SWEDISH HOUSE MAFIA、TIËSTO、DOM DOLLAに熱狂!歴史的な夜となったGMO SONIC 2026 2日目レポート

Jun Fukunaga

GMOインターネットグループSpecialイベント映画・音楽
2026年1月17日(土)・18日(日)の2日間、幕張メッセにて国内最大級のダンスミュージックフェスティバル「GMO SONIC 2026」が開催された。初日レポートに続き、特に印象に残った3組のライブの模様をレポートする。

(冒頭 Photo by Clement Protin)

歴史的な1日となったGMO SONIC 2026 2日目

フェス2日目の1月18日(日)は、日本のダンスミュージックファンが待ち望んだ歴史的な1日となった。この日のヘッドライナーを務めたのは、2008年の結成以来、数々のダンスミュージックアンセムを生み出してきた伝説的グループ・SWEDISH HOUSE MAFIA。AXWELL、STEVE ANGELLO、SEBASTIAN INGROSSOの3人がそろって日本の音楽イベントに出演するのは今回が初ということもあり、開催前から注目を集めていた。

さらにスペシャルゲストとして、「ダンスミュージックシーンのゴッドファーザー」と称されるTIËSTOも登場。また、現行テックハウスシーンを代表するDOM DOLLA、人気ハウスミュージックトリオのMEDUZA³、ジャンルレスなエレクトロニックミュージックグループのŁASZEWO、日本のR&B/ネオソウルシーンを牽引するSIRUP、DJとしても人気急上昇中のALAN SHIRAHAMA、東京のクラブシーンを牽引するLicaxxxらが出演した。

流暢な日本語マイクパフォーマンスと珠玉のテックハウスで盛り上げたDOM DOLLA

2日目のタイムテーブルで印象的だったのは、オーストラリア出身のDJ/プロデューサー・DOM DOLLAのパフォーマンスだ。

「こんばんは、東京。DOM DOLLAです。よろしく」という日本語での挨拶とともにパフォーマンスをスタートしたDOM DOLLAは、自身の代表曲「San Frandisco」で会場を一気にグルーヴィーな空気へと導いた。セット中、「東京、声だせる?」と流暢な日本語で観客を煽る場面もあり、その親しみやすい姿勢が好印象だった。また、この日が自身の誕生日であることを明かす場面も。会場から祝福の声が上がる中、DOM DOLLAは上機嫌でパフォーマンスを続けた。

セット中盤では、MKとのコラボ曲「Rhyme Dust」で照明が音に合わせて動く演出が展開され、会場の没入感が一気に高まった。さらに、“歌モノディスコ”調の「Saving Up」では、サビの部分で会場全体が合唱。本人も再び日本語で「もっといける?」と煽り、観客との一体感を作り出した。「ありがとう、またね」という言葉とともにステージを去ったDOM DOLLAのセットは、現行テックハウスシーンでの彼の人気の高さを十分に感じさせるものだった。

Photo by @samverbisky

トランス回帰を軸に幅広い選曲で魅せた“ゴッドファーザー”、TIËSTO

スペシャルゲストとして登場したTIËSTOは、かつての自身のシグネチャーサウンドである「トランス回帰」を感じさせるセットを披露した。2025年に本格的なトランス回帰を果たし、「PRISMATICツアー」や「Dreamstate SoCal 2025」でのトランスセットが話題となっていたTIËSTO。この日も自身の最新トランス曲「Bring Me To Life」からパフォーマンスをスタートし、序盤から徐々にBPMを上げてトランスへと持っていく構成で、ファンの期待に応えた。

さらにトランスクラシック「Greece 2000」、そして「Adagio for Strings」といった往年の名曲を披露。また、HANAの「Blue Jeans」のトランスリミックスがプレイされるなど、意外な飛び道具的選曲も光った。

一方で、TIËSTOはトランス一辺倒ではなく、会場の空気を読んだ幅広い選曲も見せた。TERIYAKI BOYZの「Tokyo Drift」とGWEN STEFANIの「Hollaback Girl」のマッシュアップをかけて「Tokyo, it's party time!」と叫ぶ場面では、日本のファンへのサービス精神も感じられた。

トランス回帰を期待するファンの間では選曲について意見が分かれた部分もあったようだが、筆者としては、ベテランDJらしく会場の空気を読みながら、トランスを軸としつつも日本の音楽ファンが幅広く楽しめる内容に仕上げたセットだったと感じた。数十年にわたりシーンのトップに立ち続けてきたTIËSTOならではの、懐の深いパフォーマンスが強く印象に残った。

Photo by masanori naruse

20 件

Jun Fukunaga

ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。

ranking

  • 1
    サムネイル

    小学生がどハマりする生成AIキャラクター「イタリアンブレインロット」の中毒性と拡散力

  • 2
    サムネイル

    お台場発着に決定!日本でも“豪華客船体験”ができる?「ディズニークルーズライン」の価格・アトラクション最新情報

  • 3
    サムネイル

    年末は「サブスク大掃除」を!インドネシア人にNetflixを乗っ取られたタカキの提案:鵜の目「鷹木」の目

  • 4
    サムネイル

    全部試した!1食250kcalの「マイサイズ」で一番おいしいのは?

  • 5
    サムネイル

    手のひらに収まるサプライズカメラ「Kodak Charmera」の小ささ×ランダム性×レトロ質感

  • 1
    サムネイル

    小学生がどハマりする生成AIキャラクター「イタリアンブレインロット」の中毒性と拡散力

  • 2
    サムネイル

    お台場発着に決定!日本でも“豪華客船体験”ができる?「ディズニークルーズライン」の価格・アトラクション最新情報

  • 3
    サムネイル

    GMOインターネットグループ陸上部が前橋市立山王小学校で陸上教室を実施

  • 4
    サムネイル

    年末は「サブスク大掃除」を!インドネシア人にNetflixを乗っ取られたタカキの提案:鵜の目「鷹木」の目

  • 5
    サムネイル

    これさえあれば安心!?花粉対策に向く空気清浄機、家電エバンジェリスト直伝の選び方とおすすめ5モデル

  • 1
    サムネイル

    小学生がどハマりする生成AIキャラクター「イタリアンブレインロット」の中毒性と拡散力

  • 2
    サムネイル

    お台場発着に決定!日本でも“豪華客船体験”ができる?「ディズニークルーズライン」の価格・アトラクション最新情報

  • 3
    サムネイル

    Google Pixel 9aを選ぶと後悔するの?スペック数値だけでは分からない実力を実機でチェックした

  • 4
    サムネイル

    一番美味しくおもちを食べられるのはどれだ?100均電子レンジ調理器4種を試してみた

  • 5
    サムネイル

    NHK大河『豊臣兄弟!』秀長の選択──足軽と下克上

internet for you.