去る1月26日、GMOインターネットグループ主催の招待制テック交流イベント「GMO 渋谷FUTURE 2024 - GMO SONIC Warm Up -(以下、GMO 渋谷FUTURE 2024 )」が、グループ第2本社の「GMO Yours・フクラス」で開催されました。
そのときのレポートでもちょこっと触れたのですが、パーティー会場に入る際に「よかったら使ってくださいね」って個装のマスクをもらったんです(個装タイプのマスクは、何枚あってもうれしい。その日使わなくても、ちょっとバッグに忍ばせておくと重宝するんです)。
そして、そのマスクの隅っこには、慎み深くも美しく主張する感じで「Z.com」のプリントがありました。
そのときのレポートでもちょこっと触れたのですが、パーティー会場に入る際に「よかったら使ってくださいね」って個装のマスクをもらったんです(個装タイプのマスクは、何枚あってもうれしい。その日使わなくても、ちょっとバッグに忍ばせておくと重宝するんです)。
そして、そのマスクの隅っこには、慎み深くも美しく主張する感じで「Z.com」のプリントがありました。
“Z.com”のデザインがあしらわれたマスク。ビシッと、真っ赤な文字
きっとGMOとゆかりの深い何かなのでしょうが、なんなのでしょう。「知ってる、知ってる」という方も、「なんだろう……?」という方もいらっしゃるはず。ということで、本稿はZ.com(ゼットドットコム)を紹介します。
GMOインターネットグループの海外統一ブランドだよ
Z.comは、GMOインターネットグループの海外戦略のための統一ブランド(グローバル・ブランド)です。
「なんとかドットコム」といった感じで、ドメイン名とサービス名が同じで、シンプルな呼び名で親しまれているブランドが、この世にはいくつかありますよね。例えば「お名前.com」とか。Z.comも、そういったブランドと同じです。シンプルで明快。
そう、ものすごくシンプルで明快な名前です。それにめちゃくちゃ短い。「Z.com」なんてコンパクトで強そうで短いドメインがこの世に存在するんだ……と思ったら、実は、こんなに短いドメインは、世界でも6個だけ(注:新ドメインを除く一般ドメイン“gTLD”の中で、かつローマ字で登録されたドメイン名として)なのだそう。
ちなみに「.com」は、商用のサイトであることを示しています(だから官公庁のサイトでは「.com」を見かけないんですね)。数あるドメインの中でも「.com」は世界で最も使用されています。そんななかで、1文字でビシッとキメてる「Z」なわけです。
明快で、世界一短くて、世界中のみんなに覚えてもらいやすくて、シャキッとかっこいい。Z.comは、大切な海外戦略の旗印とするのに、ぴったりなブランド名だと思います。
そういえば、GMOインターネットは、どんなことにおいても「No.1」を非常に大切にしています。だから、Z.comのロゴデザインにも「No.1で勝ちたい」という強い気持ちが込められているようです。
Z.comの公式サイトによると、例えば「情熱と勝利をイメージさせ、視認性が高く親しみやすい赤」だから、Z.comのロゴは赤いのだそう(たしかに私がもらったZ.comマスクも清潔な白にビビッドな赤で視認性バッチリだった)。
また、「Z」という文字そのものも、「ただ短いから」じゃないんですね。「Z」は「最先端かつ最終・最高・究極」といった意味を秘めているのだとか。最高のサービスを世界に提供するという気迫が伝わってきます。
現在、Z.comブランドでは、主に企業向けのパブリッククラウドのサービスを提供して、世界中のインターネットのインフラを支えています。さらに海外でGMOインターネットグループが提供するさまざまなサービスも、Z.comの名の下に展開されています。例えば、電子契約サービスの「GMOサイン」は海外では「Z.com Sign」の名称で提供。暗号資産や外国為替FXなどのグローバルな金融資産を取り扱うGMOコインのドメインにも「Z」が入っていますし、GMOがタイで展開している「Z.com証券」のドメインにも、ちゃんと「Z」が入っています。
「なんとかドットコム」といった感じで、ドメイン名とサービス名が同じで、シンプルな呼び名で親しまれているブランドが、この世にはいくつかありますよね。例えば「お名前.com」とか。Z.comも、そういったブランドと同じです。シンプルで明快。
そう、ものすごくシンプルで明快な名前です。それにめちゃくちゃ短い。「Z.com」なんてコンパクトで強そうで短いドメインがこの世に存在するんだ……と思ったら、実は、こんなに短いドメインは、世界でも6個だけ(注:新ドメインを除く一般ドメイン“gTLD”の中で、かつローマ字で登録されたドメイン名として)なのだそう。
ちなみに「.com」は、商用のサイトであることを示しています(だから官公庁のサイトでは「.com」を見かけないんですね)。数あるドメインの中でも「.com」は世界で最も使用されています。そんななかで、1文字でビシッとキメてる「Z」なわけです。
明快で、世界一短くて、世界中のみんなに覚えてもらいやすくて、シャキッとかっこいい。Z.comは、大切な海外戦略の旗印とするのに、ぴったりなブランド名だと思います。
そういえば、GMOインターネットは、どんなことにおいても「No.1」を非常に大切にしています。だから、Z.comのロゴデザインにも「No.1で勝ちたい」という強い気持ちが込められているようです。
Z.comの公式サイトによると、例えば「情熱と勝利をイメージさせ、視認性が高く親しみやすい赤」だから、Z.comのロゴは赤いのだそう(たしかに私がもらったZ.comマスクも清潔な白にビビッドな赤で視認性バッチリだった)。
また、「Z」という文字そのものも、「ただ短いから」じゃないんですね。「Z」は「最先端かつ最終・最高・究極」といった意味を秘めているのだとか。最高のサービスを世界に提供するという気迫が伝わってきます。
現在、Z.comブランドでは、主に企業向けのパブリッククラウドのサービスを提供して、世界中のインターネットのインフラを支えています。さらに海外でGMOインターネットグループが提供するさまざまなサービスも、Z.comの名の下に展開されています。例えば、電子契約サービスの「GMOサイン」は海外では「Z.com Sign」の名称で提供。暗号資産や外国為替FXなどのグローバルな金融資産を取り扱うGMOコインのドメインにも「Z」が入っていますし、GMOがタイで展開している「Z.com証券」のドメインにも、ちゃんと「Z」が入っています。
世界中にZ.comの拠点がある
Z.comの拠点は、2024年現在、アジア、欧州、北米、南米に60箇所。Z.comの公式サイトの「世界展開」を見ると、メルカトル図法タイプの世界地図がグルグルっと回転しながら各国の拠点を紹介しています。
自分が行ったことのある国のどのあたりにZ.comが拠点を構えているのかを地図で調べてみると、なかなか面白いですよ。たとえば私が愛してやまない香港だと九龍サイドの尖沙咀(チムシャーツイ)駅付近の海沿いにZ.comのオフィスがあります。夜景がすばらしいはず。
数ある拠点のなかで私の目を引いたのは、東南アジアにたくさん進出していること。世界中隅から隅までZ.comを拡げていく意志を感じます。ミャンマーやラオスのZ.comの拠点は、どんな感じなんでしょう。
せっかく世界中にオフィスがあるのだから、現地のレポートがこのi4Uで読めるとうれしいなあ……なんて勝手に期待しています!
自分が行ったことのある国のどのあたりにZ.comが拠点を構えているのかを地図で調べてみると、なかなか面白いですよ。たとえば私が愛してやまない香港だと九龍サイドの尖沙咀(チムシャーツイ)駅付近の海沿いにZ.comのオフィスがあります。夜景がすばらしいはず。
数ある拠点のなかで私の目を引いたのは、東南アジアにたくさん進出していること。世界中隅から隅までZ.comを拡げていく意志を感じます。ミャンマーやラオスのZ.comの拠点は、どんな感じなんでしょう。
せっかく世界中にオフィスがあるのだから、現地のレポートがこのi4Uで読めるとうれしいなあ……なんて勝手に期待しています!
花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori