6「チーズ胡椒」
鉄板の組み合わせなのに、最後まで「ポテトがおいしい」
「チーズ胡椒」。チーズと黒コショウがきちんと香るのに、最後まで「ポテトがおいしい」と思わせてくれます
一口目から、素直においしい。チーズと黒コショウという組み合わせは、もう反則に近い安定感があります。
マコーミック「シェイクポテトシーズニング チーズ胡椒」20g
シーズニングが少ないせいでポテトの味が残るのではないかと思い、あえて多めにかけてみました。それでもポテトの味がきちんとします。チーズはふわっと柔らかく、黒コショウも辛いというほどではないマイルドな刺激。それぞれが存在感を示しながら、最後まで「ポテトがおいしい」と思わせてくれる一品です。
7「チリガーリック」
かけた瞬間から、おいしそうな予感しかしない
適度な辛味とガーリックの香りで食欲を刺激してくれます
パウダーをかけてすぐにチリの香りが鼻をくすぐり、そこへガーリックの香りが重なります。もう、この時点でおいしそうな予感しかしません。
マコーミック「シェイクポテトシーズニング チリガーリック」20g
実際に食べると、適度な辛味とガーリックの風味、さらにうま味が加わり、後を引く味わい。軽く汗ばむくらいには辛いのですが、やめられません。お酒のつまみにもなる、力強いフレーバーです。
8「のり塩」
香りよりも、のりのうま味で食べさせる
「のり塩」は、香りで押すよりものりのうま味をじんわり広げる、柔らかな味わいです
香りで押してくるというより、のりのうま味をじんわり広げて食べさせるタイプです。素材の味を生かすマコーミックの中ではスナック寄りで、ポテトチップスの定番「のり塩」に近い印象を受けました。
マコーミック「シェイクポテトシーズニング のり塩」20g
味はしっかりしていますが、とがった濃さではなく、柔らかなうま味が続きます。ポテトチップののり塩味のような親しみのある風味でありながら、のりのうま味も丁寧に感じられる。個人的には、かなり好きな仕上がりです。
9「明太子バター」
「明太子風」ではなく、本当にたらこの味がする
「明太子バター」は本当に、たらこの香りがするのが特徴。スナック菓子的な「明太子風」とは違います
袋を開けると、本当にたらこの香りがします。スナック菓子の人工的な「明太子風味」の味ではなく、たらこの味と香りがきちんと感じられます。それもそのはず、このシーズニングには実際にたらこの粉末が使われています。
マコーミック「シェイクポテトシーズニング 明太子バター」16g
そこへバターの香りとコク、うま味が加わり、料理としての明太子バターに近い味わいになります。内容量は16gと、20gのものが多い中ではやや少なめですが、少量で味はしっかりつくので問題なさそう。むしろつい食べすぎてしまうおいしさです。
10「ベーコン&ガーリック」
くん製香、ベーコン、ガーリック。あらがえない王道の風味
くん製香、ベーコンのうま味、ガーリックというあらがえない王道の組み合わせです
ベーコンとガーリックで香り付けしたポテトが、おいしくないわけがありません。パウダーをかけた瞬間からくん製香が広がり、一気に食欲を刺激します。
マコーミック「シェイクポテトシーズニング ベーコン&ガーリック」20g
ベーコン調味料も入っているため、くん製の香りだけではなく、ベーコンらしい味とうま味も感じられます。さらにガーリックが加わり、ポテトと合わさる。王道ですが、あらがえないおいしさです。ただし、これもスナック菓子というより、きちんとしたおかずの味がします。
11「塩レモン」
レモンが過度に主張しない、自然なさっぱり感
「塩レモン」は、レモンが無理に主張せず、全体を自然にさっぱりさせる仕上がりでした
袋を開けるとふんわりレモンが香りますが、過度にレモンを主張してきません。レモンパウダーが中心だからなのか、香料の不自然さが少なく、思った以上に自然なレモン感です。
マコーミック「シェイクポテトシーズニング 塩レモン」15g。瀬戸内レモンのパウダーを使用しています
酸味も強烈ではなく、全体をさっぱり仕上げる程度。こってり系のフレーバーが多い中で、口を軽くしてくれる存在です。さっぱり系として非常に食べやすく、おいしく感じました。
12「バーベキュー」
甘さに頼らず、うま味で作った上品な架空の味
「バーベキュー」は、甘さに頼らずうま味で食べさせる、少し上品なバーベキュー味です
そもそも「バーベキュー味」は、実際のバーベキュー料理というよりもスナック菓子の中に存在する、少し架空の食べ物のような味だと筆者は認識しています。
マコーミック「シェイクポテトシーズニング バーベキュー」20g
その中でマコーミックがスナック菓子っぽくなりきらない理由は、甘味に頼っていないからでしょう。うま味を増やすために甘さを強く足すのではなく、うま味そのもので勝負している。その結果、ちょっと上品なバーベキュー味に仕上がっていて、かなりおいしいです。

齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族4人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。














