ふわふわかき氷器の元祖!ドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム DTY-B2BKM」
ドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム DTY-B2BKM」。オールブラックなシンプルなカラーリングが目を引きます
2013年に家庭用かき氷器に「ふわふわ」をもたらしたドウシシャ
2機種目として紹介するのがドウシシャの「電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム DTY-B2BKM」(以下、電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム)です。電動かき氷器においてドウシシャを外すことはできないでしょう。同社は2013年に「電動本格ふわふわかき氷器」を発売、家庭用かき氷器にそれまでにない「ふわふわ」という概念を持ち込んだ元祖といわれています。ドウシシャの「電動本格ふわふわかき氷器」がなければ、我々が現在のように家庭で簡単に専門店で食べるようなふわふわのかき氷を楽しむことはできなかったかもしれません。
2013年から現在までの10年間、ドウシシャはさまざまなかき氷器を市場に投入してきましたが、その同社を代表するモデルの1つが「電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム」です。ふわふわ食感の氷を削ることができるのはもちろん、味付きの氷や冷凍フルーツにも対応するため、家庭で簡単に本格的なかき氷が楽しめます。
中でも今回使用している「電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム DTY-B2BKM」は公式ストア「DOSHISHA Marche」限定のオールブラックモデル。バラ氷には対応しませんが、専用の製氷カップが標準で3つ付属するので大きな問題はないでしょう。
2013年から現在までの10年間、ドウシシャはさまざまなかき氷器を市場に投入してきましたが、その同社を代表するモデルの1つが「電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム」です。ふわふわ食感の氷を削ることができるのはもちろん、味付きの氷や冷凍フルーツにも対応するため、家庭で簡単に本格的なかき氷が楽しめます。
中でも今回使用している「電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム DTY-B2BKM」は公式ストア「DOSHISHA Marche」限定のオールブラックモデル。バラ氷には対応しませんが、専用の製氷カップが標準で3つ付属するので大きな問題はないでしょう。
モーターなどを含む本体の上半分を取り外すような構造で露出する氷ケース部分。この上に上部パーツをロックする構造です
さすが元祖家庭用ふわふわかき氷のメーカーだけありコントロールがラクラク
しっかりとロックされる構造なので、かき氷の食感は削り歯(刃)の高さのコントロールだけで可能になっています。とても簡単です
電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムについても、まずは基本性能のテストとして、水だけで作った水氷でかき氷を作ってみました。意外に感じますが、電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムは一般的な家庭用冷蔵庫などで作ったバラ氷には対応しておらず、専用の製氷カップで作った円柱形の氷を用意する必要があります。ズボラな筆者は常にかき氷用の氷をストックしておくのが少し面倒に感じてしまいます。
また初めて使う方は驚くかもしれませんが、電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムはかき氷を作る際の氷をセットするのに本体を大げさにいうなら2分割して、バネの力で氷を押さえつけながら、本体をきっちりとロックする構造です。このシステムもかなり大仰に感じるため「なんかもっと簡単にならないの?」と思ってしまいますが、実際には、これこそが電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムの優れたポイントといえます。
氷の取り付けはやや大げさに感じますが、一度セットしてしまえば、氷を適切な力で削り刃に押し付けてくれるので、かき氷を作る際にコントロールする必要があるのは歯の高さだけなので、粗く、細かくのコントロールが非常にラク。極論同じ器で下はふわふわ、上はシャリシャリといったかき氷に仕上げるのも、さほど難しくありません。当然ですが、とてもおいしい。氷を削るコントロールといったところはさすが元祖ドウシシャといったところでしょうか。
また初めて使う方は驚くかもしれませんが、電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムはかき氷を作る際の氷をセットするのに本体を大げさにいうなら2分割して、バネの力で氷を押さえつけながら、本体をきっちりとロックする構造です。このシステムもかなり大仰に感じるため「なんかもっと簡単にならないの?」と思ってしまいますが、実際には、これこそが電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムの優れたポイントといえます。
氷の取り付けはやや大げさに感じますが、一度セットしてしまえば、氷を適切な力で削り刃に押し付けてくれるので、かき氷を作る際にコントロールする必要があるのは歯の高さだけなので、粗く、細かくのコントロールが非常にラク。極論同じ器で下はふわふわ、上はシャリシャリといったかき氷に仕上げるのも、さほど難しくありません。当然ですが、とてもおいしい。氷を削るコントロールといったところはさすが元祖ドウシシャといったところでしょうか。
目で見てわかるレベルでふわふわのかき氷が簡単に作れる電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアム。さすが元祖家庭用ふわふわかき氷といったところでしょうか
冷凍イチゴで作るストロベリー杏仁豆腐かき氷はフワトロで香りもいい
電子レンジで溶かした杏仁豆腐のなかにダイスカットの冷凍ストロベリーを入れました。これを24時間ほど冷凍してかき氷にします
筆者は冷凍野菜や冷凍フルーツが大好き。野菜やフルーツのフードロスにも役立ちますし、冬の北海道は生鮮野菜やフルーツが高すぎるからです。ですから業務スーパーの冷凍野菜やフルーツは常用しています。
そして、今回注目したのはそんな業務スーパーの冷凍ストロベリーと、牛乳パックデザートの1つ「杏仁豆腐」です。1kgで300円を切るコストパフォーマンスの高い商品ですが、逆に1kgもあると一度に消費しきれないことも多々あります。そこで思い付いたのがかき氷用の製氷カップによる冷凍保存です。
業務スーパーの杏仁豆腐は電子レンジで4〜5分加熱すると溶けるので、少し冷ましてから製氷カップに投入、さらに同じ業務スーパーで購入した「冷凍ストロベリーダイスカット」を投入。しっかりと凍らせます。フルーツを投入するとスイーツの罪悪感が軽くなるのも筆者にはうれしいところです。
24時間ほどしっかりと凍らせたストロベリー杏仁豆腐氷は、電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムにセットすると気持ち良いぐらいキレイに削れます。筆者の好みは細かく削ってふわとろ。溶けても杏仁豆腐の食感が楽しめるので、できるだけ細かく削っておくと2種類が食感が楽しめておすすめです。もちろん杏仁豆腐とストロベリーの香りも楽しめ、ふわとろで香りも良い、ちょっと贅沢なスイーツに仕上がります。おいしかったです。
そして、今回注目したのはそんな業務スーパーの冷凍ストロベリーと、牛乳パックデザートの1つ「杏仁豆腐」です。1kgで300円を切るコストパフォーマンスの高い商品ですが、逆に1kgもあると一度に消費しきれないことも多々あります。そこで思い付いたのがかき氷用の製氷カップによる冷凍保存です。
業務スーパーの杏仁豆腐は電子レンジで4〜5分加熱すると溶けるので、少し冷ましてから製氷カップに投入、さらに同じ業務スーパーで購入した「冷凍ストロベリーダイスカット」を投入。しっかりと凍らせます。フルーツを投入するとスイーツの罪悪感が軽くなるのも筆者にはうれしいところです。
24時間ほどしっかりと凍らせたストロベリー杏仁豆腐氷は、電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムにセットすると気持ち良いぐらいキレイに削れます。筆者の好みは細かく削ってふわとろ。溶けても杏仁豆腐の食感が楽しめるので、できるだけ細かく削っておくと2種類が食感が楽しめておすすめです。もちろん杏仁豆腐とストロベリーの香りも楽しめ、ふわとろで香りも良い、ちょっと贅沢なスイーツに仕上がります。おいしかったです。
フワシャリに仕上がったストロベリー杏仁豆腐かき氷。フルーツを大量投入することもでき、華やかでカラフルなのもうれしいところです
フードロス対策にもなる「ジュースかき氷」は複数フレーバーがおすすめ
「かき氷器用製氷カップ ハーフサイズ」を使って、息子が残しそうなジュースは古くならうちに冷凍に保存しています
我が家の2歳の息子が好きなのは、1位ママ、2位アイス、そして同率3位にパパとジュースが並びます。かといって、どれだけ好きでもジュースを無限に与えるわけにはいきません。
量を制限しながら、できれば乳酸菌飲料とか、100%果汁とか、飲むヨーグルトとか、身体に良さそうなものを小さめのコップに入れてバランス良く取ってほしいと願うわけです。しかし、そうするとパックを開封したものの、全部は飲みきれないで余ることも。
そこで我が家では、飲みきれないと感じたら、かき氷用の製氷カップで冷凍することにしています。個人的に所有していた電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムに付属していた「かき氷器用製氷カップ ハーフサイズ」(販売終了品)に、今回は「キリン iMUSE(イミューズ)」と100%のオレンジジュースを入れて冷凍保存しました。
電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムでジュース氷を削るのは水氷を削るよりも簡単な印象で、ふわふわからシャリシャリまで、その時の気分に合わせて楽しめます。また、我が家のフードロス問題解決の糸口になってくれそうで、筆者としてはとても満足しています。
量を制限しながら、できれば乳酸菌飲料とか、100%果汁とか、飲むヨーグルトとか、身体に良さそうなものを小さめのコップに入れてバランス良く取ってほしいと願うわけです。しかし、そうするとパックを開封したものの、全部は飲みきれないで余ることも。
そこで我が家では、飲みきれないと感じたら、かき氷用の製氷カップで冷凍することにしています。個人的に所有していた電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムに付属していた「かき氷器用製氷カップ ハーフサイズ」(販売終了品)に、今回は「キリン iMUSE(イミューズ)」と100%のオレンジジュースを入れて冷凍保存しました。
電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムでジュース氷を削るのは水氷を削るよりも簡単な印象で、ふわふわからシャリシャリまで、その時の気分に合わせて楽しめます。また、我が家のフードロス問題解決の糸口になってくれそうで、筆者としてはとても満足しています。
1種類のジュースでかき氷にしてもいいのですが、2種類を組み合わせると味の複雑さやバリエーションが増して楽しみが倍増します
凍らせて削るという新たな調理方法を手に入れられるかき氷器
凍らせるものや組み合わせの工夫で、無限のバリエーションが楽しめる
冷凍ダイスカットのストロベリーだけでなく、冷凍ブルーベリーなども加えた練乳ミルク系のかき氷も我が家では人気です
今回実際に使ってみるまで「かき氷器なんて、年に数回しか使わないでしょ」とも思っていました。しかし、実際に使い始めてみると予想以上にデザート調理のバリエーションが出てきます。基本的には水氷と味付き氷、冷凍フルーツしか削れないので、「冷凍してなんでもかき氷にできる」というと語弊がありますが、それでもバリエーションの広がりは十分。しかもToffy 電動ふわふわかき氷器も、電動ふわふわとろ雪かき氷器 プレミアムも、かなりおいしく氷が削れます。
前述のように、我が家の場合、2歳の息子のドリンクが余りそうだと判断したら、さっさとかき氷用の氷にしてしまっています。慌てて消費する必要もなく、ジュースからアイスに仕様を変更して子どもに与えることができます。とても便利で、フードロスも減って気持ちも楽です。
さらにかき氷にかけるシロップも、今回は市販のものを使いましたが、例えばカロリーが低い、もしくはゼロといわれるラカンカなどの甘味料を使ったシロップを用意しておけば、低カロリーのデザートとして楽しむこともできるでしょう。添加物などを気にしないなら、市販のゼロカロリー飲料を凍らせて、かき氷にすれば固形物として摂取できるので、より高い満足感が得られるように感じました。
単純にかき氷と考えるよりも、凍らせて削るという新しい調理方法を可能してくれる道具と考えると、かき氷器の可能性はより広がります。甘くないかき氷だってありなのです。ちなみに、かき氷器を翌年使うときは、替え刃に付け替えるとベスト。かき氷器の刃(歯)の切れ味は満足度に直結します。その意味では、本体の購入時はパーツの入手が容易かどうかも注意しましょう。
今年も驚くほど暑い夏、冷たいメニューのバリエーションを確実に増やしてくれる電動かき氷器を導入して、涼しいデザートや料理を楽しんでみてはどうでしょうか。かなりおすすめです。
前述のように、我が家の場合、2歳の息子のドリンクが余りそうだと判断したら、さっさとかき氷用の氷にしてしまっています。慌てて消費する必要もなく、ジュースからアイスに仕様を変更して子どもに与えることができます。とても便利で、フードロスも減って気持ちも楽です。
さらにかき氷にかけるシロップも、今回は市販のものを使いましたが、例えばカロリーが低い、もしくはゼロといわれるラカンカなどの甘味料を使ったシロップを用意しておけば、低カロリーのデザートとして楽しむこともできるでしょう。添加物などを気にしないなら、市販のゼロカロリー飲料を凍らせて、かき氷にすれば固形物として摂取できるので、より高い満足感が得られるように感じました。
単純にかき氷と考えるよりも、凍らせて削るという新しい調理方法を可能してくれる道具と考えると、かき氷器の可能性はより広がります。甘くないかき氷だってありなのです。ちなみに、かき氷器を翌年使うときは、替え刃に付け替えるとベスト。かき氷器の刃(歯)の切れ味は満足度に直結します。その意味では、本体の購入時はパーツの入手が容易かどうかも注意しましょう。
今年も驚くほど暑い夏、冷たいメニューのバリエーションを確実に増やしてくれる電動かき氷器を導入して、涼しいデザートや料理を楽しんでみてはどうでしょうか。かなりおすすめです。
齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。