世界のドメイン登録数は今も増加
URLを直接打ち込んだり、メールでのやりとりが少なくなった今でも、ドメインの登録は増加傾向をたどっています。
アメリカのVerisign社のレポートによれば、2019年第4四半期と2020年第4四半期を比較すると、すべてのTLD(ドメイン)の件数の増加状況は約400万件、1.1%増加しています。さらに.comと.netでは630万件、4.0%の増加となっています。
アメリカのVerisign社のレポートによれば、2019年第4四半期と2020年第4四半期を比較すると、すべてのTLD(ドメイン)の件数の増加状況は約400万件、1.1%増加しています。さらに.comと.netでは630万件、4.0%の増加となっています。
2020年第4四半期は前年同期比で、約400万件のTLDが増加。さらに.comと.netでは630万件、4.0%増加した
これは、自分の店舗などのWebサイトへ確実にアクセスしてもらうには、独自のアドレス、つまりドメインの取得が良い方法であると判断されていることにほかなりません。
最近では、有名な通販サイトや金融機関からと見せかけた偽のメールが届くことがあります。メール内のURLをクリックすると偽サイトに誘導されることが多く、頭の痛いところです。
しかし、Webサイト運営者としてこういった被害を防ぐには、分かりやすく唯一無二のドメインを取得し、かつそのドメインが顧客へアピールされていることが重要です。そうすれば、メール内のURLの飛び先の情報や、メールの送信元アドレスから、本物かどうかの判断がつきやすくなり、結果的にWebサイトを利用されるお客さまを守ることにもつながります。
つまり、ドメインの取得の利便性や重要性は全く低下していないどころか、重要性を増していると考えることもできるでしょう。
そして、.comなど以前からあるドメインの場合は、よくあるキーワードや短い文字はすでに取得されていることが多く、希望の文字を取得することは難しい状況です。その点、新しいTLDではまだまだ好きな文字列で取得できる可能性が高い点も魅力なのです。
最近では、有名な通販サイトや金融機関からと見せかけた偽のメールが届くことがあります。メール内のURLをクリックすると偽サイトに誘導されることが多く、頭の痛いところです。
しかし、Webサイト運営者としてこういった被害を防ぐには、分かりやすく唯一無二のドメインを取得し、かつそのドメインが顧客へアピールされていることが重要です。そうすれば、メール内のURLの飛び先の情報や、メールの送信元アドレスから、本物かどうかの判断がつきやすくなり、結果的にWebサイトを利用されるお客さまを守ることにもつながります。
つまり、ドメインの取得の利便性や重要性は全く低下していないどころか、重要性を増していると考えることもできるでしょう。
そして、.comなど以前からあるドメインの場合は、よくあるキーワードや短い文字はすでに取得されていることが多く、希望の文字を取得することは難しい状況です。その点、新しいTLDではまだまだ好きな文字列で取得できる可能性が高い点も魅力なのです。
4つの新gTLD以外にも、500以上のドメインが選べる
「お名前.com」は、ドメインの取得や登録などを行う「レジストラ」のTLDと呼ばれるサービスです。「お名前.com」で、3月23日に登録が開始されたのは先ほどの4つですが、取り扱っているドメイン(TLD)は580種類以上となっています(4月5日現在)。
.com、.org、.net、.jpに加えて、さまざまなTLDを選択できます。取得と維持費用はTLDにもよりますが、登録が開始された4つは年額2720円(初年度は1628円)と、自分のお店や商品に安全にたどり着いてくれるための投資と考えれば、コストパフォーマンスに優れています。
Webサイトを実際に運用するには、同時にWebサイトやメールの情報を格納するレンタルサーバーの利用などが必要です。お名前.comでもまとめて申込み・利用できるほか、自分で設定できるなら、さまざまなレンタルサーバーを、コストや機能で自由に組み合わせることも可能です。
名称が空いているかを検索するだけなら、「お名前.com」のWebサイトでいつでも無料で利用できます。思いついたキーワードなど、取得できるかどうかを検索してみると楽しいでしょう。
お名前.com ドメイン登録ページ
.com、.org、.net、.jpに加えて、さまざまなTLDを選択できます。取得と維持費用はTLDにもよりますが、登録が開始された4つは年額2720円(初年度は1628円)と、自分のお店や商品に安全にたどり着いてくれるための投資と考えれば、コストパフォーマンスに優れています。
Webサイトを実際に運用するには、同時にWebサイトやメールの情報を格納するレンタルサーバーの利用などが必要です。お名前.comでもまとめて申込み・利用できるほか、自分で設定できるなら、さまざまなレンタルサーバーを、コストや機能で自由に組み合わせることも可能です。
名称が空いているかを検索するだけなら、「お名前.com」のWebサイトでいつでも無料で利用できます。思いついたキーワードなど、取得できるかどうかを検索してみると楽しいでしょう。
お名前.com ドメイン登録ページ
実際に、キーワード「i4U」が取得可能なドメインを調べてみたところ、2021年4月20日現在、520のTLDで取得可能だった
新しい4つのTLDの申込みは好調、急ぐべき?
3月23日に登録を開始した「.beauty」「.hair」「.skin」「.makeup」の4つ新gTLDですが、お名前.comを運営するGMOインターネットの宮﨑氏によれば「これまでに登録を開始してきた、同価格帯のドメインと比較すると、登録者数の伸びは好調で、個人・法人の両方のお客さまから申し込みいただいている」とのこと。
また、これまでにどんなキーワードが利用されているかという問いには「地名やサービス、プロダクト、サロン名、またドメインの意味と親和性のある文字列などでお申込みをいただいている」ということです。
新しいTLDのため、取得できるキーワードの自由度は高いですが、人気が高まる前であっても、誰かに先に取得されてしまっては取ることはできません。人気の高いキーワードや店名の場合であれば、少しでも早く取得しておきましょう。
また、これまでにどんなキーワードが利用されているかという問いには「地名やサービス、プロダクト、サロン名、またドメインの意味と親和性のある文字列などでお申込みをいただいている」ということです。
新しいTLDのため、取得できるキーワードの自由度は高いですが、人気が高まる前であっても、誰かに先に取得されてしまっては取ることはできません。人気の高いキーワードや店名の場合であれば、少しでも早く取得しておきましょう。
永島 和夫