GMOクリック証券、2021年もFX取引高が世界第1位に

2022.2.8

GMOインターネットグループのGMOクリック証券は、2021年のFX取引高が世界で2年連続第1位、国内では10年連続第1位になったと発表しました。

Finance Magnates「2021年年間FX取引高調査報告書」による、世界上位5社のFX取引高

この順位は、Finance Magnates「2021年年間FX取引高調査報告書」における2021年1～12月のFX取引高（売買代金/ドル換算）で、GMOクリック証券は世界で1位を獲得しています。また上図で第5位の企業の取引高には、Finance Magnatesによる推計値が一部含まれています。

Finance Magnatesは、FXの専門家であるMichael Greenberg氏が2009年に創業。FXビジネスに特化した情報サイトとしてスタートしました。現在は、マルチアセットのトレーディング情報やニュース、業者動向、取材記事、独自調査報告書などを提供しています。

GMOクリック証券は、2005年10月に設立されたインターネット証券会社です。2006年10月の店頭外国為替証拠金取引「FXネオ」サービス開始以来、業界最小水準のスプレッドなど、利便性の高いFX取引サービスの提供を推進しています。

GMOクリック証券のWebサイト

2021年は、スプレッドの縮小やスマホアプリ「GMOクリック FXneo」のチャート機能の強化を実施。レートや経済カレンダーの確認、スピード注文といった一部の機能はApple Watchでも利用できるなど、ユーザー環境の向上に取り組んでいます。これらをはじめとする取り組みの結果、2021年も多くのユーザーに利用され、2020年に引き続き世界第1位の年間FX取引高になったと発表し、次のようにコメントしています。

「今後も業界最安値水準の手数料体系を維持するとともに、お客様の多様なニーズにもお応えし、総合的な金融サービスをご提供できるよう取扱商品の充実に取り組みます。さらに、より使いやすく、より利便性の高い最先端の取引システムと革新的なサービスを提供するために邁進してまいります」

安蔵靖志

Techジャーナリスト／家電エバンジェリスト
家電製品協会認定　家電製品総合アドバイザー（プラチナグレード）、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ～ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。