接種の後は、15分の待機時間。これは事前の問診内容によっては30分となる。

待合スペースは広々としていて、しっかりとソーシャルディスタンスが確保されている。テーブルはバッグを置いてパソコンを広げてもまだまだ余裕のあるスペースだ。

QRコードの受付から待機時間を経て、退場までが手元の時計で20分強。オペレーションのスピード、クオリティ共に大満足だった。

従業員以外の関係者には1回目の接種後「お土産」が配られた。

その内容は、GMOオリジナルデザインのマスク、Tシャツ、ペン、ミニバッグ、マスクケース。TシャツはUnited Athle定番の首リブがダブルステッチ仕様の5.6オンスのもので、長く使えそうなしっかりした物だ。

お土産の入った紙袋の中には、手紙が同封されていた。


GMOインターネットグループをお支え頂いている大切な皆さまへ

日頃より、私たちGMOインターネットグループをお支え頂き、誠にありがとうございます。 本日は、大変にご多忙のところ、当社までお越しいただき、ワクチン職域接種にご協力をいただき重ねて御礼を申し上げます。

私たちは2020年1月26日より、パートナー（従業員さん）とそのご家族の命をお守りするために、産業界でもっとも早く在宅勤務体制に移行し、本日に至っております。
そして、今回の「ワクチン職域接種」の取組みも、6月1日の日本政府発表を受け、6月2日に実施方針を決定し、準備を進めて参りました。

今後も、日本政府が目標とする1日100万回の接種体制を医療従事者の皆様と協力して取り組みを進め、この新型コロナウイルスという国難を一日も早く収束させます。

 アフターコロナでは、本来私達がやるべきミッション、即ちインターネットをより豊かに楽しくし、新たなインターネットの文化・産業とお客様の「笑顔」「感動」を創造し、社会と人々に貢献することに集中してまいります。
 皆さまとご一緒に、より良いインターネット社会の実現に向けて尽力して参りますので、引き続きご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2021年　吉日 GMOインターネット
株式会社 代表取締役会長 兼 社長 グループ代表　熊谷正寿


SNSでも熊谷代表は、

「お客様、お取引先、パートナー、そのご家族、恋人。関係する全ての皆さまへ感謝の気持ちを込めて。今後ともよろしくお願い申し上げます。」

と発言している。

今回の接種では、関係者へのアテンドは招待者である従業員がオフィスの前で出迎え、見送る仕組みになっているという。

聞くところによると、家族や大切な人、お取引先に対して、ワクチンが最高のプレゼントになるように、との話があったとのこと。

見送りをするグループ社員の丁寧なお辞儀の時間の長さと、見送られる側の安心した笑顔が印象的だった。

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