JO1、CHRIS LAKE、BLACK EYED PEASに熱狂! スケールアップして帰ってきたGMO SONIC 2024 初日レポート
会場が巨大なクラブに変貌!ワールドクラスのDJプレイで盛り上げたCHRIS LAKE
CHRIS LAKE
JO1に続いて登場したCHRIS LAKEは、近年ダンスミュージックシーンで最も人気のジャンルであるテックハウスを主軸とするプロデューサー/DJ。今回のGMO SONICの出演DJ陣の中では、最もグルーヴィーなDJスタイルを持つ。
そんな彼は観客の期待どおり、昨年世界的なクラブヒットとなり、ダンスミュージック好きの間で広く支持されているSkrillex、Fred again..とFlowdanのコラボ曲「Rumble」のテックハウスリミックスでDJパフォーマンスをスタート。フロアでの高揚感を促すボイスサンプル使いのダンサブルな曲を次々とシームレスにつなぎながら、さいたまスーパーアリーナを巨大なダンスフロアに変えていった。また会場の照明もクラブを思わせるダークなものになっており、本格的なダンスグルーヴで会場を大いに盛り上げた。
こうした本格的なダンスミュージックをポップミュージックやメインストリームのEDMと一緒に体感できるところも、GMO SONICならではの魅力だろう。
そんな彼は観客の期待どおり、昨年世界的なクラブヒットとなり、ダンスミュージック好きの間で広く支持されているSkrillex、Fred again..とFlowdanのコラボ曲「Rumble」のテックハウスリミックスでDJパフォーマンスをスタート。フロアでの高揚感を促すボイスサンプル使いのダンサブルな曲を次々とシームレスにつなぎながら、さいたまスーパーアリーナを巨大なダンスフロアに変えていった。また会場の照明もクラブを思わせるダークなものになっており、本格的なダンスグルーヴで会場を大いに盛り上げた。
こうした本格的なダンスミュージックをポップミュージックやメインストリームのEDMと一緒に体感できるところも、GMO SONICならではの魅力だろう。
世界を席巻したポップスターの実力は健在!数々の特大ヒット曲で盛り上げたBLACK EYED PEAS
BLACK EYED PEAS
ダンサブルなCHRIS LAKEのDJパフォーマンスに会場が酔いしれた後に登場したのは、個人的にもこの日のラインアップで一番楽しみにしていたBLACK EYED PEASだ。
2000年代から2010年代前半において、世界中を席巻したポップスターである彼らは今回、近年ライブメンバーとして参加しているシンガーのJ. Rey Soulともにダイナミックな生演奏のバンドセットを披露。代表曲の「Let's Get It Started」で始まったライブは、2009年の大ヒット曲「Boom Boom Pow」や「Pump It」、「Don’t Stop The Party」など人気曲が多数投入される彼らのグレイテスト・ヒッツ的な内容に、会場が沸いた。
また、ライブ中にはダンサーが登場する演出や花道でギターリストによる速弾きパフォーマンスが披露された。「The Time(Dirty Bit)」では、観客にサビのパートを歌わせ、さらには「カワイイ」「マジで」といった日本語も交えたMCが行われるなど、ひさしぶりの来日ライブを楽しむ日本のファンにとってはサービス満点の内容だ。
ライブの最後にはBLACK EYED PEAS屈指のヒット曲で日本も含む世界中で大ヒットした特大クラシックチューン「I Gotta Feeling」を披露。大合唱が起こるなど、会場が多幸感に包まれた。この曲では最後にメンバー4人がそれぞれサビを歌った後、観客にもその一節を歌わせ、最後の最後までサービス満点のショーだった。世界を制したポップスターが繰り出す堂々たるパフォーマンスは、今回のGMO SONICでも屈指のハイライトといえるものだった。
2000年代から2010年代前半において、世界中を席巻したポップスターである彼らは今回、近年ライブメンバーとして参加しているシンガーのJ. Rey Soulともにダイナミックな生演奏のバンドセットを披露。代表曲の「Let's Get It Started」で始まったライブは、2009年の大ヒット曲「Boom Boom Pow」や「Pump It」、「Don’t Stop The Party」など人気曲が多数投入される彼らのグレイテスト・ヒッツ的な内容に、会場が沸いた。
また、ライブ中にはダンサーが登場する演出や花道でギターリストによる速弾きパフォーマンスが披露された。「The Time(Dirty Bit)」では、観客にサビのパートを歌わせ、さらには「カワイイ」「マジで」といった日本語も交えたMCが行われるなど、ひさしぶりの来日ライブを楽しむ日本のファンにとってはサービス満点の内容だ。
ライブの最後にはBLACK EYED PEAS屈指のヒット曲で日本も含む世界中で大ヒットした特大クラシックチューン「I Gotta Feeling」を披露。大合唱が起こるなど、会場が多幸感に包まれた。この曲では最後にメンバー4人がそれぞれサビを歌った後、観客にもその一節を歌わせ、最後の最後までサービス満点のショーだった。世界を制したポップスターが繰り出す堂々たるパフォーマンスは、今回のGMO SONICでも屈指のハイライトといえるものだった。
「日本のユースカルチャー・音楽シーンの発展に貢献したい」という気持ちが去年以上に伝わったGMO SONIC 2024
GMOインターネットグループは、かねてから音楽カルチャーにも深く関わってきた。また音楽だけでなくファッションやフード、テクノロジーなど、さまざまなトレンドが日々発信されている渋谷を拠点にした企業らしく、さまざまな日本のカルチャーとも密接に結びついている。今回のGMO SONIC 2024でも昨年同様に、"日本のユースカルチャー・音楽シーンの発展に貢献したい"というテーマが掲げられていたが、初日の盛り上がりを見る限り、その想いは昨年以上に集まった観客に伝わっていたはずだ。
初日に引き続き、Kygoやaespaらが出演したGMO SONIC 2024の2日目についても、i4Uでレポートする。
『KYGO、aespa、STEVE AOKIらが出演!圧倒的パフォーマンスに魅了されたGMO SONIC 2024 2日目レポート』
初日に引き続き、Kygoやaespaらが出演したGMO SONIC 2024の2日目についても、i4Uでレポートする。
『KYGO、aespa、STEVE AOKIらが出演!圧倒的パフォーマンスに魅了されたGMO SONIC 2024 2日目レポート』
Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。