2022年3月4日(金)
JRアパート解体現場の3Dモデル
みんキャプの機能であるtoMapを使うと、このJRアパート解体現場のように、3Dデータとして残して実際の地図上に配置できたりする。
このイベントで、僕(ニックネーム:hirotakaster)は自分で切り取った「東京タワー 外階段の3Dデータ」をエントリーしたところ、第一回みんキャプ祭りで最優秀賞を頂いた。イベントはリモートで行われて、受賞した瞬間は本当に驚いた。
このイベントで、僕(ニックネーム:hirotakaster)は自分で切り取った「東京タワー 外階段の3Dデータ」をエントリーしたところ、第一回みんキャプ祭りで最優秀賞を頂いた。イベントはリモートで行われて、受賞した瞬間は本当に驚いた。
まさか最優秀賞を頂けるとは思っていなくて驚いている僕
コロナ自宅療養中でも、こういった価値あるイベントに参加できるということは、どういう環境でも技術・文化が止まることはないということで、まさにそれを実感した。
2022年3月5日(土)
この日も体調は良好。ただ仕事は、土曜日でお休み。
そこで個人サーバーのリプレイスや溜まっていた本を読んで過ごした。
そこで個人サーバーのリプレイスや溜まっていた本を読んで過ごした。
2022年3月6日(日)
今日で自宅療養が終了になる。この日は第47期 棋王戦 第3局が朝から終日行われていて、ネットでずっと見ていた。小さい頃から将棋を指していて、長く続いている趣味の1つでもある。
最近は将棋AIの評価値というものが、多くのオンライン中継で表示されるようになっている。将棋AIが圧倒的に強くなって、対局者が指すたびに、「AIのどちらの方が優勢か?」「次の1手は何が良いか?」という評価が画面上に表示される。それを見ながら、次の1手は何が良いのか?解説者の検討や、僕たちも考えながら延々と見ていられる。
対局を見終わって、夕飯を済ませて、夜は「進撃の巨人」を見ていたら、自宅療養期間が終わっていた。
最近は将棋AIの評価値というものが、多くのオンライン中継で表示されるようになっている。将棋AIが圧倒的に強くなって、対局者が指すたびに、「AIのどちらの方が優勢か?」「次の1手は何が良いか?」という評価が画面上に表示される。それを見ながら、次の1手は何が良いのか?解説者の検討や、僕たちも考えながら延々と見ていられる。
対局を見終わって、夕飯を済ませて、夜は「進撃の巨人」を見ていたら、自宅療養期間が終わっていた。
新型コロナに感染して感じたこと
東京都のまん延防止等重点措置期間中、1日で最大2万人超の新規感染者が出ていたこともあって、僕もいつかは罹患するとは思っていた。実際に罹患して自宅療養となって感じたことは、
■ 良かったこと
・軽症で済んだ
GMOインターネットは新型コロナへの初動対応が早くて、職域接種も早々に行われた。僕はワクチンを2回接種済みということもあって、軽症で済んだのは幸運だった。
・リモートワーク環境が整備されていた
自宅にいながらも、コミュニケーションや業務に差し障りのない環境が整備済みで、自宅療養期間でも何事もなく業務を行うことができた。
・食料が大量にあった
食料確保で、最初に考えたのはUberやECサイトでの購入だった。ただ大量のチョコレート、東京都・区からの支援物資、身内のサポートで食料に困ることはなかった。
■ 辛かったこと
・10日間ずっと自宅
衣食住があれば、ずっと自宅に居られるように思われるが、実際のところは、精神的にキツかった。誰かが監視しているわけでもなく、ラーメンでも食べに外に出ようと思えば出られるものの、そこは耐えるしかなかった。
■ 良かったこと
・軽症で済んだ
GMOインターネットは新型コロナへの初動対応が早くて、職域接種も早々に行われた。僕はワクチンを2回接種済みということもあって、軽症で済んだのは幸運だった。
・リモートワーク環境が整備されていた
自宅にいながらも、コミュニケーションや業務に差し障りのない環境が整備済みで、自宅療養期間でも何事もなく業務を行うことができた。
・食料が大量にあった
食料確保で、最初に考えたのはUberやECサイトでの購入だった。ただ大量のチョコレート、東京都・区からの支援物資、身内のサポートで食料に困ることはなかった。
■ 辛かったこと
・10日間ずっと自宅
衣食住があれば、ずっと自宅に居られるように思われるが、実際のところは、精神的にキツかった。誰かが監視しているわけでもなく、ラーメンでも食べに外に出ようと思えば出られるものの、そこは耐えるしかなかった。
おわりに
自宅療養期間が終わっても、東京都や区からは何の連絡も来なかった。指定日数が過ぎたら、陰性確認をしなくても問題ないとのこと。ただ、それですぐ外に出よう!!と思うほど度胸があるわけもなく、数日間は人がいない夜の散歩をすることにした。
そして、数日後、就業制限・解除の書類が送られてきた。
そして、数日後、就業制限・解除の書類が送られてきた。
就業制限についての書類
就業制限解除についての書類
この書類が実際にコロナで自宅療養をしていたという証明になる。任意で生命保険に入っている場合は、自宅療養は入院扱いになるため、この証明書を利用して保険の申請を行うことができる。
ちなみに、岩手の実家から電話がかかってきて、母親と世間話をしつつ「コロナになって自宅療養も終わったし、普通に元気だよ」と教えたら、めちゃくちゃビックリしていた。そして数日後、母親からダンボール1箱分の大量の食料が送られてきた。
ちなみに、岩手の実家から電話がかかってきて、母親と世間話をしつつ「コロナになって自宅療養も終わったし、普通に元気だよ」と教えたら、めちゃくちゃビックリしていた。そして数日後、母親からダンボール1箱分の大量の食料が送られてきた。
実家から大量の食料が送られてきた……
いつまで経っても、親にとっては子供ということなんだろう。ただ、東京都と区からの自宅療養支援物資も大量に残っているなか、親の愛によってさらに食料物資が増えることとなった。
後日、これらはフードロス対策のドネーションを行った。
そして私事にはなるが、翌週の日曜日(3/13)には、文化庁メディア芸術祭の受賞発表があって、昨年制作した作品がエンターテインメント部門 審査委員会推薦作品に選出された。
コロナ陽性になってから、本当にいろいろなことがあった数週間になった。
リモートの時代だからこそ出来たことは結構色々あって、インターネットの存在で「場所の制約」からは一部解放されたんじゃないかなと思ったり。
後日、これらはフードロス対策のドネーションを行った。
そして私事にはなるが、翌週の日曜日(3/13)には、文化庁メディア芸術祭の受賞発表があって、昨年制作した作品がエンターテインメント部門 審査委員会推薦作品に選出された。
コロナ陽性になってから、本当にいろいろなことがあった数週間になった。
リモートの時代だからこそ出来たことは結構色々あって、インターネットの存在で「場所の制約」からは一部解放されたんじゃないかなと思ったり。
GMOインターネットグループ 新里祐教
GMOインターネットグループ特命担当プログラマ、デベロッパーエキスパート
先端技術から個人制作・OSS・技術誌での執筆など広く行う。 2019-2020年「IPA 未踏ターゲット ゲート式量子コンピュータ向けソフトウェア開発」、2022年「第25回文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門 審査委員会推薦作品」、ほかイベントやハッカソンでの受賞など、制作した作品の展示をMaker Faireなどで行っている。