音楽を高音質なサブスクで楽しみたい
「Apple Music」では、3分間の楽曲をストリーミング再生した場合のデータ通信使用量の目安を、次のように案内しています。
・高効率(HE-AAC):1.5MB
・高音質(AAC 256kbps):6MB
・ロスレス(ALAC 最大24ビット/48kHz):36MB
・ハイレゾロスレス(ALAC 最大24ビット/192kHz):145MB
もちろん曲によっても異なるのですが、たとえば高音質で(AAC 256kbps)で24時間ストリーミング再生すると、単純計算で約2.9GBを消費することになります。これを目安に月にどのくらいの時間、音楽を聞きたいかによって、最適なプランを選んでみてください。サブスクで思いっきり楽しみたいという人には、やはり大容量のオプションが選べるahamoがおすすめです。
・高効率(HE-AAC):1.5MB
・高音質(AAC 256kbps):6MB
・ロスレス(ALAC 最大24ビット/48kHz):36MB
・ハイレゾロスレス(ALAC 最大24ビット/192kHz):145MB
もちろん曲によっても異なるのですが、たとえば高音質で(AAC 256kbps)で24時間ストリーミング再生すると、単純計算で約2.9GBを消費することになります。これを目安に月にどのくらいの時間、音楽を聞きたいかによって、最適なプランを選んでみてください。サブスクで思いっきり楽しみたいという人には、やはり大容量のオプションが選べるahamoがおすすめです。
最適な料金プランは、求める音質と利用時間から考えたい
好きなチーム&アーティストの配信をピンポイントで見たい
スポーツやライブの配信を楽しむには、モバイル通信のほかに各サービスの契約も必要です。契約は月単位となっていて、この映像だけ見たいといったスポット視聴には対応していないケースも多いです。しかしpovo2.0にはそんな動画配信サービスを通信料込みでスポット利用できる、トッピングも用意されています。
対象となるサービスはDAZNとsmash.の2つ。DAZNの利用と利用時のデータ通信が7日間限定で使い放題になるプランが760円、smash.の有料プランと利用時のデータ通信が24時間限定で使い放題になるプランが220円で利用できます。
対象となるサービスはDAZNとsmash.の2つ。DAZNの利用と利用時のデータ通信が7日間限定で使い放題になるプランが760円、smash.の有料プランと利用時のデータ通信が24時間限定で使い放題になるプランが220円で利用できます。
DAZNのWebサイト
月によってネットを使うときとまったく使わないときの差が大きい
月によってすごく使うときと使わないときがあり、それがあらかじめ分かっているなら、3GBで990円と小容量な「ミニプラン」と20GBで2728円の「スマホプラン」を両方そろえているLINEMOが良いでしょう。来月はあまり使わない、もしくはたくさん使いそうというときに、プランを変更できます。月ごとではなく、その時々に応じてフレキシブルに変えたい場合は、povo2.0がおすすめです。
データ通信だけでなく電話も使いたい
データ通信も通話も両方使いたいという場合は、20GBまでのプランに、初めから国内通話5分まで無料の通話料金がセットになったahamoが最安値です。ほかの2つは、同じ国内通話5分まで無料が月額550円のオプションになっていて、同じ20GBとあわせて比較すると、povo2.0は月額3250円、LINEMOは3278円になります。
データ通信はあまり使わないけど電話は時間を気にせず使いたい
通話しか使わない場合は、通話だけのトッピングが可能なpovo2.0が最安値。月額550円で国内通話5分まで無料、または1650円で国内通話かけ放題が利用できます。データ通信も少しは使いたいという場合は、povo2.0とLINEMOの3GBまで990円のプランに、上記の金額の通話オプションを追加できます。
LINEビデオ通話で好きな人とたくさん話したい
LINEをよく使う人にメリットが多いのは、やはりLINEMOです。月額990円のミニプランでもLINEのトーク、音声通話、ビデオ通話のデータ通信量がカウントされません。つまりこれらが使い放題ということです。
ほかにも「LINEスタンプ プレミアム」ベーシックコースの月額料金が、実質無料になるキャンペーンなど、LINEでトクすることが多く、LINEのユーザーにはとても使いやすいサービスと言えるでしょう。
ほかにも「LINEスタンプ プレミアム」ベーシックコースの月額料金が、実質無料になるキャンペーンなど、LINEでトクすることが多く、LINEのユーザーにはとても使いやすいサービスと言えるでしょう。
無料で音声通話やビデオ通話する方法(LINE Youtube公式チャンネルより)
via www.youtube.com
いざというときのため、お金をかけずにサブ回線を持ちたい
メインで使っているキャリアが万が一使えなくなった場合に備えて。あるいはキャリアによってエリアのカバレッジが異なる山間部や離島に行く場合など、オンライン専用プランをいざというときのサブ回線として活用したいというニーズもあると思います。
いざというときに使えるようにキープしておくのが目的なら、最も安価に維持できるのは、基本料0円で必要なときに必要なプランをトッピングする仕組みのpovo2.0になります。ただし、ずっと0円でキープできるわけではなく、180日間有料プランの利用または、一定量の通話、SMSの利用がない場合は、利用停止となるので注意が必要です。
いざというときに使えるようにキープしておくのが目的なら、最も安価に維持できるのは、基本料0円で必要なときに必要なプランをトッピングする仕組みのpovo2.0になります。ただし、ずっと0円でキープできるわけではなく、180日間有料プランの利用または、一定量の通話、SMSの利用がない場合は、利用停止となるので注意が必要です。
たまの外出時に、容量を気にせずZoomの会議に参加したい
オンライン専用プランでは、いずれもオプション料金なしに、契約しているデータ容量の範囲内でテザリングが利用できます。普段は会社や自宅のWi-FiにPCをつないでいるので大容量は必要ないけど、たまの外出時には思い切り使いたいといったニーズには、24時間限定ながら330円で使い放題にできる、povo2.0が良いでしょう。使いたいときにスマホアプリからサクっと申し込んで、すぐ使い始められるので便利です。
ちなみにビデオ会議のZoomの場合、参加人数や映像のオン、オフなどの状況よってもかなり違うようですが、筆者のテストでは互いにビデオ&音声をオンにした状態だと10分間で約80MBのデータ通信量になりました。1時間の会議で、約460MBという計算になります。テザリングして会議に参加する頻度によっては、別のプランがマッチすることもあると思うので、プラン選びの参考にしてみてください。
ちなみにビデオ会議のZoomの場合、参加人数や映像のオン、オフなどの状況よってもかなり違うようですが、筆者のテストでは互いにビデオ&音声をオンにした状態だと10分間で約80MBのデータ通信量になりました。1時間の会議で、約460MBという計算になります。テザリングして会議に参加する頻度によっては、別のプランがマッチすることもあると思うので、プラン選びの参考にしてみてください。
オンライン会議は、会議の時間や頻度でプランを選ぶ
海外でも手軽にデータ通信がしたい
海外でプラスアルファのコストをかけずにローミングサービスを利用できるのは、今のところahamoだけです。契約している20GBのデータ容量の範囲内で、日本と同じようにデータ通信が利用できます。
なおLINEMOでは、24時間980円で3GB(2023年7月13日以降は1GB)までのローミングサービスが利用できる「海外あんしん定額」が利用可能。povo2.0でもまだ詳細は発表されていませんが、海外ローミングサービスを提供予定となっています。
なおLINEMOでは、24時間980円で3GB(2023年7月13日以降は1GB)までのローミングサービスが利用できる「海外あんしん定額」が利用可能。povo2.0でもまだ詳細は発表されていませんが、海外ローミングサービスを提供予定となっています。
通信とあわせて電子決済やポイント、カードでもトクしたい
たとえばQRコード決済のPayPayには、ソフトバンクユーザーだと特定日やイベント時にポイント付与率が高くなるといった特典が用意されています。残念ながらLINEMOにはそのような特典はありませんが、加入時にPayPayポイントがもらえるキャンペーンが用意されているほか、PayPay残高で料金を支払うことができます。
povo2.0では、提携店舗で一定額のau PAYを利用することで期間限定で使えるギガがもらえる、「#ギガ活」というサービスが提供されています。たとえばローソンでau PAYを使って500円以上買い物をすると、後日、3日間限定で使える300MBのトッピングを受け取れる仕組みです。
またahamoでは毎月の支払いでdポイントが貯まるほか、dポイントでの支払いも可能。ドコモが発行するクレジットカード「dカード」を持っていると、さらに月々のデータ通信量が1~5GBプラスされる特典が受けられます。
今利用している電子決済やポイント、クレジットカードにあわせて、プランを選ぶのも良いでしょう。
オンラインで手続きができ、eSIMですぐに使い始められるなど、乗り換えがしやすいオンライン専用プランは、その時々の目的やスタイルにあわせて、サービスを渡り歩くことも可能です。自分にあったサービスや料金プランを選ぶことができれば、もっと無駄なくスマートフォンを使えるようになります。この記事を参考に、今利用しているキャリアと料金プランが本当に自分の目的やスタイルに合っているか、見直してみてはいかがでしょうか。
povo2.0では、提携店舗で一定額のau PAYを利用することで期間限定で使えるギガがもらえる、「#ギガ活」というサービスが提供されています。たとえばローソンでau PAYを使って500円以上買い物をすると、後日、3日間限定で使える300MBのトッピングを受け取れる仕組みです。
またahamoでは毎月の支払いでdポイントが貯まるほか、dポイントでの支払いも可能。ドコモが発行するクレジットカード「dカード」を持っていると、さらに月々のデータ通信量が1~5GBプラスされる特典が受けられます。
今利用している電子決済やポイント、クレジットカードにあわせて、プランを選ぶのも良いでしょう。
オンラインで手続きができ、eSIMですぐに使い始められるなど、乗り換えがしやすいオンライン専用プランは、その時々の目的やスタイルにあわせて、サービスを渡り歩くことも可能です。自分にあったサービスや料金プランを選ぶことができれば、もっと無駄なくスマートフォンを使えるようになります。この記事を参考に、今利用しているキャリアと料金プランが本当に自分の目的やスタイルに合っているか、見直してみてはいかがでしょうか。
太田 百合子
テックライター
インターネット黎明期よりWebディレクションやインターネット関連のフリーペーパー、情報誌の立ち上げに携わる。以降パソコン、携帯電話、スマートフォンからウェアラブルデバイス、IoT機器まで、身近なデジタルガジェットと、それら通じて利用できるさまざまなサービス、アプリケーション、および関連ビジネスを中心に取材・執筆活動を続けている。
X:@y_oot