こんにちは、鷹木です。先日は息子二人と初めてラジコンで遊びました。キットを組み上げる本格的な物ではあるんですが、作るのはパパで、息子たちはもっぱら操作して遊ぶ係でした。ところが、だんだん自分たちでも作りたくなったようで、先日、中国製の工作キットにチャレンジ! 太陽と地球と月の位置関係が分かる三球儀で、太陽・地球・月の色塗りをしてくれました(その他はパパが担当しました)。
というわけで、家族そろって何かをすることの多い我が家で、最近とてもハマっていることを紹介していきます。
というわけで、家族そろって何かをすることの多い我が家で、最近とてもハマっていることを紹介していきます。
「鬼滅」映画の4DXは揺れすぎだった!
この夏休みに「鬼滅の刃」の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来(以下、鬼滅の刃・無限城編)』が大ヒットしましたが、我が家の12歳、8歳、5歳の3人の子どもたちも今、鬼滅の刃に夢中です。
実は子どもたちはこの映画を2回観ています。1回目はIMAXシアター、2回目は4DXシアターでした。4DXシアターでは映画のシーンに合わせて座席が前後左右に揺れたり、水や風などの特殊効果が楽しめます。
私は2回目の4DXだけ一緒に行きましたが、「最初に見るなら、4DXじゃない方がよかったかも……」と思いました。というのも、あまりに座席が揺れすぎて、ストーリーに集中できなかったから。
鬼滅の刃・無限城編の4DXは、自分で自分を支えられないぐらいにめちゃくちゃ揺れるんです。私の隣に5歳の息子が座っていたんですが、大きく揺れたときに小さな彼は座席から落ちそうになる。遊園地のアトラクションみたいで楽しいのですが、4DXにはシートベルトもないから、落っこちないように手で支えてやったりして。
しかもですね、子どもたちが「映画を見ながらジュースを飲みたい!」と言うのでジュースを買っておいたのです。けれど、座席がめちゃくちゃ揺れているときにジュースを飲もうとすれば、そりゃこぼれます。だから揺れていないタイミングで「飲むなら今だぞ! もうすぐ揺れそうだぞ!」と子どもたちに耳打ち。揺れるだろうと予想していたのでポップコーンを買うのは諦めたのですが、正解でした。
映画は2時間半の長丁場でしたが、子どもたちも尿意を我慢できてよかったです。途中でトイレに立っている人も何人かいましたが、座席が揺れてる中歩くのはちょっと危なそうだったなあ。
そんなこんなで、パパとしてはものすごく忙しい2時間半でした。楽しかったけれど、ストーリーを追う心の余裕がなかったです。
ちなみに興ざめなシーンもありました。雪が降る場面で、画面はとても静かな中、4DXではスクリーンの前に雪のような泡が降ってくるんです。でも泡を出す機械から「ゴオー!」って音がして。我が家は最前列で見ていたせいで機械音が大きく聞こえたのかもしれませんが、せっかく静かな場面なのになあと、少しもったいなかったですね。
鬼滅の刃・無限城編は、ストーリーを楽しみたいならIMAXがいいんじゃないかなと思います。アトラクションとして行くなら4DXは申し分ないけれど、上映時間の2時間半、揺さぶられ続けます。特に最後の無限城のシーンなんて本当にずっと揺れてる。妻は揺れでちょっと気持ち悪くなってしまったみたいです。
私が初めて4DXで見た映画は2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でしたが、あれは楽しかったなあ。かつて東京ディズニーランドにあった「スター・ツアーズ」のアトラクションみたいで。でも鬼滅の刃・無限城編は、私はストーリーを楽しみたかったから……。子どもたちは満足していたから良かったけど……。
実は子どもたちはこの映画を2回観ています。1回目はIMAXシアター、2回目は4DXシアターでした。4DXシアターでは映画のシーンに合わせて座席が前後左右に揺れたり、水や風などの特殊効果が楽しめます。
私は2回目の4DXだけ一緒に行きましたが、「最初に見るなら、4DXじゃない方がよかったかも……」と思いました。というのも、あまりに座席が揺れすぎて、ストーリーに集中できなかったから。
鬼滅の刃・無限城編の4DXは、自分で自分を支えられないぐらいにめちゃくちゃ揺れるんです。私の隣に5歳の息子が座っていたんですが、大きく揺れたときに小さな彼は座席から落ちそうになる。遊園地のアトラクションみたいで楽しいのですが、4DXにはシートベルトもないから、落っこちないように手で支えてやったりして。
しかもですね、子どもたちが「映画を見ながらジュースを飲みたい!」と言うのでジュースを買っておいたのです。けれど、座席がめちゃくちゃ揺れているときにジュースを飲もうとすれば、そりゃこぼれます。だから揺れていないタイミングで「飲むなら今だぞ! もうすぐ揺れそうだぞ!」と子どもたちに耳打ち。揺れるだろうと予想していたのでポップコーンを買うのは諦めたのですが、正解でした。
映画は2時間半の長丁場でしたが、子どもたちも尿意を我慢できてよかったです。途中でトイレに立っている人も何人かいましたが、座席が揺れてる中歩くのはちょっと危なそうだったなあ。
そんなこんなで、パパとしてはものすごく忙しい2時間半でした。楽しかったけれど、ストーリーを追う心の余裕がなかったです。
ちなみに興ざめなシーンもありました。雪が降る場面で、画面はとても静かな中、4DXではスクリーンの前に雪のような泡が降ってくるんです。でも泡を出す機械から「ゴオー!」って音がして。我が家は最前列で見ていたせいで機械音が大きく聞こえたのかもしれませんが、せっかく静かな場面なのになあと、少しもったいなかったですね。
鬼滅の刃・無限城編は、ストーリーを楽しみたいならIMAXがいいんじゃないかなと思います。アトラクションとして行くなら4DXは申し分ないけれど、上映時間の2時間半、揺さぶられ続けます。特に最後の無限城のシーンなんて本当にずっと揺れてる。妻は揺れでちょっと気持ち悪くなってしまったみたいです。
私が初めて4DXで見た映画は2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でしたが、あれは楽しかったなあ。かつて東京ディズニーランドにあった「スター・ツアーズ」のアトラクションみたいで。でも鬼滅の刃・無限城編は、私はストーリーを楽しみたかったから……。子どもたちは満足していたから良かったけど……。

鷹木 創
編集主幹
2002年以来、編集記者や編集長などとしてメディアビジネスに携わる。インプレス、アイティメディアと転職し、2013年にEngadget日本版の編集長に就任。 その後スマートニュースに転職。国内トップクラスの機械学習を活用したアプリ開発会社においてビジネス開発として活躍。2021年からはフリーランスとして独立、IBM、Google などのオウンドメディアをサポートしている。