タイで何の写真を切り抜こう?
スワンナプーム国際空港で国内線に乗り換え、1時間ちょっとでサムイ島へ。サムイ空港行きのバンコク・エアウェイズは満席で、とくにドイツ語を話すお客さんが多かったです。また、南のリゾートに行くのだから当然といえば当然ですが、私も含めみんな陽気。飛行機が島に着陸すると「イエーイ、着いたぞ〜」と一斉に乗客が拍手するのもリゾートあるあるの儀式。なんだか無性に手を叩きたくなるんですよね。
サムイ島やその隣のパンガン島は観光が大切な産業です。コロナ禍を経て変わっているかもなあと少し覚悟していましたが、なじみのお店やホテルはどこも健在でした。
実は日本にいる間もちょくちょくGoogle マップのクチコミを読んでは近況を探っていましたが、実際に自分の目で確かめるまでは不安だったんです。
パンガン島のレストラン「Country E-Saan」では冷たいビールを飲みながらオープンキッチンの様子を見学できます。
サムイ島やその隣のパンガン島は観光が大切な産業です。コロナ禍を経て変わっているかもなあと少し覚悟していましたが、なじみのお店やホテルはどこも健在でした。
実は日本にいる間もちょくちょくGoogle マップのクチコミを読んでは近況を探っていましたが、実際に自分の目で確かめるまでは不安だったんです。
パンガン島のレストラン「Country E-Saan」では冷たいビールを飲みながらオープンキッチンの様子を見学できます。
タイのおはぎのようなデザート「カオマムアン」を作っている様子。そして犬
ココナッツミルクと餅米とマンゴーを丁寧に煮込んで仕上げたカオマムアンはこのお店の人気メニューの一つ。
イサーン地方の名物サラダ「ラーブ」。そして犬
おしゃれなビーチドレスのお店と犬。そして犬
犬、犬、犬。そう、タイの島には犬がいっぱいいます。とくに夜の涼しい時間帯になると犬がどこからともなく現れ、レストランやコンビニの軒先でゴロゴロとくつろいでいるのです。前回訪れた際に見かけた犬とも再会できました。
もちろん、海外旅行中に動物に触れることは禁忌です。感染症のリスクがあるので絶対に撫でないでください。私は彼らを触ったことはありませんし、声もかけませんし、向こうも人間には近寄りません(ときどきバイクを追っかけていますが)。ひたすら離れた距離から眺めるのみ。
もちろん、海外旅行中に動物に触れることは禁忌です。感染症のリスクがあるので絶対に撫でないでください。私は彼らを触ったことはありませんし、声もかけませんし、向こうも人間には近寄りません(ときどきバイクを追っかけていますが)。ひたすら離れた距離から眺めるのみ。
暑いねえ
かわいい。みんな私の大切な思い出だよ。ということで、犬の写真を切り抜くことにしました。たとえば明け方のビーチにたたずんでいたこの白黒の子。
果たしてiOS 16はキミを認識するのか?
切り抜けた! 他の子も猫も余裕!
この白黒の犬はサイズが少し小さかったので、写真を拡大してから切り抜きました。ただお腹のあたりがちょっと抜けてしまったのが惜しい! その他はきれいに切り抜けました。やったー!
次は、せっかく切り抜いた犬たちを集めてみることに。私だけの思い出の1枚を作ってみたい。「Phonto」という加工アプリで切り抜いた写真各位を合体させると……!
次は、せっかく切り抜いた犬たちを集めてみることに。私だけの思い出の1枚を作ってみたい。「Phonto」という加工アプリで切り抜いた写真各位を合体させると……!
私の脳内そのままな画像の出来上がり
実際に切り抜いてみると妙に楽しいんですよ。まず「あ、iOSがこの被写体を認識してる!」と感動しますし、背景から切り抜かれた写真はなんとなくかわいい。年賀状やオリジナルのLINEスタンプにも使えそうです。でも「使えるかな? 便利かな?」と考える前に、まずは遊んでみてください。タイの犬パラダイスの画像は私の大切な思い出になりました。
花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori