2023年8月度「仮想通貨取引ランキング」

2023.9.28

GMOコインは、同社の運営する暗号資産取引所内での「販売所」「取引所（現物取引）」「外国為替FX」の取扱銘柄について、2023年8月の取引金額のランキングを発表しました。

暗号資産取引業を営むGMOコインでは、仮想通貨の代表格のビットコイン（BTC）以外にも、スピーディーな決済が可能なイーサリアム（ETH）、国際送金にも長けたリップル（XRP）など話題の銘柄を多数取り扱っています。また1000円未満の金額からでも暗号資産を購入できるので、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。

またGMOコインでは、2023年4月26日から、新たに外国為替証拠金取引サービス「外国為替FX」の提供を開始しています。今回からは、外国為替FXのランキングも発表されました。

販売所の取引ランキング

「販売所」では、暗号資産を事業者（GMOコイン）から購入したり、事業者に売却できます。

「販売所」では、ビットコイン（BTC）がリップル（XRP）を抜いて、再び1位になりました。
上昇銘柄も多く、テゾス（XTZ）が大きく順位を上げました。先月から取り扱いの始まった
ザ・サンドボックス（SAND）、チリーズ（CHZ）も順位が上がっています。

販売所2023年8月の取引ランキング

前月7月の取引ランキングと比較すると、以下16銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した13銘柄
　・BTC：2位 → 1位
　・ETH：3位 → 2位
　・LTC：8位 → 7位
　・XLM：9位 → 8位
　・ATOM：12位 → 9位
　・FIL：13位 → 12位
　・SAND：15位 → 13位
　・DOT：17位 → 14位
　・CHZ：19位 → 15位
　・XTZ：22位 → 17位
　・BAT：21位 → 18位
　・MKR：20位 → 19位
　・LINK：23位 → 20位　
　
順位が下降した3銘柄
　・XRP：1位 → 3位
　・SOL：7位 → 11位
　・QTUM：18位 → 21位

取引所（現物取引）の取引ランキング

「取引所（現物取引）」でも、「販売所」同様にBTCのシェアが拡大し、XRPを抜いて再び首位となりました。

順位が下がる銘柄が多い中、アスター（ASTR）が大きく順位を上げました。今月からドージコイン（DOGE）、ソラナ（SOL）の取り扱いも始まりました。これで「取引所（現物取引）」の取引銘柄は23銘柄になりました。

取引所（現物取引）2023年8月の取引ランキング

前月7月の取引ランキングと比較すると、以下14銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した4銘柄
　・BTC：2位 → 1位
　・ASTR：7位 → 4位
　・ATOM：14位 → 13位
　・BAT：17位 → 16位

順位が下降した10銘柄
　・XRP：1位 → 2位
　・BCH：4位 → 6位
　・XLM：6位 → 8位
　・XEM：8位 → 12位
　・MKR：12位 → 14位
　・ENJ：15位 → 17位
　・LINK：16位 → 18位
　・QTUM：13位 → 20位
　・MONA：18位 → 21位
　・XTZ：21位 → 23位

外国為替FXの取引ランキング

「外国為替FX」では、USD/JPYが1位、GBP/JPYが2位、CHF/JPYが3位という結果になりました。

GMOコインでは、8月7日からTRY/JPY（トルコリラ）、MXN/JPY（メキシコペソ）、ZAR/JPY（南アフリカランド）の3銘柄の取り扱いを始めました。これで「外国為替FX」の取引銘柄は14銘柄になりました。

外国為替FX2023年8月の取引ランキング

すべてのランキングは、GMOコインでの取引によるものです。GMOコインでは、各仮想通貨や外国為替FXの取引状況にまつわるデータが明確に開示されており、安心して取引が行えます。取り扱っている銘柄も多く、少額から取引可能なGMOコインなら初心者でも気軽に投資が始められます。

◆GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

池守りぜね

ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫２』など、映像脚本も手掛ける。Twitter：@rizeneration