実売2万円以上ながら魅力的な機能を搭載するおすすめモデル4選
続いては実売価格が2万円を超えるものの、魅力的なプラスαの機能を搭載する製品を紹介しましょう。
室温に応じて自動で風量変更する温度センサー付き
東芝「TFC-23Y27」
90~100cmまでの高さ調節が可能なサーキュレーター扇風機です。12段階の風量調節が可能で、左右自動首振り機能(60/90/120°)、上下自動首振り機能(75°)、最長9時間後まで1時間単位で設定できる切・入タイマー機能を備えています。
温度センサーで感知した室温に応じて自動で風量を変化させる「風量オート」モードに加えて、風量12よりもさらに強い風を送る「ハイパワー」モード、柔らかい微風(風量1~2)を送る「ベビー」モードを備えている点がユニークです。
温度センサーで感知した室温に応じて自動で風量を変化させる「風量オート」モードに加えて、風量12よりもさらに強い風を送る「ハイパワー」モード、柔らかい微風(風量1~2)を送る「ベビー」モードを備えている点がユニークです。
低濃度オゾンによって空間除菌ができるサーキュレーター扇風機
カドー「STREAM1800F」
ファンの背面に触媒フィルターとオゾンユニットを搭載しており、人体に無害とされる低濃度オゾンを空間に放出することで、空気の循環に加えて空間除菌を実現したサーキュレーター扇風機です。25㎥の空間で浮遊菌の除去性能を評価したところ、90分で約96%、180分で約99%以上、300分で約99.99%以上の除菌率(自然減衰を加味したもの)を実現したとのことです。
低濃度オゾンと触媒フィルターによって、ペット臭や生ゴミ臭などの気になる生活臭も分解・脱臭できるほか、洗濯物の部屋干し臭も抑えることができます。4段階の風量調節機能に加えて、自然界のランダムな風量の変化を再現する「ゆらぎ風」モード(4段階)、左右自動首振り機能(60/120°)、上下首振り機能(90°)を備えています。
低濃度オゾンと触媒フィルターによって、ペット臭や生ゴミ臭などの気になる生活臭も分解・脱臭できるほか、洗濯物の部屋干し臭も抑えることができます。4段階の風量調節機能に加えて、自然界のランダムな風量の変化を再現する「ゆらぎ風」モード(4段階)、左右自動首振り機能(60/120°)、上下首振り機能(90°)を備えています。
バッテリー駆動に加え、臭いを最大94.7%脱臭する脱臭フィルターを搭載
バルミューダ「GreenFan C2」
ファンの背面に活性炭脱臭フィルターを組み込むことで、空気の循環と脱臭を両立したサーキュレーターです。3段階の風量調節に加えて、風量3を超える最大風量が15分間続く「ジェット」モードを搭載。室内の空気を引き寄せて活性炭脱臭フィルターで脱臭することで、ジェットモードなら調理臭やペット臭などを30分以内にほとんど除去できるとのことです(1㎥のボックスに臭気ガスを投入し、臭気ガスの濃度を測定した結果)。脱臭フィルターは直販価格2200円で、6カ月に1回の交換が推奨されています。
自動の首振り機能は非搭載ですが、手動で上下-10°~110°までの角度調節ができます。また別売の「Battery&Dock」(直販価格1万780円)を底面に装着すれば、約8時間の充電で風量1なら約22時間、風量3でも約3.5時間のバッテリー駆動が可能になります。Battery&Dockの充電も、充電器に置くだけとワンタッチで行えます。家の中のさまざまな場所に持ち出せるうえ、家中どこでも脱臭できる組み合わせです。
自動の首振り機能は非搭載ですが、手動で上下-10°~110°までの角度調節ができます。また別売の「Battery&Dock」(直販価格1万780円)を底面に装着すれば、約8時間の充電で風量1なら約22時間、風量3でも約3.5時間のバッテリー駆動が可能になります。Battery&Dockの充電も、充電器に置くだけとワンタッチで行えます。家の中のさまざまな場所に持ち出せるうえ、家中どこでも脱臭できる組み合わせです。
シャープ史上最高濃度の「プラズマクラスターNEXT」を搭載
シャープ「プラズマクラスターサーキュレーター PK-18S01」
部屋干し時に発生しやすい衣類の生乾き臭を抑えられるシャープ独自の「プラズマクラスターイオン」を同社史上最高濃度にまで高めた「プラズマクラスターNEXT」を搭載するサーキュレーターです。生活の中で気になるペット臭や料理臭、汗臭などのさまざまな臭いを消臭できます。フクロウの翼の形状を応用した「ネイチャーウイング」を採用することで、最大30畳までの室内の空気を循環できる大風量ながら、風量4で運転音34dB、風量最大でも運転音49dBと静音性を実現しているのが特徴です。
10段階の風量調節が可能で、強弱のリズムを付けて風量を変化させる「リズム」モード、徐々に風量を弱めて自動的に停止する「おやすみ」モード、風量10で左右に自動的に首を振りながら切タイマー運転を行う「衣類乾燥」モードを備えています。左右自動首振り機能(60/90/120°)、上下自動首振り機能(上向き60°/下向き60°/140°)、最長9時間後まで1時間単位で設定できる切・入タイマー機能を備えています。
サーキュレーターになじみがなかった人もいるかと思いますが、猛暑の夏はもちろんのこと、冬の暖房にも大いに役立ちます。快適性がアップするだけでなく節電にもつながりますので、「エアコンだけではどうも快適にならない」とお悩みの方は品薄になる前にぜひ導入を検討してみてください。
10段階の風量調節が可能で、強弱のリズムを付けて風量を変化させる「リズム」モード、徐々に風量を弱めて自動的に停止する「おやすみ」モード、風量10で左右に自動的に首を振りながら切タイマー運転を行う「衣類乾燥」モードを備えています。左右自動首振り機能(60/90/120°)、上下自動首振り機能(上向き60°/下向き60°/140°)、最長9時間後まで1時間単位で設定できる切・入タイマー機能を備えています。
サーキュレーターになじみがなかった人もいるかと思いますが、猛暑の夏はもちろんのこと、冬の暖房にも大いに役立ちます。快適性がアップするだけでなく節電にもつながりますので、「エアコンだけではどうも快適にならない」とお悩みの方は品薄になる前にぜひ導入を検討してみてください。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。