マネーリテラシーはP/LではなくB/Sで
お年玉で欲しいものを買えば、お金は減ります。これはP/L(損益計算書)的な考え方です。それも大切ですが、私はそれ以上にB/S(貸借対照表)でお金を見る視点こそ必要だと考えています。
現金が減っても、代わりに有形無形の資産が増えていれば、バランスは取れます。ポケカも資産ですし、お金を払ってゲームを買ってプレイした経験や、映画を見た思い出は、自分の中に残る資産です。12歳の長女は、お年玉でゲームの追加コンテンツを買って「楽しかった」と満足していて、これも資産ですよね。
借金を避ける人はいます。もちろん、借金せずに目的を果たせたらいいのですが、目的が大きくなってくると、借金も手段の一つになってきます。
P/Lの観点では、借金はネガティブな問題かもしれません。でもB/Sの観点で、資産を増やすための借金という考え方があっていいはずです。ポケカという資産のために、いつか子どもが私から借金するタイミングが来るかもしれません。それは、子どもたちにB/Sを実感してもらうチャンスだと期待しています。
現金が減っても、代わりに有形無形の資産が増えていれば、バランスは取れます。ポケカも資産ですし、お金を払ってゲームを買ってプレイした経験や、映画を見た思い出は、自分の中に残る資産です。12歳の長女は、お年玉でゲームの追加コンテンツを買って「楽しかった」と満足していて、これも資産ですよね。
借金を避ける人はいます。もちろん、借金せずに目的を果たせたらいいのですが、目的が大きくなってくると、借金も手段の一つになってきます。
P/Lの観点では、借金はネガティブな問題かもしれません。でもB/Sの観点で、資産を増やすための借金という考え方があっていいはずです。ポケカという資産のために、いつか子どもが私から借金するタイミングが来るかもしれません。それは、子どもたちにB/Sを実感してもらうチャンスだと期待しています。
「駄菓子屋でジャンプを買ってダベる」が難しい時代に
子どもたちは、キャッシュレスが当たり前の時代を生きています。親が「ピッ」と支払う姿はよく目にしていても、財布を開いて現金を使い、おつりをもらう場面を見ることは少なくなりました。電車に乗るときも、切符を買わずにSuicaで「ピッ」です。
私が子どもの頃は、現金を使うしかありませんでした。近所には駄菓子屋が何軒もあり、おでんやもんじゃ焼きを買い食いして友達とダベっていました。駄菓子屋で誰か1人が「週刊少年ジャンプ」を買って回し読みし、他の子がお菓子やジュースを買って、回し食いしたりもしました。
今の自宅の周辺に駄菓子屋はありません。漫画は電子書籍で読めるので、みんなで買って回し読みする体験もなくなってきました。子どもが現金を持ったり使ったりする機会が減っているから、財布のジャラっとした重みを感じることもあまりありません。
リアルなお金の使い道が少なくなっているだけに、お金の重みを感じさせるのが難しい時代。お年玉やポケカが、子どもたちにとってお金の本質を実感できる機会になってくれたら、と思っています。
私が子どもの頃は、現金を使うしかありませんでした。近所には駄菓子屋が何軒もあり、おでんやもんじゃ焼きを買い食いして友達とダベっていました。駄菓子屋で誰か1人が「週刊少年ジャンプ」を買って回し読みし、他の子がお菓子やジュースを買って、回し食いしたりもしました。
今の自宅の周辺に駄菓子屋はありません。漫画は電子書籍で読めるので、みんなで買って回し読みする体験もなくなってきました。子どもが現金を持ったり使ったりする機会が減っているから、財布のジャラっとした重みを感じることもあまりありません。
リアルなお金の使い道が少なくなっているだけに、お金の重みを感じさせるのが難しい時代。お年玉やポケカが、子どもたちにとってお金の本質を実感できる機会になってくれたら、と思っています。

鷹木 創
編集主幹
2002年以来、編集記者や編集長などとしてメディアビジネスに携わる。インプレス、アイティメディアと転職し、2013年にEngadget日本版の編集長に就任。 その後スマートニュースに転職。国内トップクラスの機械学習を活用したアプリ開発会社においてビジネス開発として活躍。2021年からはフリーランスとして独立、IBM、Google などのオウンドメディアをサポートしている。













