健康意識の高まりや時短ニーズを受け、今スープメーカーが注目されています。材料を切って入れるだけで、本格的なポタージュから具だくさんの食べるスープまでが完成するこの家電は、忙しい日々に「あと一品」の余裕をもたらしてくれます。今回はスープメーカーの選び方とおすすめ5製品を、家電エバンジェリストとして執筆のほかテレビなどにも出演する筆者が紹介します。
栄養たっぷりの温かいスープが手軽に作れる生活によって、心身のウェルビーイング向上を実現してください。
栄養たっぷりの温かいスープが手軽に作れる生活によって、心身のウェルビーイング向上を実現してください。
スープメーカーの魅力とは?
材料を入れてボタンを押すだけ、あとは待つだけで出来上がり
最大の魅力は、材料を入れてボタンを押すだけの「全自動調理」です。火加減を気にする必要がなく、調理中にほかの家事や仕事を進められます。また、冷蔵庫に中途半端に余った野菜を活用できるため、フードロスの削減にも貢献します。本体底部に内蔵しているミキサーと同様の刃が食材を刻んでかくはんしてくれるので、レストランのような滑らかなポタージュも家庭で簡単に再現できます。
お手入れが簡単
多くのモデルが、先ほどの刃による「ブレンダー機能」を生かした洗浄モードを搭載しています。水と少量の食器用洗剤を入れてボタンを押すだけで、容器内や刃の周りの汚れを落としてくれるため、後片付けの負担が非常に少ないのもポイントです。
失敗しないスープメーカーの選び方
容量は500mL~1L程度が中心
1~2人分をメインで作るなら500~600mL程度のコンパクトサイズが場所を取らず便利です。家族全員分や、作り置きを想定するなら800mL~1L程度の容量があるモデルを選びましょう。
オートメニュー数
スープ以外にも、おかゆやリゾット、自家製豆乳、アーモンドミルクなどが作れる多機能モデルが増えています。またヒーターを使わない「加熱なしモード」があれば、冷たいスムージーや冷製スープも楽しめます。
保温機能のほか、一部メニューには予約機能も
調理後に自動で保温に切り替わるかどうか、保温の温度や持続時間を確認しましょう。豆乳やおかゆなど、一部のメニューには予約機能を搭載している製品もあります。朝食に合わせて豆乳を作ったりおかゆを作ったりしたい人は、予約機能の有無も重要なチェックポイントです。
お手入れのしやすさ
調理後すぐに洗浄モードを使えばお手入れは簡単ですが、脂っぽいメニューなどの場合は汚れが簡単に落ちない場合もあります。洗浄モードのほかに、刃を取り外して洗えるか、パーツの数は少ないかなど、毎日の使い勝手に直結するメンテナンス性も重要です。
スープメーカーをより活用するためのコツ
「冷凍野菜」を活用すれば、いつでも好きなときに楽しめる
カット済みの冷凍カボチャやブロッコリー、コーンなどを使えば、包丁すら使わずに調理が完了します。さらなる時短を目指す方におすすめです。
ダシや旨味の使い分けでメニューのバリエーションを増やす
コンソメだけでなく、塩麹や昆布茶、白だしなどを使うことで、和風や中華風のスープにアレンジが広がります。
減塩が必要な人にもぴったり
スープメーカーで調理すると食材の甘みや旨味がしっかり引き出されるため、少なめの塩分でも十分に満足感を得られます。WHO(世界保健機関)が推奨する減塩対策としても有効です。

安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。













