GMOインターネットグループで総合的な決済関連サービスや金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ（以下、GMO-PG）は、Great Place to Work Institute Japan（以下、GPTWジャパン）が実施する2023年7月度の「働きがい認定企業」に選出されました。今回で2016年度から9回連続での選出となります。

Great Place to Workは、「働きがいのある会社」について「マネジメントと従業員との間に『信頼』があり、一人ひとりの能力が最大限に生かされている（For All）会社」と定義したうえで、働きがいに関する調査結果が一定水準を超えた企業を「働きがい認定企業」として発表しています。

今回の選出では「責任ある仕事を任されている」などの、会社に対する「信用」「地域や社会へ貢献している」といった、パートナー（従業員）自身の仕事への「誇り」に関する項目で、特に高い評価を得ました。

GMO-PGは「25％の営業利益成長の継続」を掲げており、2005年の上場以来17期連続で増収増益・増配を達成しています。この事業成長においては、「全員社長主義」の考え方の下、パートナー一人ひとりが成長し、同じベクトルに向かって事業活動を行っていることが源泉の1つになっています。

決済業界のリーディングカンパニーとして、NHKやCtoCサービスでのクレジットカード決済を実現してきたほか、ペーパーレス化などを通じた脱炭素化支援、金融包摂（ファイナンシャル・インクルージョン）を推進するFintech企業への投融資など、業界で初となる取り組みや社会的にインパクトのあるチャレンジングなプロジェクト・仕事に関わる機会が数多くあります。事業を通じた社会貢献ができることにより、顧客から喜びの声が届くこともパートナーの「働きがい」につながっているでしょう。

また「企業は人なり」の企業文化の下、全社一丸の姿勢で優秀な人材の採用と育成、働きがいの充実にも努めています。平均年齢は約35歳、女性比率約30.6％（2022年9月末時点）となっており、重要なポジションへの若手抜擢や積極的な女性の管理職登用など、実力に応じた人事を実施しています。

さらに日常から「感謝の心」を大切にしていくために、「親孝行手当」を支給しています。また各自のキャリア選択を自ら行っていくために、キャリアプランに関するアンケートや面談を行う「キャリアデザイン制度」、新卒社員が主要部門を体験し配属先を志望できる「マンツーマン研修」などの制度・研修機会を設けています。GMO-PG独自の制度や人材育成により、「人」としての成長を支援し、ともに前進する組織づくりを行っています。

加えて、パートナーの健康維持・増進の取り組みにも注力しており、GMO-PG健康宣言「Well-being With Partners」の下、GMOインターネットグループが運営するシナジーカフェ「GMO Yours」で管理栄養士監修の健康に配慮したランチ・ドリンクを提供するなど、パートナーの健康で活動的な生活を「食」「癒」「躍」「医」の豊富な福利厚生プログラムで支援しています。

GMO-PGはこの取り組みが評価され、2023年3月に経済産業省主管・日本健康会議認定の「健康経営優良法人2023（大規模法人部門）」の認定を受けました。

GMO-PGは今後もより働きがいのある会社を目指すとともに、顧客へ安心・安全なサービスを提供するべく邁進していくとのことです。

GMOインターネットグループには創業当時から、パートナー全員が共有するマインドの支柱として「スピリットベンチャー宣言」という社訓があり、その中で「会社は仲間・株主・お客様、かかわるすべての方が幸せになるための道具です」「仲間は皆ファミリーです」「企業は人を育てる場所である」などの言葉が存在するといいます。言葉だけでなく、実を結んでいるというのは驚くべきことと言えるのではないでしょうか。