1万円でQoLが激アップ！デザイン良し！なちょい足し調理家電

2024.5.24

片手で操作できる電動ソルト＆ペッパーミルは調理中でも食卓でも大活躍！

調理には塩や胡椒、しょう油、味噌、砂糖、お酒やみりんなどさまざまな調味料を使いますが、その中でも特に使う機会が多いのは味付けの基本となる塩ではないでしょうか。ほかの調味料は容器のフタを開けて使う形で何の問題もありませんが、塩はサッと取り出してすぐに加えられると手間が省けます。

そこでおすすめしたいのが電動ソルト＆ペッパーミルです。その名の通り塩や胡椒を入れて使う電動ミルで、手に持ってボタンを押すだけで、片手で操作できるのが魅力です。電動ソルト＆ペッパーミルは数多くありますが、おすすめはバッテリーを内蔵する充電式です。というのも、乾電池式は充電池に対応していない製品が多く、残量がなくなるたびに乾電池を購入しなければならないからです。

では、おすすめのモデルを紹介しましょう。

手のひらに収まるくらいのサイズ感が魅力の充電式ミル

ラッセルホブス「充電式ミルソルト&ペッパーミニ（7941JP）」（実勢価格4400円前後）
https://russellhobbs.jp/product/7941jp

コンパクトでスタイリッシュなラッセルホブスの電動ミル「充電式ミルソルト & ペッパーミニ」

高さ14cm、直径4cmと、手のひらにすっぽりと収まるサイズのコンパクトな充電式ミルです。充電はUSBケーブルで行います。クリスタルソルトや岩塩、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、花椒（ホアジャオ）、山椒、そのほか球形状の乾燥ハーブやスパイスなどさまざまな調味料を入れられます。コンパクトなので、2つ購入して1つは塩、1つは胡椒などを入れて使うのもおすすめです。

コンパクトでスタイリッシュな本体に、木製のスタンドもおしゃれ。上部のカバーを外してUSBケーブルで充電します

コードレスブレンダーがあればどこでもスムージーを楽しめる！

最近急激に製品が増えて新たなトレンドになりつつあるのが、バッテリーを内蔵するコードレスタイプのブレンダー（ミキサー）です。先ほど紹介した電源に接続するハンドブレンダーの方がパワフルなのは確かですが、キッチン以外のテーブル上でも調理ができるのが魅力です。充電して棚の中などにしまっておけば、サッと取り出してすぐに使えるのもコードレスならではの魅力です。

おすすめのモデルはこちらです。

1ボタンでサッとスムージーを作れるコードレスブレンダー

シャークニンジャ「ニンジャブラスト」（実勢価格9900円）
https://www.sharkninja.jp/ninja/blenders/blast/

シャークニンジャのコードレスブレンダー「ニンジャブラスト」

5色のカラーをラインアップする、スタイリッシュな容量470mlのコードレスブレンダーです。電源をオンにして「START/STOP」ボタンを1回押すだけで、30秒撹拌してから自動的にストップしてくれます。約2時間の満充電で、30秒の撹拌を15回行えます。ボトルカバーには飲み口が付いており、作ったスムージーをそのまますぐに飲むことができます。ストラップも付いているので持ち運びも楽です。

5色のカラーをラインアップします

アウトドアに持ち出せば、バーベキューをしながらスムージーやフローズンドリンクなどを楽しめます。海外旅行に持っていくのもおすすめです。現地で見付けたフルーツと氷を使ってスムージーを作ったり、トロピカルドリンクやピニャコラーダなどのカクテルを自作するのも楽しそうです。

アウトドアなどさまざまな場所で活躍します

今回紹介した調理家電は、読者の方々にとってなじみのないものもあったかもしれません。しかしどれも実際に、家電エバンジェリストの筆者が使ってみて、太鼓判を押せる製品です。興味を持った製品があったら、ぜひ購入を検討してみてください。QoLが上がること間違いなしです！

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安蔵靖志

Techジャーナリスト／家電エバンジェリスト
家電製品協会認定　家電製品総合アドバイザー（プラチナグレード）、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ～ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。