GMOメディア、全正社員パートナーがAIリテラシー講座「AI For Everyone」の受講を完了

安蔵 靖志

AIGMOインターネットグループ
GMOメディアは、2023年12月に全正社員のパートナー136名がビジネスパーソン向けAI/ディープラーニング講座「AI For Everyone」の受講を完了したと発表しました。

GMOメディアでは2023年9月に、人的資本経営の強化と全職種のパートナー(従業員)のAIリテラシー向上のため、日本ディープラーニング協会(JDLA)が提供するビジネスパーソン向けAI/ディープラーニング講座「AI For Everyone(すべての人のためのAIリテラシー講座)」の受講を必修化。これを2023年12月28日時点で全社員パートナーが受講を完了したとのことです。

グループ共通の取り組みに加えて独自のAI・IT人財育成プログラムも実施

ChatGPTなどの生成AIの普及により、IT分野の技術の進化はさらに加速、ビジネス環境は目まぐるしいスピードで変化しています。現代は先行きが不透明で、将来の予測が困難なVUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の頭文字からなる造語)の時代といわれています。

GMOインターネットグループでは、グループ共通の取り組みとして全社員パートナーを対象にAIリテラシーを問う「AIパスポート」を実施しています。また、AI活用の専門家などを外部から講師として招いたAIセミナーを視聴必須で開催しています。

GMOメディアは、事業に対して新しい付加価値を生み出し続けるためには、これら変化に合わせて従来のビジネスモデルや仕事のやり方を変化させる必要があると考えています。その目まぐるしい変化とスピードに対応すべく、パートナーはAIやディープラーニングなどの技術に関するリテラシーを高め、アジリティ(柔軟かつ迅速に対応する能力)の強化が不可欠です。
そこでGMOメディアでは、独自に2023年9月から全正社員のパートナーに「AI For Everyone」の受講を必須にしました。これはパートナーが職種を問わずITリテラシーを身に付け、AIを体系的に理解して利活用できる人財になることを支援するものです。本講座を一企業の全正社員が受講完了している例は初のケースと思われます。

さらに2023年10月からは、ITに関する基礎的な知識を証明する「ITパスポート試験」(情報処理推進機構主催)とディープラーニングを事業活用する能力や知識を認定する「G検定(ジェネラリスト検定)」(JDLA主催)の受験を奨励し、受験費用や資格取得手当を支給するリスキリング支援制度を強化しています。

現時点での正社員数における各検定の取得率は、リスキリング支援制度の後押しもあり、G検定が約30%、ITパスポート試験が約40%です。リスキリング支援制度開始から1年となる2024年10月までの取得率を、G検定で50%、ITパスポート試験で100%を目指しています。

ビジネスパーソンがAI/ディープラーニングを理解できる「AI For Everyone」

AI For Everyoneは、すべてのビジネスパーソンに向けた、AI/ディープラーニングについて「知る」ための講座です。元は世界最大級のオンライン講座プラットフォーム「Coursera(コーセラ)」上で提供されているもので、既に全世界60万人以上の受講者を誇る人気のコースです。

JDLAが提供する「AI For Everyone」のWebサイト

JDLAが提供する「AI For Everyone」は、これを日本語化した上で、JDLA理事長で東京大学大学院の松尾豊教授による3つの日本向けコンテンツ「DXとは何か」「DXにおけるAI/DLの重要性」「日本におけるAI活用」を加えた特別版です。AIの基礎を学びたい人や、今の組織をAIを使いこなせるよう変革させたい人などに、理系文系、職責や職種を問わず受講できる内容となっています。

GMOメディアは、全正社員パートナーがAI For Everyoneの受講によりAIの基礎知識を習得することで、各種サービスにおけるAIの利活用を加速させ、顧客の利便性を向上させていくとしています。また、事業を展開している教育、美容医療、ゲーム、ポイントなどの各業界で競争力を高めることで、さらに便利で質の高いサービスを提供し、お客様の満足度の向上に努めていくとのことです。

JDLAが提供するAI For Everyoneは、誰でも無料で受講できるオンラインラーニングです。全部で約5時間のコースなので、AI/ディープラーニングに興味がある方はぜひ受講してみてください。

またAI For Everyoneは、49ドルを追加で支払うと先ほど紹介したディープラーニングを事業活用する能力や知識を認定するG検定の受験料が30%割引になります。AI/ディープラーニングの理解を積極的に深めたい人は、こちらの受講も検討してみてはいかがでしょうか。

安蔵 靖志

Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。

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