みですね。
クリニック環境のDX化もサポート
美容医療のチケット購入サービスは、くまポンのクーポン販売のノウハウも活かすことができたため、キレイパスはゼロベースのスタートではなかったといいます。
「当初は、掲載してくれるクリニック探しが大変だった時期もありましたが、キレイパスは“本気で悩んでいる人に、出会いを提供できるサービス”だとアプローチしてきました。その結果、現在では“キレイパスなら…”と、多くのクリニックに掲載していただいています」(増田さん)
キレイパスが持つユーザーへの想いが伝わり、クリニックとの間に信頼関係が生まれた結果、近年はユーザーへのサービス提供だけではなく、クリニック側にもメリットのあるサービスも始めています。
「クリニックのDX化を支援する予約管理システム『キレイパスリザーブ byGMO』の提供を始めました。クリニックがより施術に専念できるような環境をサポートできるようになれば、結果としてより良いサービスをユーザーに提供できると考えています。オプション機能で、LINE連携や、予約のリマインドメール自動配信サービスなど備えています。今なら先着100院限定で、6カ月分の月額無料キャンペーンも実施しています」
未経験者にとっては、敷居が高いように感じる美容医療。でも「キレイパス」のアプリを使えば、施術内容や悩み、エリアから、施術やクリニックを探すことができ、さらにあらかじめ確認した全費用込みの料金で事前決済ができるので、当日も安心です。
このようなサービスの普及によって、美容サービスを受ける前に内容や価格を確認することも可能になってきました。良いサービスとの出会いによって、美容医療がもっとみなさんの身近なものになるのではないでしょうか。
「当初は、掲載してくれるクリニック探しが大変だった時期もありましたが、キレイパスは“本気で悩んでいる人に、出会いを提供できるサービス”だとアプローチしてきました。その結果、現在では“キレイパスなら…”と、多くのクリニックに掲載していただいています」(増田さん)
キレイパスが持つユーザーへの想いが伝わり、クリニックとの間に信頼関係が生まれた結果、近年はユーザーへのサービス提供だけではなく、クリニック側にもメリットのあるサービスも始めています。
「クリニックのDX化を支援する予約管理システム『キレイパスリザーブ byGMO』の提供を始めました。クリニックがより施術に専念できるような環境をサポートできるようになれば、結果としてより良いサービスをユーザーに提供できると考えています。オプション機能で、LINE連携や、予約のリマインドメール自動配信サービスなど備えています。今なら先着100院限定で、6カ月分の月額無料キャンペーンも実施しています」
未経験者にとっては、敷居が高いように感じる美容医療。でも「キレイパス」のアプリを使えば、施術内容や悩み、エリアから、施術やクリニックを探すことができ、さらにあらかじめ確認した全費用込みの料金で事前決済ができるので、当日も安心です。
このようなサービスの普及によって、美容サービスを受ける前に内容や価格を確認することも可能になってきました。良いサービスとの出会いによって、美容医療がもっとみなさんの身近なものになるのではないでしょうか。
池守 りぜね
ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫2』など、映像脚本も手掛ける。X:@rizeneration