ピクニックに連れて行こう
割れないキレイなグラスを手に入れたのならば、屋外で楽しみましょう。ピクニックに何度か持って行きました。
春先のまだ風が少し冷たい時期は温かいコーヒーがしみます。
春先のまだ風が少し冷たい時期は温かいコーヒーがしみます。
魔法瓶に入れて公園までやって来たあつあつコーヒー
KINJO JAPAN E1の使用可能温度帯は-30〜200°Cなので、あっつい飲み物でも活躍します。シリコーンは熱を伝えづらいそうで、熱いコーヒーを入れてもへっちゃら。むしろ手から感じる温度が低く、見た目もグラスそっくりなので油断してしまい、コーヒーをすするときに「アチッ」となるくらい。
キャンプの椅子にもすっぽり
そしてグラスと言えばビール。初夏のお天気の良い日なら、やっぱり冷たいビールでしょ。
KINJO JAPAN E1が私史上最も輝いた瞬間
原っぱで缶ビールをぐびぐび飲むのもいいんですけどね、できればグラスに注いで、泡と一緒に飲みたい。紙コップの100倍おいしく感じます。シリコーングラスは重さが約133gあるので、風で吹っ飛ぶ心配もなし(カラスが面白そうに眺めていました。キラキラ光ってキレイだもんね)。
ここで頑丈なステンレスの保冷マグを使うという手もありますが、私はね、真っ白な泡をたたえた金色のビールをお日様にかざして拝みながら飲みたい。
グラスがキレイだし、せっかくだからお皿もキレイなものを選びました。
ここで頑丈なステンレスの保冷マグを使うという手もありますが、私はね、真っ白な泡をたたえた金色のビールをお日様にかざして拝みながら飲みたい。
グラスがキレイだし、せっかくだからお皿もキレイなものを選びました。
パンは用賀の「ジャンフランコ」で、唐揚げは同じく用賀の「孤高のからあげ」です
お皿はメラミン製です。メラミン食器はときどき派手でかわいいデザインのものが見つかります(しかも安い)。この日のピクニックで使ったのはどちらもジョン・デリアンのメラミンプレートです。9年前くらいに青山の雑貨屋さんで買って、長年愛用しています。ジョン・デリアンはデコパージュのお皿やペーパウェイトが有名ですが、こういう手頃なお皿も作ってくれてうれしい。いつかニューヨークの直営店にも行きたい!
食べ終わったらウェットティッシュで軽く拭いて、布巾に包んで持って帰ります。
食べ終わったらウェットティッシュで軽く拭いて、布巾に包んで持って帰ります。
ラフに包んでも割れないから安心
ただコンビニで缶ビールを買っておいしいパン屋さんや唐揚げ屋さんでおかずを買っただけなのに、ものすごく優雅なピクニックになりました。食器のパワーは偉大なり。
お湯で丁寧に洗おう
KINJO JAPAN E1はシリコーン製なので、ガラスや陶器と汚れの付き方が少し違います。たとえば口紅やリップクリームの油分を飲み口につけたまま放置すると、落とすのに苦労します。お湯と中性洗剤でちゃっちゃと洗いましょう。
そして4カ月ほど毎日使っていると、ほんのわずかではありますが着色します。買った当初のバキバキに光り輝く印象は薄れてきました。そりゃ、コーヒーも赤ワインも気にせずドボドボ注いでいるので、当然といえば当然かもしれません。でも、いろんなおいしい飲み物に使いたいので私は今後もこのスタイルで行きます。ガラスや陶器なら迷わず使うメラミンスポンジは、シリコーンに細かいキズがつきそうなので使っていません。また漂白剤の使用もNGです。
色違いの淡い水色のKINJO JAPAN E1 キンジョウブルーも出ているので、ワインはこちらを使ってみるのもいいかもしれません。個人的にはキンジョウブルーの水色に牛乳の白を合わせて使いたい。
ムーミンママには絶対になれそうにないのに、私は懲りることなく薄いリーデルのワイングラスやヘレンドの美しいティーセットが大好きですが、普段使いにはできるだけ頑丈な食器のほうが安心です。でも頑丈なプラスチックはちょっと味気ないし、何よりおいしく感じない。
だから、割れない安心感があるけれどデザインの美しいKINJO JAPAN E1のような食器を使うと、ガマンせずに大らかで幸せな食事を楽しめます。ムーミンママにも教えてあげたい。たぶん「まあなんてきれいなの」って気に入ると思うんですよね。
そして4カ月ほど毎日使っていると、ほんのわずかではありますが着色します。買った当初のバキバキに光り輝く印象は薄れてきました。そりゃ、コーヒーも赤ワインも気にせずドボドボ注いでいるので、当然といえば当然かもしれません。でも、いろんなおいしい飲み物に使いたいので私は今後もこのスタイルで行きます。ガラスや陶器なら迷わず使うメラミンスポンジは、シリコーンに細かいキズがつきそうなので使っていません。また漂白剤の使用もNGです。
色違いの淡い水色のKINJO JAPAN E1 キンジョウブルーも出ているので、ワインはこちらを使ってみるのもいいかもしれません。個人的にはキンジョウブルーの水色に牛乳の白を合わせて使いたい。
ムーミンママには絶対になれそうにないのに、私は懲りることなく薄いリーデルのワイングラスやヘレンドの美しいティーセットが大好きですが、普段使いにはできるだけ頑丈な食器のほうが安心です。でも頑丈なプラスチックはちょっと味気ないし、何よりおいしく感じない。
だから、割れない安心感があるけれどデザインの美しいKINJO JAPAN E1のような食器を使うと、ガマンせずに大らかで幸せな食事を楽しめます。ムーミンママにも教えてあげたい。たぶん「まあなんてきれいなの」って気に入ると思うんですよね。
花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori