2位:これも冷凍食品だったとは! マルハニチロ「プリッ旨えび蒸し餃子20」は秀逸
ぷりん、つるんとした皮までおいしいマルハニチロの「プリッ旨えび蒸し餃子20」。これもレンチンだけで楽しめる業務用冷凍食品メニューです
飲茶や点心などの定番えび蒸し餃子。中華料理店で見つけたときはもちろん、居酒屋などでもメニューに並んでいるときは必ず頼むという方も多いのではないでしょうか。つるんとした表面、ぷりっとしたえびの歯触り、もちもちとした皮と、肉餃子とはまったく違う食感や味わいが楽しめるのが魅力です。
しかし、思った以上にいろんな場所で見かけると思いませんか? そう、えび蒸し餃子も結構な確率で業務用冷凍食品なのだそう。なかでもしきさんがおすすめしてくれたのが、マルハニチロの「プリッ旨えび蒸し餃子20」(以下、「えび蒸し餃子」)実勢価格1700円前後。1個約20gのえび蒸し餃子が30個入って約600gとなっています。調理方法は蒸してもいけますが、やはりお手軽なのはレンチン、たっぷりの水を表面にかけてラップをして600Wで5個なら1分50秒と超簡単。あっという間にできあがります。
しかし、思った以上にいろんな場所で見かけると思いませんか? そう、えび蒸し餃子も結構な確率で業務用冷凍食品なのだそう。なかでもしきさんがおすすめしてくれたのが、マルハニチロの「プリッ旨えび蒸し餃子20」(以下、「えび蒸し餃子」)実勢価格1700円前後。1個約20gのえび蒸し餃子が30個入って約600gとなっています。調理方法は蒸してもいけますが、やはりお手軽なのはレンチン、たっぷりの水を表面にかけてラップをして600Wで5個なら1分50秒と超簡単。あっという間にできあがります。
このパッケージを見て、おいしそうと感じる方は少なそうですが、実際の味は、かなりの本格派。食べて冷凍食品だと気付く方は少数派でしょう
実際に食べてみて、筆者は結構ショックを受けました。水多めでレンチンした表面はつるんとした感触、中に入ったえびはプリッと、そして皮はもちもちです。しかもエビのほかにタマネギ、タケノコ、水クワイが入っており、食感もしっかりしています。そして、気付いてしまったのです。筆者がこれまでお店などで食べてきたえび蒸し餃子の大部分がおそらくマルハニチロの「えび蒸し餃子」のような業務用冷凍食品だったという事実に……。
筆者はえび蒸し餃子が結構好きで、お店などでも比較的よく食べていたのですが、こんなに簡単にマルハニチロの「えび蒸し餃子」で楽しめるなら宅飲みのメニューに追加して、外食で注文するのは高級中華に行ったときだけでいいと思ったほどです。当然、ご飯のおかずにもぴったりなのでおつまみ以外にもおすすめです。
筆者はえび蒸し餃子が結構好きで、お店などでも比較的よく食べていたのですが、こんなに簡単にマルハニチロの「えび蒸し餃子」で楽しめるなら宅飲みのメニューに追加して、外食で注文するのは高級中華に行ったときだけでいいと思ったほどです。当然、ご飯のおかずにもぴったりなのでおつまみ以外にもおすすめです。
1位:肉々しくてジューシー味の素冷凍食品の「グリルチキンM(醤油)」
味の素冷凍食品の「グリルチキンM(醤油)」。甘辛いしょうゆ味でご飯もお酒も進んでしまうひと品。約500gで10個入りとなっています
しきさんがセレクトする揚げない業務用冷凍食品のおつまみベスト5のなかで1位とされたのが味の素冷凍食品の「グリルチキンM(醤油)」(実勢価格1200円前後)です。もうそのまんま、しょうゆ味の焼き鳥肉なのですが、これがうまい。500gで10個入ひと袋なので1個約50gあるのですが、筆者などは、から揚げ感覚でお酒を飲みながら食べてしまいます。
「50gという大きさも使いやすいのですよね」としきさんはいいます。ダイエットなどなら50g1個、節制気味なら2個で100gなどと個数でカロリーを調整するのも簡単です。ちなみに1個当たりのカロリーの目安は約100Kcalととてもわかりやすくなっています。鳥唐揚げのカロリーが100g当たり約300Kcalといわれていますから、それに比べるとカロリーは低めといえるでしょう。
しかし、しっかりとした肉肉しさはあり、食べ応えも十分です。個数を調整すれば、老若男女に関わらず、夕食のメニューとしても満足できますし、柔らかいのでわが家の息子のような3歳のお子さまからご高齢の方まで楽しめるでしょう。
「50gという大きさも使いやすいのですよね」としきさんはいいます。ダイエットなどなら50g1個、節制気味なら2個で100gなどと個数でカロリーを調整するのも簡単です。ちなみに1個当たりのカロリーの目安は約100Kcalととてもわかりやすくなっています。鳥唐揚げのカロリーが100g当たり約300Kcalといわれていますから、それに比べるとカロリーは低めといえるでしょう。
しかし、しっかりとした肉肉しさはあり、食べ応えも十分です。個数を調整すれば、老若男女に関わらず、夕食のメニューとしても満足できますし、柔らかいのでわが家の息子のような3歳のお子さまからご高齢の方まで楽しめるでしょう。
500gで10個入りなので、家族構成と人数にもよりますが1家族分のディナーのメインとしても十分な量といえるでしょう
実は、この味の素冷凍食品の「グリルチキンM(醤油)」が人気の理由は、調理バリエーションの豊富さにあると言います。調理方法はオーブン、電子レンジ、フライパン、蒸し、揚げの調理方法に対応しており、調理時間を短縮したい場合は、約5度の冷蔵庫で9時間ほど解凍しておけば、加熱調理の時間を半分ほどに短縮できます。電子レンジであれば、冷凍状態からだと1個を500Wで約1分40秒加熱しなくてはいけないのですが、解凍してあれば約50秒で仕上がります。プロの現場では大きなメリットですが、おつまみとしても仕事に行く前に冷蔵庫に移しておけば、帰宅してから調理時間が約半分になるというわけです。
多くの調理方法に対応しているのですが、しきさんのおすすめは電子レンジ+フライパン。電子レンジで加熱調理した後、油を引いたフライパンで中火にて1分ほど皮目を焼くとパリッと仕上がるのでよりおいしくなるのです。ちなみに皮目をパリッと仕上げた「グリルチキンM(醤油)」はそのまま食べてもおいしいのですが、マヨネーズをプラスしてパンで挟んで食べるのもボリュームがアップしておすすめです。
おつまみにそのまま食べていると、気が付くと5個や6個食べてしまえるのですが、250〜300gと超ボリュームのチキンステーキ並みの量になるので、食べ過ぎとカロリーに注意が必要なほどです。
多くの調理方法に対応しているのですが、しきさんのおすすめは電子レンジ+フライパン。電子レンジで加熱調理した後、油を引いたフライパンで中火にて1分ほど皮目を焼くとパリッと仕上がるのでよりおいしくなるのです。ちなみに皮目をパリッと仕上げた「グリルチキンM(醤油)」はそのまま食べてもおいしいのですが、マヨネーズをプラスしてパンで挟んで食べるのもボリュームがアップしておすすめです。
おつまみにそのまま食べていると、気が付くと5個や6個食べてしまえるのですが、250〜300gと超ボリュームのチキンステーキ並みの量になるので、食べ過ぎとカロリーに注意が必要なほどです。
気付いてないだけで、実はすでに食べたことがある業務用冷凍おつまみ
いまだに冷凍食品というだけで嫌われてしまうこともあるせいか、あまり認知されていませんが、しきさんはほとんどの給食、外食、中食業界が業務用冷凍食品なしでは成り立たないと言います。実際に食べているわれわれが知らないだけで実は冷凍食品ということがよくあるそうです。
今回、実際に調理して試食した5品すべて、当たり前においしいのです。というよりも、しきさんに言われたのですが「過去にどこかで食べたことのある味がしませんか?」という質問に心当たりがありまくりでした。
筆者の場合は5位の味の素「袋のままスチコンで焼餃子(肉)(焼調理済)」、3位のニッスイの「野菜がおいしい えびかき揚げ」、2位のマルハニチロの「プリッ旨えび蒸し餃子20」と半数以上が、いつ、どこのお店かまでは思い出せないものの、絶対に冷凍食品と認識せずに、どこかで食べたことのある味なのです。
言うならば、居酒屋のメニューもしくはスーパーのお総菜として購入し、おつまみとして楽しんでいたといえるでしょう。まさに業務用冷凍食品は居酒屋並みというよりは、ほとんど居酒屋といえる結果でした。
ちなみに今回の記事で紹介した価格はベスト5をセレクトしてくれたしきさんも関わっている「日本栄養食品 楽天市場店」での価格を参考にしていますが、最近食料品の価格の変動が頻繁に起こるため参考価格と考えてください。また、別途冷凍宅配便料金などがかかります。ご了承ください。
諸物価の上がる昨今、コストパフォーマンスの高い業務用冷凍食品で簡単手軽に居酒屋クオリティのメニューを自宅で楽しむのもよいのではないでしょうか。
今回、実際に調理して試食した5品すべて、当たり前においしいのです。というよりも、しきさんに言われたのですが「過去にどこかで食べたことのある味がしませんか?」という質問に心当たりがありまくりでした。
筆者の場合は5位の味の素「袋のままスチコンで焼餃子(肉)(焼調理済)」、3位のニッスイの「野菜がおいしい えびかき揚げ」、2位のマルハニチロの「プリッ旨えび蒸し餃子20」と半数以上が、いつ、どこのお店かまでは思い出せないものの、絶対に冷凍食品と認識せずに、どこかで食べたことのある味なのです。
言うならば、居酒屋のメニューもしくはスーパーのお総菜として購入し、おつまみとして楽しんでいたといえるでしょう。まさに業務用冷凍食品は居酒屋並みというよりは、ほとんど居酒屋といえる結果でした。
ちなみに今回の記事で紹介した価格はベスト5をセレクトしてくれたしきさんも関わっている「日本栄養食品 楽天市場店」での価格を参考にしていますが、最近食料品の価格の変動が頻繁に起こるため参考価格と考えてください。また、別途冷凍宅配便料金などがかかります。ご了承ください。
諸物価の上がる昨今、コストパフォーマンスの高い業務用冷凍食品で簡単手軽に居酒屋クオリティのメニューを自宅で楽しむのもよいのではないでしょうか。
齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。