具だくさんの鶏五目「炊き込み御飯の素 ひじき五目」
昆布だしにひじきや鶏肉、油揚げなどの具材をたっぷり加えた「炊き込み御飯の素 ひじき五目」(税込756円 )
昆布だしに、香りの良いひじきや鶏肉を加えた「炊き込み御飯の素 ひじき五目」(税込756円)。炊飯時に米と一緒に炊き込む、いわゆる「炊き込みご飯」のもとです。
2合の通常炊飯時の水分量に合わせ、そこに具材をまるごと投入
炊き上がったら、均一になるよう全体を混ぜればできあがり
ひじきも確かにたくさん入っているものの、それ以上に鶏肉や油揚げがたっぷり入っていて、まるで「鶏五目」のような満足感
柔らかで食べやすく、臭みのないひじきがたっぷり入った、昆布だしがベースの炊き込みご飯のもと。パッケージの見た目や名前からはひじきがメインの印象が強いものの、実際に食べてみるとほかの具材もかなり主張しているのが分かります。
特に濃い目に味付けされた鶏肉の印象が強く、油揚げの存在感も抜群。ごぼうやニンジンなども入っており、トータルでは「鶏五目」に近い印象。これだけたっぷりひじきが入っているのに、意外にも万人受けするおいしさです。
特に濃い目に味付けされた鶏肉の印象が強く、油揚げの存在感も抜群。ごぼうやニンジンなども入っており、トータルでは「鶏五目」に近い印象。これだけたっぷりひじきが入っているのに、意外にも万人受けするおいしさです。
キノコ好きには至福の味「炊き込み御飯の素 五種の茸」
シイタケだしがベースの「炊き込み御飯の素 五種の茸」(税込583円)
シイタケだしをベースに、エリンギ、舞茸、ぶなしめじ、椎茸、えのき茸の5種類のキノコを合わせた「炊き込み御飯の素 五種の茸」(税込583円)。こちらも炊飯時に2合の米と一緒に炊き込みます。
キノコだけで5種類も入った炊き込みご飯のもと。炊き込んでもそれぞれのキノコの形がしっかり残り、具だくさんの印象になります
キノコひとつひとつが想像の倍ぐらい大きく、「風味付け」ではなく「具」としての存在感があります
茅乃舎の上品なキノコだしが全体にふわっと香り、キノコが5種類も入っているのにそれぞれがケンカせず全体的に調和しています。具が大きいのに歯ごたえが柔らかいので食べやすく、主張が控えめなので、どんなおかずにもよく合いました。
具は柔らかいながらもキノコの食感はしっかり楽しめて、かむと素材のキノコの味がじんわりと口の中に広がります。キノコ好きには至福の味でしょう。素材として入っていないのに、食べているとなぜか松茸の香りを思い出しました。
具は柔らかいながらもキノコの食感はしっかり楽しめて、かむと素材のキノコの味がじんわりと口の中に広がります。キノコ好きには至福の味でしょう。素材として入っていないのに、食べているとなぜか松茸の香りを思い出しました。
納得の一番人気「炊き込み御飯の素 じゃこ」
かつお節だしがベースの「炊き込み御飯の素 じゃこ」(税込648円)
懐かしさを感じるかつお節だしに、しっかり味のついたちりめんじゃこや、ニンジン、油揚げなどが入った「炊き込み御飯の素 じゃこ」(税込648円)。白米2合に1袋を入れて炊き込むタイプです。
たっぷりのちりめんじゃこが、炊き込みの効果で柔らかく。具材の大きな油揚げも、混ぜ込むことで自然になじみます
ちりめんじゃこの味が食欲をそそります。イメージは“和風のチャーハン”
全体にかつおだしがしっかり効き、濃い味のちりめんじゃこが食欲をそそります。炊き込みご飯単品でも、まるでチャーハンのようにおかずなしで食べ進められるほど。
なんといってもこの「炊き込み御飯の素 じゃこ」は茅乃舎の「御飯の素」の中でも一番人気の製品です。確かにどの年代にも好まれそうな、うまみたっぷりの味。目玉焼きなど卵料理にもよく合いました。
なんといってもこの「炊き込み御飯の素 じゃこ」は茅乃舎の「御飯の素」の中でも一番人気の製品です。確かにどの年代にも好まれそうな、うまみたっぷりの味。目玉焼きなど卵料理にもよく合いました。
一品あるだけで食事の印象を格上げしてくれる
それぞれ冷凍したものを解凍して食べてみましたが、それほど劣化を感じない満足の味でした
一番人気の「炊き込み御飯 じゃこ」はそのまま一品で昼食になるぐらいの完成度でした
茅乃舎の「御飯の素」定番5種類を食べ比べてみましたが、それぞれ個性的で「どれが一番おいしいか」は決めがたいのですが、「人気3種セット」がかしわ飯、生姜、じゃこの3品で構成されているのは納得のセレクト。まずはこの3種からはじめて、ほかの商品や、季節限定の味にトライしてみると安心でしょう。
新米を楽しみたいこの時期、一品あるだけで食事の印象を格上げしてくれる茅乃舎の「御飯の素」は、どの家庭にもお勧めのアイテムです。
新米を楽しみたいこの時期、一品あるだけで食事の印象を格上げしてくれる茅乃舎の「御飯の素」は、どの家庭にもお勧めのアイテムです。

赤池 淳子
編集・ライター
1973年東京都生まれ。IT系出版社を経て編集者兼ライターに。雑誌やWeb媒体での執筆・編集を行う。家電、旅行、まちづくり、子どものプログラミング教育などのテーマを追いかけている。












