AI予測とリアルな声を比較！エアコンの買い替え時期と節電方法ガイド

2024.7.18

AIがオススメする節電テクニックは？

まだ買い替えるタイミングではないとしても、年々高騰する光熱費には頭を悩ます人も多いはず。AIに、エアコンの効果的な節電テクニックを聞いてみましょう。

AIがオススメする節電テクニック

いずれも定番の節電テクニックですが、設定温度については夏場は26〜28℃、冬場は20〜21℃程度に設定した上で自動運転モードにした方が、実際には節電できるといわれています。とはいえ、改めてまとめて提案を見返し、自分で正しい情報を確認してみることで、まだやっていない節電法が見つかるかもしれませんね。

さて、AIが提案した節電方法の中に「スマートエアコンの活用」とあります。スマートエアコンは、スマートフォンと連携して操作できるエアコンのこと。このスマートエアコンについて、もう少し掘り下げてみましょう。

スマートエアコン、みんな使ってる？

まず、スマートエアコンを利用している人はどのくらいいるのでしょうか。AIの予測とあわせて見ていきましょう。

AIが予想する「スマートエアコン」の利用率は15〜25％程度

さあ実際の利用率は？

GMOリサーチ＆AI調査「スマートエアコンを使っていますか？」

実際の普及率は5.4％！ AIの予想よりさらに低い結果となりました。確かに、スマートフォンが広く普及したのは2010年代後半で、エアコンの買い替え時期が10年程度と考えると、まだまだスマートエアコンは一般的ではないようです。

スマートエアコンを活用すれば、ウッカリ電源を消し忘れても出先で電源オフにできたり、帰宅前に部屋を快適な温度に整えたりと何かと便利です。次の買い替え時にはぜひチェックしてみてくださいね。

エアコンの「効き」をよくする使い方は？

節電方法に加えて、実際に使用する時によく冷える・温まる使用方法についても紹介します。

温度設定を適切に設定しよう
快適な室温を保つために、夏場は26〜28℃、冬場は20〜21℃程度に設定し、自動運転モードで運転しましょう。むやみな低温・高温設定は電力消費を増やす原因になります。

こまめに手入れをしよう
定期的な点検とフィルターの清掃は、エアコンの寿命を延ばすだけでなく、エアコンの効率アップにもつながります。

部屋の使い方に合わせた配置をしよう
よく使う部屋にエアコンを設置し、効果的に冷暖房を行いましょう。また、空気が循環しやすい場所にエアコンを設置すると、空気が効率よく循環します。

設置位置を工夫しよう
エアコンは、天井付近よりも目の高さ付近に設置すると冷暖房効果が上がります。そして直射日光が当たらない場所に設置しましょう。

最後にモニターの皆さんがおすすめするエアコンの機能を、生の声とともに紹介します。

「エアコンの温度設定の幅が大きい。16度から30度ぐらいまでの間で調整できる」

「今はシャープのプラズマクラスター付きのエアコンを使用しています。消臭効果があるので快適に過ごせています」

「フィルター掃除が不要のモデルなので今まで掃除をしたことがない。とても楽なのでずっとこの機能のエアコンを使っていきたいと思う」

「猫を飼っているので、外出時にアプリを使って室温や湿度を管理できるのでとても便利だと思っています」

ほかにもエアコンの内部の乾燥（カビ防止）機能や、自動の温度調節機能が便利といった声がありました。せっかく買い替えて10〜15年使うことを考えると、お掃除の手間や、設定のカスタマイズの有無など、こだわりたい機能がたくさんありますね。ぜひ、ご自身のライフスタイルにあったエアコン選びの参考にしてください。