5月度「仮想通貨取引ランキング」

2022.6.20

GMOコインは、同社の運営する暗号資産取引所内での「販売所」「取引所（現物取引）」「取引所（レバレッジ取引）」「暗号資産FX」の取扱銘柄について、2022年5月の取引全体に占める割合のランキングを発表しました。

暗号資産取引業を営むGMOコインでは、仮想通貨の代表格のビットコイン（BTC）以外にも、NFT分野でも注目をされているイーサリアム（ETH）、低コストで迅速な取引が可能なリップル（XRP）など話題の銘柄を多数取り扱っています。また1000円未満の金額からでも暗号資産を購入できるので、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。

販売所の取引ランキング

「販売所」では、暗号資産を事業者（GMOコイン）から購入したり、事業者に売却できます。

「販売所」では、2022年月4月度に首位だったBTCが、35.8％というシェアで、今回も首位となりました。2位はXRP、3位はETHと4月度と順位が入れ替わっています。前回13位だったXEMが、9位と大きく順位を上げています。

販売所2022年5月の取引ランキング

前月4月の取引ランキングと比較すると、以下12銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した5銘柄
　・XRP：3位 → 2位
　・DAI：5位 → 4位
　・XEM：13位 → 9位
　・MKR：18位 →14位
　・BAT：17位 → 15位
　
順位が下降した7銘柄
　・ETH：2位 → 3位
　・ATOM：4位 → 5位
　・XTZ：9位 →10位
　・XLM：10位 → 11位
　・OMG：11位 → 13位
　・QTUM：15位 → 17位
　・LTC：14位 → 18位

取引所（現物取引）の取引ランキング

「取引所（現物取引）」では、4月度に1位だったBTCがシェア44.9％と高いシェアで首位となりました。また1位から4位まで、前月度と順位の変動はありませんでした。サッカーJ2リーグ所属のFC琉球により発行され、5月18日から取り扱いが開始された暗号資産「FCR」はシェア2.0%で5位になりました。

取引所（現物取引）2022年5月の取引ランキング

前月4月の取引ランキングと比較すると、以下7銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した1銘柄
　・XEM：8位 → 6位

順位が下降した6銘柄
　・BCH：6位 → 7位
　・LTC：5位 → 8位
　・XLM：7位 → 9位
　・BAT：9位 → 10位
　・QTUM：10位 → 11位
　・MONA：11位 → 12位

取引所（レバレッジ取引）の取引ランキング

「取引所（レバレッジ取引）」では、4月度と同様にBTC/JPYが86.1%と高いシェア率で首位となりました。2位はETH、3位はXRPと4月度と順位が入れ替わっています。

取引所（レバレッジ）2022年5月の取引ランキング

前月4月の取引ランキングと比較すると、以下2銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した1銘柄
　・ETH：3位 → 2位

順位が下降した1銘柄
　・XRP：2位 → 3位

暗号資産FXの取引ランキング

「暗号資産FX」では、BTC/JPYがシェア72.3%で4月度と同様に高いシェア率で首位になりました。上位3位までは前月と変わらない順位でした。前回6位だったLTCが、4位と順位を上げています。

暗号資産FX2022年5月の取引ランキング

前月4月度の取引ランキングと比較すると、以下4銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した2銘柄
　・LTC/JPY：6位 → 4位
　・XEM/JPY：8位 → 6位
　
順位が下降した2銘柄
　・OMG/JPY：4位 → 7位
　・BAT/JPY：7位 → 8位

すべてのランキングは、GMOコインでの取引によるものです。GMOコインでは、数字にまつわるデータが明確に開示されているので、安心して取引が行えるでしょう。
◆GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

池守りぜね

ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫２』など、映像脚本も手掛ける。X：@rizeneration