おすすめ空気清浄機を厳選6モデル紹介!
それでは、機能面やコスパを含めておすすめの空気清浄機を6モデル紹介しましょう。
花粉症などの悩みをパワフルに解決してくれるプレミアムモデル
●床上30cmの吸引口で花粉を除去する加湿空気清浄機
パナソニック「F-VXW90」(実売価格9万円前後)
https://panasonic.jp/airrich/products/F-VXW90.html
パナソニック「F-VXW90」(実売価格9万円前後)
https://panasonic.jp/airrich/products/F-VXW90.html
パナソニック「F-VXW90」
前面と側面に合計4つの吸引口を配置し、床上30cmまでのエリアの空気をしっかりと吸引できる加湿空気清浄機です。床上30cmの大きな粒子もしっかりと検知できる側面下部に設置した高感度ハウスダストセンサーが、花粉や煙、アレル物質など最小約0.3μmの微細な粒子を検知して自動運転してくれます。スマホ連携にも対応し、アプリで気になる空気の汚れの種類や度合いを選択することで、運転モードをカスタマイズすることも可能です。集じんフィルターだけでなく、脱臭フィルター(スーパーナノテク脱臭フィルター)も備えており、どちらも10年交換不要。適用床面積は40畳で、8畳の清浄時間は約7分、加湿能力は最大930mL/h(加湿空清の適用畳数は35畳)です。
●室内にただよう粒子数を見える化する「AIモニター」搭載の加湿空気清浄機
シャープ「KI-TX75」(実売価格7万円前後)
https://jp.sharp/kuusei/products/kitx75/
●室内にただよう粒子数を見える化する「AIモニター」搭載の加湿空気清浄機
シャープ「KI-TX75」(実売価格7万円前後)
https://jp.sharp/kuusei/products/kitx75/
シャープ「KI-TX75」
室内にただよう粒子の数を時系列で可視化する「AIモニター」を搭載する加湿空気清浄機です。AIモニターには温度・湿度と加湿状況のほか、水タンクが空になった場合はお知らせする機能も備えています。自動モードの「AI AUTOモード」はセンサーで検知した室内の粒子数によって11段階で風量を細かく調節するだけでなく、飛まつ粒子や花粉など空気の汚れの種類によって風向も制御する仕組み。スマホ連携にも対応し、AIが屋内だけでなく屋外の空気情報まで分析して自動で運転を最適化する機能を備えています。集塵フィルターだけでなく、脱臭フィルター(ダブル脱臭フィルター)も備えており、どちらも10年交換不要です。適用床面積は34畳で、8畳の清浄時間は約9分、加湿能力は最大900mL/h(加湿空清の適用畳数は27畳)です。
リビングにも寝室にも置きやすい高コスパモデル
シャープ「KC-S50」
ニオイ・温度・湿度センサーを内蔵し、センサーによる「おまかせ運転」モードも搭載するエントリータイプの加湿空気清浄機です。本体上部から出る風が天井や壁を沿うように流れる「スピード循環気流」によってホコリや花粉などの有害物質を引き寄せ、背面から吸引する仕組みになっています。集塵フィルターだけでなく、脱臭フィルター(ダブル脱臭フィルター)も備えており、どちらも10年交換不要です。適用床面積は23畳で、8畳の清浄時間は約12分、加湿能力は最大500mL/h(加湿空清の適用畳数は15畳)です。
●タワー型ですっきり設置できる22畳まで対応の加湿空気清浄機
ダイキン「MCK505A」(実売価格4万円前後)
https://www.ac.daikin.co.jp/cleanair/tw50
●タワー型ですっきり設置できる22畳まで対応の加湿空気清浄機
ダイキン「MCK505A」(実売価格4万円前後)
https://www.ac.daikin.co.jp/cleanair/tw50
ダイキン「MCK505A」
フィルターによる集塵に加えて、プラズマ放電を活用した独自の「ストリーマ技術」によって汚染物質の分解まで行う「ダブル方式」を採用する加湿空気清浄機です。幅と奥行きが約27cm、高さ70cmのスリムなタワー型フォルムは、省スペースに設置できる点が魅力です。加湿タンクは本体側面上部に配置しており、タンクを取り外しやすくなっています。集塵フィルターが10年交換不要なだけでなく、脱臭フィルターに付着したニオイ物質をストリーマが分解することで脱臭フィルターは交換不要。適用床面積は22畳で、8畳の清浄時間は約13分、加湿能力は最大460mL/h(加湿空清の適用畳数は13畳)です。
プラスαの機能性を求める人におすすめのモデル
シャープ「KI-SD50」
空気清浄機能や加湿機能だけでなく、スイングルーバーによって前方に風を集中させることで衣類乾燥にも活用できる除湿機能を搭載する除加湿空気清浄機です。「除湿/加湿一体型トレー」を採用したことで、省スペースで「除湿」と「加湿」の両立を実現しました。トレーは取り外して水洗いができるだけでなく、やかんなどを使って楽に吸水できるのも魅力です。集じん・脱臭一体型フィルターを採用しており、交換時期の目安は約2年です。適用床面積は19畳で、8畳の清浄時間は約15分、加湿能力は最大400mL/h(加湿空清の適用畳数は11畳)です。除湿能力は50Hz地域(主に東日本)で最大5L/日、60Hz地域(主に西日本)で最大5.6L/日です。
●冬はヒーター、夏は扇風機として活躍する空気清浄ファンヒーター
ダイソン「Dyson Purifier Hot + Cool Gen1 HP10」(実売価格5万5000円前後)
https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifiers/purifier-hot-cool-gen1/white-white
●冬はヒーター、夏は扇風機として活躍する空気清浄ファンヒーター
ダイソン「Dyson Purifier Hot + Cool Gen1 HP10」(実売価格5万5000円前後)
https://www.dyson.co.jp/air-treatment/purifiers/purifier-hot-cool-gen1/white-white
ダイソン「Dyson Purifier Hot + Cool Gen1 HP10」
小型のタワー型ファンヒーターに空気清浄フィルターを内蔵することで、夏は扇風機、冬はファンヒーター、1年を通して空気清浄機として使える3in1タイプの空気清浄ファンヒーターです。幅と奥行きが24.8cmと、設置面積がA4サイズよりも省スペースな点も魅力です。空気清浄と脱臭を同時に行う「一体型360°グラスHEPA・活性炭フィルター」を採用しており、交換時期の目安は約1年。適用床面積は8畳で、8畳の清浄時間は約28分です。
快適な空気環境は、健康的な生活を送るための第一歩です。この機会に、お部屋の空気環境を見直してみてはいかがでしょうか。まずは適用床面積、加湿機能や除湿機能の有無、フィルターのコストやお手入れのしやすさなど、今回紹介した選び方のポイントをご自身の環境や希望と比較してみましょう。そしておすすめモデルを参考に、自分にぴったりの空気清浄機を見つけてみてください。
快適な空気環境は、健康的な生活を送るための第一歩です。この機会に、お部屋の空気環境を見直してみてはいかがでしょうか。まずは適用床面積、加湿機能や除湿機能の有無、フィルターのコストやお手入れのしやすさなど、今回紹介した選び方のポイントをご自身の環境や希望と比較してみましょう。そしておすすめモデルを参考に、自分にぴったりの空気清浄機を見つけてみてください。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。