2年縛りのキャッシュバックやケータイの回線とのセット割など、複雑怪奇なインターネット接続の契約システム。そんな中で、全国ではADSLサービスの提供終了も進んでいます。このADSLからの乗り換えや、格安スマホとの組み合わせに向くシンプルでお得な光回線はないのか……そんな声に応えるサービスとして見つけたのが、お得なプロバイダーとして知られる「GMOとくとくBB」が提供を開始した「GMO光アクセス」です。
複雑プラン、もうやめない? シンプルな光回線は「GMO光アクセス」
「GMOとくとくBB」の光回線サービスは、すでにドコモ光やauひかり、そしてフレッツ光との提携サービスが有名ですが、ここに新しいサービス「GMO光アクセス」が新登場しました。大きな違いは、分かりやすい料金体系のサービスを目指していること、そして月額料金に工事費まですべて含んで、マンションで3,773円(税込)、戸建てで4,818円(税込)とこれまでのサービスよりもお得な料金を実現していることです。
光回線はNTT東日本およびNTT西日本のフレッツ光などと同じものを使いますが、プロバイダー部分も含めて「GMO光アクセス」として提供、GMOインターネットと契約し、料金の支払いもGMO光アクセスとして前述の月額料金が請求されます。
光回線はNTT東日本およびNTT西日本のフレッツ光などと同じものを使いますが、プロバイダー部分も含めて「GMO光アクセス」として提供、GMOインターネットと契約し、料金の支払いもGMO光アクセスとして前述の月額料金が請求されます。
GMOとくとくBBが提供する光回線の新プラン「GMO光アクセス」は、わかりやすい料金体系とお得な料金が魅力
また、もともとお得な料金体系のため、他のサービスと連携して料金を割り引くセット割のようなものがないことも特徴です。逆に言えば、セット特典をあてにするあまりサービスの選択の幅が狭まることもありません。よくある「月額料金は○○円、ただし加入から×か月間だけの割引価格」といった、料金を分かりにくくしている契約システムもGMO光アクセスにはなく、契約期間内の違約金も無料です。(※)
複雑プランもうやめない?GMO光アクセスならトックトク~!毎月3,430円、税込3,773円から使える光
シンプルに安い光ならGMO光アクセス
via www.youtube.com
オプションサービスがないのも特徴で、使わない有料オプションサービスが組み込まれたままになり、無駄なお金を払い続けるということもありません。逆に言えば、GMOのサービスにとらわれず、数多いインターネットのサービスを自由に組み合わせて使いやすいサービスということになります。
そして、最近の事情としてADSLサービスの終了による代替サービスに適していることも挙げられます。ADSLのような低価格で容量による制限の少ない固定通信サービスは代替するサービスがなく、光回線にしてしまうと料金が大きく上がってしまうこともあります。GMO光アクセスなら料金面でADSLに近く、固定回線のメリットもそのままで速度も高速化できます。
また、一般的に遠方に暮らす高齢の親世代に頼まれて子の世代がインターネット回線の契約をアドバイスするパターンも多くありますが、キャッシュバックの手続きや、途中で契約料金が上がる割引システムの理解は案外難しいものです。この場合「月額料金にすべて含まれていて、料金がシンプルでずっと変わらない」ことは、実は非常に大きなメリットです。
※契約期間内に解約しても違約金を無料とする特典と工事料無料特典を実施中
そして、最近の事情としてADSLサービスの終了による代替サービスに適していることも挙げられます。ADSLのような低価格で容量による制限の少ない固定通信サービスは代替するサービスがなく、光回線にしてしまうと料金が大きく上がってしまうこともあります。GMO光アクセスなら料金面でADSLに近く、固定回線のメリットもそのままで速度も高速化できます。
また、一般的に遠方に暮らす高齢の親世代に頼まれて子の世代がインターネット回線の契約をアドバイスするパターンも多くありますが、キャッシュバックの手続きや、途中で契約料金が上がる割引システムの理解は案外難しいものです。この場合「月額料金にすべて含まれていて、料金がシンプルでずっと変わらない」ことは、実は非常に大きなメリットです。
※契約期間内に解約しても違約金を無料とする特典と工事料無料特典を実施中
光回線とケータイをセットにすることから解放されたい
また、光回線を契約するとき、かなり多いのがケータイの契約時にセットで乗り換えるというパターンです。ケータイの利用料金が割り引かれ、条件によってはお得になります。ところが、2021年春から開始されたahamo、povo、LINEMOのように20GBで2000円台の格安サービスの場合、光回線と連携した割引が対象外となり、セットのメリットが薄らいでいます。
もちろん、光回線とのセット割引を駆使し、利用量に対して従来料金プランを最適化すればトータルでお得なケースもあります。しかしこの先、新サービスの出現や、突然の利用環境の変化もあるかもしれません。その際に自由にサービスを変えられないことが費用面での損失以外に加えて、使い勝手の面でも大きなマイナスになる可能性もあるのです。
そうであれば、セット割りの呪縛にとらわれず、最初からシンプルで余計な費用負担のないサービスを組み合わせておけば、いつでも変化に応じて最適なサービスを選択できることになります。それがGMO光アクセスです。
もちろん、光回線とのセット割引を駆使し、利用量に対して従来料金プランを最適化すればトータルでお得なケースもあります。しかしこの先、新サービスの出現や、突然の利用環境の変化もあるかもしれません。その際に自由にサービスを変えられないことが費用面での損失以外に加えて、使い勝手の面でも大きなマイナスになる可能性もあるのです。
そうであれば、セット割りの呪縛にとらわれず、最初からシンプルで余計な費用負担のないサービスを組み合わせておけば、いつでも変化に応じて最適なサービスを選択できることになります。それがGMO光アクセスです。
ADSLからの乗り換えで、いっそ固定電話のリストラも
ADSLからの乗り換えにも適していると言いましたが、ADSLから乗り換えを検討する際、気になるのは料金です。ADSLは申込時期によっては非常に安価な料金プランが設定され、現在も安い料金で使い続けている人などは、光回線にすると高くなってしまうことがあります。
しかし、一見安いADSLサービスは物理的な通信線はアナログ電話回線に依存し、安い料金は月額2000円弱のアナログ固定電話と併用した場合、ということを忘れてはなりません。黒電話も使えるアナログ固定電話のサービスをADSLのためだけに残しているだけなら、固定電話もADSLと一緒にリストラできます。ADSLと固定電話をやめた上でGMO光アクセスに置き換えるなら、月額費用が下がるケースもあるでしょう。
しかし、一見安いADSLサービスは物理的な通信線はアナログ電話回線に依存し、安い料金は月額2000円弱のアナログ固定電話と併用した場合、ということを忘れてはなりません。黒電話も使えるアナログ固定電話のサービスをADSLのためだけに残しているだけなら、固定電話もADSLと一緒にリストラできます。ADSLと固定電話をやめた上でGMO光アクセスに置き換えるなら、月額費用が下がるケースもあるでしょう。
ADSLサービスで必須だったアナログ電話回線も光回線の契約でリストラが可能に。固定電話の維持が本当に必要かどうか、考えるタイミングでもあります
同じ固定電話番号のまま月額550円前後で利用できる光回線を使った固定電話のオプションサービスが用意されるプロバイダーがありますが、残念ながらGMO光アクセスでは現在、電話のオプションを用意していません。固定電話はなくなっては困るという方は注意が必要です。
なお、固定電話が必要という人のため、現在、GMO光アクセスでは「ひかり電話」の対応を準備しているとのこと。こちらは今後サービスに加わる可能性もあります。
なお、固定電話が必要という人のため、現在、GMO光アクセスでは「ひかり電話」の対応を準備しているとのこと。こちらは今後サービスに加わる可能性もあります。
永島 和夫