ついに完成!高輪ゲートウェイシティ「ニュウマン高輪 MIMURE」と文化施設「MoN Takanawa」の豊かな魅力

花森 リド

Specialアウトドア・お出かけライフスタイル

東京の再開発街区「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」

2020年に開業した「高輪ゲートウェイ駅」は、大きなクジラの体内のようなゆったりと美しい駅。そして、駅の南口に直結する再開発街区「TAKANAWA GATEWAY CITY(以下、高輪ゲートウェイシティ)」もまた、むちゃくちゃ広大な場所です。なんだかね、とにかく横に長いんですよ。極太の高層ビルが線路沿いにキレイに並んでいるイメージです。

高輪ゲートウェイシティは、ホテルや商業施設やオフィスが入る複合ビル「THE LINKPILLAR 1(以下、リンクピラー1)」が2025年3月に開業。その1年後に「THE LINKPILLAR 2(以下、リンクピラー2)」と、文化創造施設「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン・タカナワ。以下、MoN Takanawa)」が完成し、2026年3月28日にグランドオープンとなりました。長かった!

エントランスを飾る「翠岩(すいがん)の丘」には1時間に1度天井から水滴が降ってくる。岩は直径約5メートルで、はるばる真鶴から運ばれたそう (画像提供:ニュウマン高輪)

では、完成した高輪ゲートウェイシティとはどんな場所なのでしょうか。東京はたくさんの「とても大きな街」で構成された都市です。そんな東京に誕生した新しい街の魅力を探るべく、近隣住民でこのエリアを愛してやまないi4U編集部員と連れだって、リンクピラー2とMoN Takanawaの内覧会に行ってきました。施設の様子や魅力について、写真多めでお届けします。

見るとなんだか気分が盛り上がる“ドクターイエロー”こと新幹線電気軌道総合試験車にも遭遇。そう、ここはたくさんの列車が集う鉄道のパワースポット! つまり鉄道好きにもたまらない空間だ

4000平方メートルの“巨大ラボ”、小川珈琲の新業態「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」

リンクピラー2の2〜3Fは商業施設の「ニュウマン高輪 MIMURE(ミムレ)」です。こちらは「食」と「おいしいもの」をいろいろな角度から体験したい方にぜひ、おすすめしたい場所。

ニュウマン高輪 MIMUREの2Fフロアは、全てが「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」で構成されています。京都発の小川珈琲が手掛ける新業態で、コーヒーを軸に、ベーカリーや炭火焼き料理のレストラン、ショコラ、ジェラート、デリカテッセン、ワインバー、ピッツェリア、ブリュワリー、さらにはライブラリーまでそろう食の複合施設です。

広大な店内にテーブルやソファがゆったりと配置されている。テーブル席に着くとスタッフがオーダーを取ってくれるフルサービスを受けられる

それぞれの厨房や工房はオープンキッチンやガラス張りになっており、コーヒー豆の焙煎からジェラート作り、そして精肉加工の様子まで、すべての工程を視覚的に楽しめるのも特徴です。食の裏側までも含めて体験として設計されています。

沸点マイナス196℃の液体窒素でジェラートを作っている様子もガラス越しに観察できる

ジェラートはトッピングのプレゼンテーションも美しい。この日試食した抹茶ジェラートには「きなこのクランブル」が入っていた。香ばしさにクラクラくるおいしさ!

オープンキッチンに据えられたスペイン製のチャコールオーブン

美しいお料理たちが手際よく仕上がっていく様子が観察できるオープンキッチン。楽しい!

この日ブリュワリーで体験できたクラフトビールたち。写真左からWest Coast IPA、Amber Ale、American Lager。いずれもていねいに作られ、温度管理されたビールだったが、特にWest Coast IPAの香りが印象的だった。お店で醸造されたビールをその場で飲むのもよし、さらにテイクアウトも可能だそう。ゆくゆくは高輪で育てたホップで醸造する構想もあるのだとか

同ブランドは、東京では桜新町や下北沢、そして麻布台ヒルズなどに展開していますが、この高輪店は約4000平方メートルと最大規模。エリア全体がゆるやかにつながる構成で、どこからどこまでがお店なのかわからないくらい広いです。

もちろんOGAWA COFFEE LABORATORYならではのコーヒーも楽しめる。4月18日、19日には世界のバリスタチャンピオンが集うイベントも開催予定

コーヒーといえばケーキやペストリーも欠かせない

食事やカフェを楽しむ以外の「食」も提案されていたのが、個人的にはとてもおもしろかったです。日常のどんな時間帯に立ち寄っても楽しめて、ゆっくりと過ごせそうでした。

古今東西、食や食文化に関する本が並ぶライブラリー。書籍を販売するエリアと有料スペース(シェアテーブル1000円/時間、小さく区切られた個室風のオープンルームは1600円/時間)がある。有料スペースに並ぶ書籍はよりディープなセレクションに

ライブラリーの個室ブースではさまざまな名品チェアを楽しめる。もちろんコーヒーや紅茶も飲み放題

グロサリー(いわゆる食料品店)では野菜や調味料に加え、ワインも購入可能。食材ごとに合うワインを提案しているのがニクい。近年勢いを増している国産ワインのセレクションも充実

オリーブオイルの量り売りも可能。フレッシュで上質なオイルは、なるべく鮮度が高いうちに使い切りたい。そんなニーズを満たしてくれそうなサービスだ。グランドオープン後も人気だそう

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花森 リド

ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori

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