3. AIに根拠を出させて検証コストをハックする
AIになにかを「丸投げ」した際、一番時間がかかり、またストレスが溜まるのは、「君は本当に正しいことを言ってるのか?」と、ネタ元のPDFのページをめくって確認する「検品作業」ですよね。
ここをハックしないと、せっかくAIに読ませたPDFを、結局は時間をかけて目視し直すことになります。そこで、AIには根拠(となるページ)を書き加える指示を出し、人間はそこだけチラ見すればOKな状態にしてしまいましょう。
プロンプトの最後には、回答の根拠となったページ番号や、該当箇所の原文を1行併記するような指示を書き加えます。
先ほどのプロンプト例の「なお、事実誤認を防ぐため、抽出元となった『該当ページ数やセクション名』を必ず出力結果に併記させる指示もプロンプト内に組み込んでください。」
という部分がそれにあたります。
ここをハックしないと、せっかくAIに読ませたPDFを、結局は時間をかけて目視し直すことになります。そこで、AIには根拠(となるページ)を書き加える指示を出し、人間はそこだけチラ見すればOKな状態にしてしまいましょう。
プロンプトの最後には、回答の根拠となったページ番号や、該当箇所の原文を1行併記するような指示を書き加えます。
先ほどのプロンプト例の「なお、事実誤認を防ぐため、抽出元となった『該当ページ数やセクション名』を必ず出力結果に併記させる指示もプロンプト内に組み込んでください。」
という部分がそれにあたります。
回答に引用元を含めるような指示の例
このひと工夫で、AIの回答とPDFの該当箇所がリンクします。改めて50ページを「読む」のではなく、AIが指し示した数箇所を「確認」するだけ。これが、5分で要約ゲット、つまり工数見積もりを終わらせるための最終工程です。
【まとめ】AIは「優秀な部下」、マイクロマネジメントなんていらない
「AIに要約させて、うまくいったことがない」「毎回微妙に嘘をついてくるから使えない」。そんな理由から、「AIに要約をさせても、結局時間がかかるよね?」と思っているのなら、それはとてももったいないことです。
また、丸投げがこわいからと、AIに対して「あーしろ、こうしろ」と細かな手順を指示するのは、残念な上司のマイクロマネジメントと同じです。
人間の部下と同じで、AIに対しても、彼らが自走するための「現在地点」と「ゴール」を定義してあげるのが一番です。「やるべきこと」さえわかれば、マイクロマネジメントなんてしなくても、瞬く間に理想のアウトプットをしてくれる……AIは、そんな優秀な部下のようになってくれるはずです。
また、丸投げがこわいからと、AIに対して「あーしろ、こうしろ」と細かな手順を指示するのは、残念な上司のマイクロマネジメントと同じです。
人間の部下と同じで、AIに対しても、彼らが自走するための「現在地点」と「ゴール」を定義してあげるのが一番です。「やるべきこと」さえわかれば、マイクロマネジメントなんてしなくても、瞬く間に理想のアウトプットをしてくれる……AIは、そんな優秀な部下のようになってくれるはずです。

中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019












