GMOインターネットグループでインターネット上の集客サービスを展開するGMO TECHは、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良な事業主として、2024年1月18日に厚生労働大臣より「えるぼし認定」の最高位である3つ星を取得しました。
女性活躍に関する取り組み状況が優良な企業を認定する「えるぼし認定」
「えるぼし認定」とは、2015年に制定された女性活躍推進法に基づいた行動計画を策定した上で届け出た企業のうち、女性活躍に関する取り組み状況が優良な企業に対して、厚生労働大臣が認定を行う制度です。5つの評価項目(1.採用、2.継続就業、3.労働時間等の働き方、4.管理職比率、5.多様なキャリアコース)のうち、基準を満たした項目数に応じて3段階で評価されます。
GMO TECHは女性管理職を積極的に登用するなど、女性が活躍しやすい環境作りに取り組んでいます。このような取り組みが評価された結果、「えるぼし認定」の評価基準である5項目すべてを満たし、3段階中の最高位にあたる3つ星を取得しました。
評価項目とそれぞれの実績は以下の通りです。
GMO TECHは女性管理職を積極的に登用するなど、女性が活躍しやすい環境作りに取り組んでいます。このような取り組みが評価された結果、「えるぼし認定」の評価基準である5項目すべてを満たし、3段階中の最高位にあたる3つ星を取得しました。
評価項目とそれぞれの実績は以下の通りです。
採用は産業平均値と比べて約2倍
直近事業年度において、正社員に占める女性比率は約44.3%でした(産業平均値は約24.9%)。直近事業年度において、正社員の基幹的な雇用管理区分に占める女性比率は約44.3%でした(産業平均値は約22.9%)。どちらも産業平均値に比べて2倍近くに達しています。
継続就業は男性労働者の平均勤続年数の7割以上
直近の事業年度において、雇用管理区分(期間の定めのない労働契約に限る)ごとにそれぞれ女性労働者の平均勤続年数が男性労働者の平均勤続年数の7割以上になりました。
労働時間等の働き方は全雇用管理区分、各月ですべて45時間未満
時間外労働と休日労働の合計が、すべての雇用管理区分で各月ですべて45時間未満でした。
管理職比率も産業平均値越えを実現
直近の事業年度において、管理職に占める女性労働者の割合は約10.3%でした(産業平均値は約9.5%)。
多様なキャリアコース
2022年12月末時点において、おおむね30歳以上の女性の通常の労働者としての中途採用は14人でした。最新の実績値については、「女性の活躍推進企業データベース」にて公開しています。
GMO TECHはジェンダー平等を実現するため、これからも女性活躍の推進だけでなく多様な人財が最大限に力を発揮できる企業として、持続的な価値創造を実現するダイバーシティ経営を推進していくとのことです。今後のGMO TECHの取り組みにも注目です。
GMO TECHはジェンダー平等を実現するため、これからも女性活躍の推進だけでなく多様な人財が最大限に力を発揮できる企業として、持続的な価値創造を実現するダイバーシティ経営を推進していくとのことです。今後のGMO TECHの取り組みにも注目です。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。